１１月２８日の社説は・・・

民主党が公約を発表しました。

今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・　民主党マニフェスト―政権党が逃げてどうする

読売新聞
・　「国防軍」　本質的な憲法論議に踏み込め
・　民主党政権公約　「現実化」と具体策を聞きたい
　　
毎日新聞
・　民主党の公約　「野田色」がぼやけている
・　国民会議　「最強」ならではの議論を

日本経済新聞
・　あいまいで国の針路みえぬ民主の公約
・　日韓の未来を占う大統領選
　
産経新聞
・　「卒原発」新党　国の未来に責任持てるか
・　民主党公約　これでは政権を託せない
　
中日新聞
・　「脱原発」新党民意のよき受け皿に
・　民主衆院選公約政治変える熱意どこへ

※　新党「日本未来の党」はよくわかりません。
　「乗り換えゲーム」、または子どもの「フルーツバスケット」に見えます。
　　
産経「日本は先進国の中で最もエネルギー資源に乏しい国だ。その困難さを原子力発電で克服してきたことを忘れてはならない。

　「原発が動いてなくても電気は足りている」などの主張は現実を見ていない。火力発電の増加で燃料代が嵩（かさ）み、電気料金の値上げにつながっているではないか。

　貿易収支は赤字に陥り、工場の海外移転が問題となっている。泊原子力発電所が停止中の北海道では、電力不足による人命への影響も心配されている。」

「衆院選を戦う候補者や政党にとって「脱原発」や「卒原発」は、目先の票の獲得につながりやすい響きを持つ。」

「小沢氏は嘉田氏と会談するなど、新党の立ち上げに深く関わってきた。党代表の座を明け渡してまで合流に踏み切る積極性だが、安全保障や経済、社会保障政策など国のあり方について、意見をすり合わせたのか。」　

　自分達が今どこに立っているのか、見失っている気がします。