１１月３０日の社説は・・・

日馬富士が引退します。
今ひとつ、引っかかります。

朝日新聞
・　対北朝鮮政策　制裁と外交で活路を
・　製造業の不正　品質管理を立て直せ

読売新聞
・　北ＩＣＢＭ発射　米との緊張高める危険な挑発

毎日新聞
・　北朝鮮「核戦力完成」と主張　状況の悪化を食い止めよ
・　横綱・日馬富士が引退　これで落着にはできない

日本経済新聞
・　引退での幕引きは許されない
・　ミサイル発射の北朝鮮に最大限の圧力を

産経新聞
・　ＩＣＢＭ発射　北は自滅への道急ぐのか　「核完成」阻止へ手立て尽くせ
・　大飯原発再稼働　地域と日本に意義がある

中日新聞
・　北ミサイル発射　これ以上緊張高めるな
・　性犯罪の新判断　「社会の変化」と最高裁

※　日馬富士を２社が取り上げました。

日経です。
「大相撲の横綱、日馬富士が現役を引退した。平幕、貴ノ岩を暴行し負傷させたことへの責任を取ったものだ。

　日馬富士に対しては、警察による傷害容疑での書類送検に加えて日本相撲協会による厳しい処分が予想されていた。これ以上、横綱として事件の渦中にあることは、最高位の名を汚すばかりでなく、相撲そのものへの信頼も失われかねない。自ら身を引いた決断は妥当であろう。」

ここまではもっともです。
釈然としないのはここからです。

毎日です。
「暴力の背景を徹底検証して芽を潰していくには、いまだできていない貴ノ岩関の聴取が不可欠だ。

　協会が暴行を知ったのは発生から１週間後だ。さらに報道されるまで何の措置も取らず、日馬富士関は九州場所の土俵に上がっている。「力士のいざこざは部屋同士で」と考えるなら暴力に対する認識が甘い。

　貴ノ岩関の師匠、貴乃花親方は協会に非協力的だ。警察に捜査は委ねても、公益財団法人たる協会の理事、巡業部長として身を置く組織に協力しない姿勢は理解されない。」
　
診断書も不自然、巡業では明くる日も土俵に上がっていた、2人は握手して和解した

それがなぜこうなったのか？

貴乃花が知っているはずです。