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7万年前に鋭利な石器製造 南アフリカの洞窟で発見

2010-10-30 06:22:27 | 日本を見つめる世界の目
7万年前に鋭利な石器製造 南アフリカの洞窟で発見


ホント?

にわかに信じがたい話が舞い込んできました。

-----------引用します----------

 やりの先を鋭くする「押圧はく離」という石器製造法を、7万5千年前に南アフリカに住んでいた現生人類(ホモ・サピエンス)が使っていたとの研究結果を、米コロラド大などが29日付の米科学誌サイエンスに発表した。洞窟で見つかった石器を分析して解明した。

 研究グループは、ホモ・サピエンスがこの技術を得たことによって、ほかの動物より優位になり、約6万年前にアフリカから全世界に移住する原動力になったのではないかとみている。

 押圧はく離は、石などで打撃を与えて石器の原型を作った後、骨などで石器の縁に力を加えて小さな石片をはぎ取り、薄くて鋭利な刃ややりの先端などを作る技術。

 押圧はく離は約2万年前にフランスやスペインで使われていたことが分かっていたが、今回の発見により、利用時期が5万年以上早まることになるという。(共同)



引用元
http://sankei.jp.msn.com/culture/academic/101029/acd1010291048002-n1.htm

-------------引用終わり-----------

一気に5万年早まるというのがあの事件を思い出させます。

石器を自分で埋めた「旧石器発掘捏造事件」です。

あれから10年たちますが、この問題により、日本で最も古い石器は後期旧石器時代(3万5000~1万6000年前)で、前・中期旧石器時代の発掘は否定されたままです。

今回はホントでしょうか?


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