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9月11日の社説は・・・

2010-09-11 06:46:56 | 社説を読む
文書偽造事件無罪。
なぜこんな捜査が行われたのか、記事を読めば読むほど疑問が広がります。
内容的には小説レベル以下。
それが、日本で現実に起きたことが恐ろしい。

各社はどうコメントするのでしょうか。
今朝の社説を見てみましょう。

朝日新聞
・ 村木氏無罪―特捜検察による冤罪だ
・ 初のペイオフ―円滑な処理と責任追及を 

読売新聞
・ 村木元局長無罪 検察はずさん捜査を検証せよ
・ 振興銀ペイオフ 乱脈許した金融庁の重い責任

毎日新聞
・ 元厚労局長無罪 検察捜査の徹底検証を
・ 振興銀破綻 ペイオフ発動は当然だ

日本経済新聞
・ ペイオフ初実施が迫る金融の自己規律
・ 全面敗北を喫した特捜検察

産経新聞
・ ペイオフ初発動 自己責任原則の再認識を
・ 村木元局長無罪 「秋霜烈日」の原点に戻れ

中日新聞
・ 村木元局長無罪 説明せよ 検察の暴走
・ ペイオフ発動銀行選びをしっかりと

※ 今回の誤捜査は、マスコミにも責任はなかったか?
  当時の報道を思い出すと、元局長を批判する記事が並んでいた。
  産経新聞のみが次のように書いている。
「われわれ報道する側も、一方的な捜査情報に寄りかかって事件の構図を見誤っていなかったかを反省し、自戒したい。」

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