【写真10分教室】写真の重力を自由に操る秘策(まとめ)
名画から学ぶ 〜写真の見方、撮り方〜 今回は第11回『画面中の重力を自由に操る秘策(まとめ)』。「ヒトの認識特性」をふまえた「ビジュアルウエイト」をどうやって作品表現に活かすのか。西洋画からマネ、セザンヌ、ドラクロワ、日本画からは歌川広重といった錚々たる方々から、第6〜10回に学んだことをまとめています。
「バランスが悪い・良いと言われた」けれど理由がわからなかった方や、「なぜ、あの写真はバランスが良いと感じるのだろう?」と不思議に思われている方の頭の整理や、今後の撮影時のヒントになれば幸いです。 なお、わたしたちの理解や見方はあくまでの一例です。あくまでご参考までにとどめておいてください。ご自分が好きな写真こそが、ご自身にとって正解ではないでしょうか。「誰かの地雷は誰かの主食」(ねほりんぱほりん - NHK -)の精神をみなさんと共有できることを願っています。 東京カメラ部代表 塚崎秀雄 第1回:なぜ、絵画から学ぶのか? • 【写真10分教室】なぜ、絵画から学ぶのか? 第2回:主題の明確化(その1) • 【写真10分教室】名画から学ぶ写真の視線誘導(リーディングライン)編 第3回:主題の明確化(その2) • 【写真10分教室】主題を明確にする構図など 第4回:主題の明確化(その3) • 【写真10分教室】ゴヤの名画に隠された写真のヒント 第5回:主題の明確化(その4) • 【写真10分教室】モナ・リザの秘密が伝える良い写真の正解とは 第6回:ビジュアルウエイト • 【写真10分教室】写真に重力?ヒトの認識特性を活かせ 第7回:ビジュアルウエイト(その2) • 【写真10分教室】不安定な写真?安定と調和の仕組み 第8回:奇数安定 • 【写真10分教室】奇数の魔法を使う。安定感のトリック 第9回:変化と調和 • 【写真10分教室】不安定なのに調和?変化の構図テクニック 第10回:変化と調和(その2) • 【写真10分教室】バランスを崩して撮る?動きを生み出す構図テクニック