2024年1月27日(土)、栄中日文化センター主催、「愛知の街道を行く シリーズ1」(2024年1~5月)「宮宿」へ行ってきました。 講師は、七種英康先生です。その様子を、数回にわたって紹介します。
今日は、「宮宿」の5回目。
今回のルートです。左下の宮から右下の「桜」駅の近くまで歩きます
この画像の出典がすごい!
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今回と次回で説明するのはここ。今回は①から③まで。
① は松田橋の歩道橋で41号線を渡ります。東海道の碑がありました。
そう、国道1号線は、基本的に東海道沿いに建設されているのです。
振り返ると東海道(国道1号線)です。
東海道を東へ向かいます。
山崎川を渡ります。明治時代の道標がありました。
山崎橋を渡ります。
街道沿いは、やはり和菓子屋が多いですね。
東海道の坂を上ります。
振り返ると下っていることがわかります?
③ 法泉寺の前です。
ここが、かつての松巨嶋(まつこじま)の最北端です。
熱田から見ると、この高台が、「大きな松の嶋」に見えたことから伝えられた地名です。
法泉寺の奥に山崎城跡・安泰寺があります。
山崎城は現在の安泰寺境内にあたる場所と伝えられ、この地は旧称、山崎字羽城と呼ばれていました。
城主は蔵人浄盤、次に加藤弥三郎、最後に佐久間信盛でした。安泰寺は、山崎城の廃城後に桜の宝珠庵が移ってきて宝珠山安泰寺となりました。
出典 https://www.city.nagoya.jp/minami/page/0000001719.html
動画でご覧ください。
愛知・名古屋市にあるお寺【安泰寺】
山崎の長坂の碑です。このあたりが台地の頂点です。
『尾張名所図会』の呼続浜(イメージ着色)です。宮の台地との間に干潟があります。これは次回に説明します。
松尾芭蕉が記した「寝覚めの里よびつぎ」は、宮宿から渡し舟の出航を知らせる声が人から人へ呼びついがれたことから呼続となったと言われている。
https://network2010.org/article/49
尾張名所図会 呼続浜の原本です。
https://network2010.org/article/49
第2回で紹介した『「語りたくなる名古屋」の実現をめざして』を再度紹介します。
『尾張名所図会』はこの位置を見ています。
現在はこんな感じです。
https://network2010.org/article/49
これを地理院地図で見てみましょう。高さの違いが判ります。
地理院地図
動画です。
【名古屋市南区「呼続」】名鉄「呼続駅」周辺と旧東海道散策/法泉寺/熊野三社/たこ焼き南
明日に続きます。
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