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各校種における発達障がい児への支援に関する研究~小学校版~/大分県教育センター

2011-04-23 06:41:00 | 特別支援教育
大分県教育センターが作成した各校種における発達障がい児への支援に関する研究
-児童の困難な状態への対応をまとめた「支援の手引き~小学校版~」の作成をとおして-
を紹介します。



http://center.oita-ed.jp/chosa-kenkyu/tokusien/tebiki_syo.pdf


- 目次-
はじめに
Ⅰ 特別な支援が必要な子どもたちの理解
1  発達障がいに対する基本的考え
(1)困難さに気付くこと
(2)支援方法の見直し
(3)障がいの特徴と基本的な支援
  ①学習障がい(LD:Learning Disabilities)の子どもたち・・・・・・4
  ②注意欠陥多動性障がい(ADHD:Attetion-Dificit/Hyperactivity Disorder)の子どもたち・・・・5
  ③高機能自閉症等の子どもたち

2 教師としての立場
(1)障がいの有無の診断
(2)校内の協力体制や地域資源の活用・・・・・・・・・・・10
(3)周囲の子どもたちへの支援・・・・・・・・・・・・・・・11

3 保護者との連携
(1)話を聞く姿勢
(2)よいことを中心に話すような工夫・・・・・・・・・・・・12
(3)困った行動の伝え方
(4)専門機関への紹介

Ⅱ 支援事例
1 事例の提示にあたって
2 子どもの困難さに対する支援事例
事例1:苦手意識が強く、学習に消極的な子どもへの支援・・・・・・14
事例2:文字やことばを正しく読めず、学習に意欲的に取り組めない子どもへの支援
事例3:教師の注目を集めるために、不適切な行動をとってしまう子どもへの支援
事例4:注意が散漫だったり、手順を考えることが困難なために片付けが難しかったりする子どもへの支援
事例5:子ども同士で影響し合い、トラブルが多発する場合の支援
事例6:学習中にぼんやりすることが多く、教師の発問や指示を聞き逃したり、課題の取り組み方がわからなくなったりすることが多い子どもへの支援

3 教育相談に関する事例
事例1:学習中に離席したり、勝手に発言したりすることが多い状況を保護者が不安に思っている場合の教育相談のすすめ方・・・・・・・26
事例2:個別に具体的な指示をしなければじっとしていたり、学習内容の定着がみられなかったりする状況を、保護者が認めていない場合の連携のすすめ方

Ⅲ 小学校と中学校との連携
1 学校間の連携の必要性
2 連携の内容と方法
○『連携シート』様式
○『連携シート』記入要領
○『連携シート』記入例
【資料】○気になる子どもへの対応
○『連携シート~幼稚園版~』
おわりに
参考文献

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