あなたも社楽人!

社楽の会の運営者によるブログです。社会科に関する情報などを発信します。

日本はなぜ朝鮮王室儀軌を欲しがったのか/朝鮮日報

2012-07-17 06:01:22 | 日本を見つめる世界の目
朝鮮日報が、日本はなぜ朝鮮王室儀軌を欲しがったのか を記事にしています。

本文はここから
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/07/15/2012071500073.html

昨年8月のNHK『朝鮮文化遺産 百年の流転』からの紹介です。
ずいぶん時間が経っているという印象ですが。

一部任用します。

朝鮮王室儀軌が宮内庁の手に渡ったのは、1922年5月のこと。朝鮮総督府が「寄贈」するという形式を取った。取材チームはまず、宮内庁が「無償譲与」を要請した文書を発掘した。日本は1919年3月、高宗の国葬を神道形式で執り行ったところ、朝鮮の民衆の激しい抵抗に遭った。そこで朝鮮の儀礼を研究するため、儀軌を入手したと考えられている。1926年に純宗の国葬を行った際には、朝鮮の伝統的な形式で執り行い、民心を掌握することに「成功」したという。


高宗の国葬を神道形式で
 ↓
激しい非難
 ↓
朝鮮王室儀軌を請求・譲渡
 ↓
純宗の国葬は朝鮮の伝統的な形で 

民心を掌握するためだったのです。

これも歴史の1ページです。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。