中部経済を展望するには

金融経済教育研究会での真能秀久氏（中日新聞編集局経済部長）の話を紹介しています。

　金融危機の日本経済の影響に話が移りました。
　これは日本の構造的な問題を含みますので、先に中部経済の展望について。

　中部経済の現況を示す４つの指標を紹介していただきました。

１　日銀名古屋支店 http://www3.boj.or.jp/nagoya/index.html

　「最近の管内金融経済事情」では、「管内景気は、輸出の大幅な減少を主因に、急速に下降している。」とし、需要項目別、生産、雇用・所得、物価、金融面から現況が述べられています。東海３県について述べています。

２　中部経済産業局　 http://www.chubu.meti.go.jp/　

　　中部地域5県（愛知県、岐阜県、三重県、富山県、石川県）の経済産業省を代表する機関です。
　管内の経済動向を毎月発表しています。

３　東海財務局 http://www.mof-tokai.go.jp/

　東海４県をエリアにした財務省の出先機関です。
　「最近の管内経済情勢について」が、４月２２日付で紹介されています。
　「管内経済は、一段と悪化している。」となっています。

４　愛知中小企業家同友会　　http://www.douyukai.or.jp/　

　３０００名を超える経営者団体です。３ヶ月に１度、「景況調査報告」が出されます。次は５月です。
　時々チェックしてみましょう。