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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
(猫の額ほどの庭にある侘助の実です・・・へえええ、こんなん、初めて見た。)
●漢和辞典から・・・
①「月下推敲」の「敲」・・・門を推すか、敲(たた)くかで、なやんでいたら、通りかかった偉い人が「それは敲くがよかろう」とアドバイスしてくれた故事でしたね、たしか・・・記憶では(^^;)
・だから、音訓読みでは「推敲」・「敲門」 - 推(たた)く ・・・これは簡単。「敲金撃石」も同様。
・では、「敲朴」の「敲」は?「むち」とか「むちう(つ)」という訓読みになります。
・ちなみに、素朴・朴訥などで使われる「朴」も、ここでは「むち」「むちう(つ)」という1級配当の訓読みとなります👋
・ついでに、この「むち」、「敲」は短いむち、「朴」は長いむちをいうそうです👋
②「焠鍼」ー「焠(にら)ぐ」・・・27-①の音訓読みでの出題でした。「にらぐ」はサンズイの「淬(にら)ぐ」もあります。
・「淬(にら)ぐ」の熟語は、淬刃、淬刀、淬磨、淬礪など・・・。
・ただし、「淬礪ー淬( )める」「淬礪ー( )む」となっていたら、それぞれ、「淬(つ と)める」「淬(は げ)む」という読みです👋
③「澆末」・・・道義・人情の薄れた世・・・これも27-①の語選択問題でした・・・。
・この「澆」は「澆(うす)い」、「澆(かるがる)しい」という意味・読みでしょうが、もう一つ、「澆」の訓読みがあります👋
・澆灌、澆漑、澆濯、澆花、澆地・・・すべて(水を)「そそぐ」という意味。読みは「澆(そ そ)ぐ」です。
・ついでに、「澆瓜之恵(ギョウカのめぐみ)」=瓜に水をそそぐ(ような)恩恵のこと。一応、故事成語類です👋「灌瓜(カンカ)の恵み」とも。
👋👋👋 🐑 👋👋👋
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
(猫の額ほどの庭にある侘助の実です・・・へえええ、こんなん、初めて見た。)
●漢和辞典から・・・
①「月下推敲」の「敲」・・・門を推すか、敲(たた)くかで、なやんでいたら、通りかかった偉い人が「それは敲くがよかろう」とアドバイスしてくれた故事でしたね、たしか・・・記憶では(^^;)
・だから、音訓読みでは「推敲」・「敲門」 - 推(たた)く ・・・これは簡単。「敲金撃石」も同様。
・では、「敲朴」の「敲」は?「むち」とか「むちう(つ)」という訓読みになります。
・ちなみに、素朴・朴訥などで使われる「朴」も、ここでは「むち」「むちう(つ)」という1級配当の訓読みとなります👋
・ついでに、この「むち」、「敲」は短いむち、「朴」は長いむちをいうそうです👋
②「焠鍼」ー「焠(にら)ぐ」・・・27-①の音訓読みでの出題でした。「にらぐ」はサンズイの「淬(にら)ぐ」もあります。
・「淬(にら)ぐ」の熟語は、淬刃、淬刀、淬磨、淬礪など・・・。
・ただし、「淬礪ー淬( )める」「淬礪ー( )む」となっていたら、それぞれ、「淬(つ と)める」「淬(は げ)む」という読みです👋
③「澆末」・・・道義・人情の薄れた世・・・これも27-①の語選択問題でした・・・。
・この「澆」は「澆(うす)い」、「澆(かるがる)しい」という意味・読みでしょうが、もう一つ、「澆」の訓読みがあります👋
・澆灌、澆漑、澆濯、澆花、澆地・・・すべて(水を)「そそぐ」という意味。読みは「澆(そ そ)ぐ」です。
・ついでに、「澆瓜之恵(ギョウカのめぐみ)」=瓜に水をそそぐ(ような)恩恵のこと。一応、故事成語類です👋「灌瓜(カンカ)の恵み」とも。
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