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我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第8回

2015年08月24日 | 模擬試験問題
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
●1級チャレンジャー用の模擬試験問題(第8回)です。第7回までチャレンジいただいた方がいらっしゃるので、第8回を配信します。
●難易度は前回までと同程度か、ちょっと易しめかと思います。よろしくお願いいたします👍

<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第8回>
<訂正>(六)の10.「笊籠」→「笊籬」、(八)の7.「長目」→「鳥目」 に訂正です。すみません。それから、(四)の問題の番号が「1.2.3.5.4.」となっていましたが、「1.2.3.4.5.」の誤りです。(ご指摘により、訂正させていただきました、有難うございました。) ー2015.8.24.22:29 訂正連絡ー
(一) 次の傍線部分の読みをひらがなで記せ。1~20は音読み、21~30は訓読みである。(30)1×30
1.大事を措置するに足る醋大が居る
2.赳赳たる武夫は公侯の干城
3.之がために誄讚を為り、其の懿徳を昭らかにす
4.卅万の衆、蝟集す
5.筲箍が弛緩する 
6.密室に篝灯して母をして知らしめず 
7.戦陣にて篩鑼を為す  
8.吉報を竚遅する 
9.草廬のことを篳竇ともいう 
10.巧みに人を簧惑する
11.王済は剔嬲して休むを得ず 
12.隣国を遏糴で困窮させる 
13.儀礼の際は、食後、酌酳
14.日月、爽蹉
15.牙籤に書名を記す
16.臑骨を折る 
17.草木を芟斫する 
18.鉗赭の罪人が居る 
19.雉犇して出ず 
20.莨尾艸は牛馬の食糧となる草である
21.錦のをさしかける 
22.で土器をつくる
23.釣りを購入する
24.軍が野営のため草原にまる
25.いて情けをかけたことが讐となった 
26.かな態度で人を許し受け入れる 
27.盗言孔だ甘し、乱、是を以てむ 
28.盗言だ甘し、乱、是を以て餤む 
29.あので別れる 
30.だけのお礼をする  

(二)次の傍線部分のカタカナを漢字で記せ。(30)2×15
1.「亠(なべぶた)」は、漢字の冠の一つだが、ケイサン冠ともいう。
2.ワラヅトに入っている納豆は今時珍しい 
3.上新粉は、上シン粉とも書く 
4.フテイの輩が屯している 
5.指輪をめる  
6.顔面にあるほおぼねのことをケンコツという 
7.まことしやかな話をコシラえる 
8.だいぶモウロクしてきたようだ
9.ミサゴが急降下して魚を捉える 
10.神社でオミクジを引く
11.人の波にまれて辟易する  
12.イグサは畳表に用いられる 
13.勝ち戦の後、兵器をロカクした 
14.死海はカンスイ湖である
15.カンスイして酔歩蹣跚する

(三)次の傍線部分のカタカナを国字で記せ。(10)2×5
1.ソマ道をそろそろと辿る
2.チドリ足でふらふら歩く
3.カケスは樫の実を好んで食べる
4.蒔絵のあるハンゾウを鑑賞する
5.白栲のタスキを掛ける

(四)次の1~5の意味を的確に表す語を下の語群から選び、漢字で記せ。(10)2×5
1.箕でふるいわけるように、悪いところをほうりすてること。あおりすてること。
2.ねんごろで真心のこもっているさま。
3.アキレス腱のこと  
4.かめの形にきざんだ、碑の台石 
5.草木のない山。はげやま。 
<語群>
(とくがく、しゃざん、こんせい、ひこつけん、はきゃく、しょうこつけん、しきゃく、きふ)

(五)次の四字熟語について、問1と問2に答えよ。 (30)
問1 次の四字熟語の(1~10)に入る適切な語を下の語群から選び漢字二字で示せ。
(20) 2×10
1.ア(  )春草 
2.イ(  )怒涛 
3.ウ(  )藍縷 
4.エ(  )貴発 
5.オ(  )鮒魚 
6.カ曾母(  ) 
7.キ毀誉(  )
8.ク淡粧(  )
9.ケ万物(  )
10.コ異類(  )
<語群>
(せんれん、むげ、ほうへん、こてつ、ちとう、のうまつ、いんぷ、ひつろ、とうちょ、きょうらん)

問2 次の11~15の解説・意味にあてはまるものを、問1のア~コの四字熟語からう一つ選び、記号(ア~コ)で記せ。(10)2×5
11.危険や災難が差し迫っていることの喩え。
12.異質なものが何の障害もなく通じ合うこと
13.大変苦労してはたらくこと
14.誤った噂も多くの人が口にしているうちに信じるようになるという喩え。
15.若いころの夢のはかないこと。若い時の夢

(六)次の熟字訓・当て字の読みを記せ。(10) 1×10
1.斎庭 2.女貞 3.鼠麹草 4.海鼠腸 5.編木 6.石茸 7.紫参 8.提子 9.鷸子 10.笊籬 

(七)次の熟語の読み(音読み)と、その語義にふさわしい訓読みを(送りがなに注意して)ひらがなで記せ。 (10)1×10
ア.1 鐫黜 ― 2 鐫ける 
イ.3 讙奮 ― 4 讙ぶ  
ウ.5 跖(蹠)地 ― 6 跖(蹠)む
エ.7 跟随 ― 8 跟う 
オ.9 踵武 ― 10 踵ぐ

(八)次の1~5の対義語、6~10の類義語を下の語群から選び、漢字で記せ。語群の語は一度だけ使うこと。(20)2×10

<対義語>
1.隠遁 2.掣肘 3.練達 4.都雅 5.荒蕪 

<類義語>
6.乾坤 7.鳥目  8.顚蹶  9.俗世間 10.善悪・良否

<語群>
(こうゆ、しゅくとく、しょうじょう、あとぶつ、ふかん、さち、えんぶ、ふえき、しゅつろ、ひぞく)

(九)次の故事・成語・諺のカタカナの部分を漢字で記せ。 (20)2×10
1.バブの災い
2.江河はロウシを満たす能わず
3.ケイ、酸くして蚋聚まる
4.アンに拠りて顧眄す
5.キュウを負う
6.トキにも非時にも外れる
7.ケイヨウは少なきを以て貴となす
8.ショウスウ以て之を貫く
9.能弁者は便佞コウキュウのみ
10.悪言は口より出ださず、コウゴは耳に留めず

(十)文章中の傍線(1~10)のカタカナを漢字に直し、傍線(ア~コ)の漢字の読みをひらがなで記せ。 (30)書き2×10 読み1×10

(A)「・・・書斎の襖をあけて見ると、ゆうべ泊つた八人の与党、・・・大井、安田等に取り巻かれて、平八郎は (ア)茵の上に端坐してゐた。・・・身の丈五尺五六寸の、面長な、色の白い男で、四十五歳にしては老人らしい所が無い。濃い、細い眉は弔つてゐるが、張の強い、鋭い目は眉程には弔つてゐない。広い額に青筋がある。髷は短く詰めて結つてゐる。 (イ)月題は薄い。一度  (1)カッケツしたことがあつて、口の悪い男には青 (2)ビョウタンと云はれたと云ふが、現(げ)にもと頷かれる。・・・」
「・・・ 岡田は又「はあ」と云つて耳を (ウ)欹てた。「君は中斎先生の弟子ではない。己は君に此場を立ち退いて貰ひたい。挙兵の時期が最も好い。若しどうすると問ふものがあつたら、お供をすると云ひ給へ。さう云つて置いて逃げるのだ。己はゆうべ寝られぬから墓誌銘を自撰した。それを今書いて君に遣る。それから京都東本願寺家の粟津陸奥之助と云ふものに、己の心血を (エ)灑いだ詩文稿が借してある。君は京都へ往つてそれを受け取つて、彦根にゐる兄下総の邸へ往つて大林権之進と云ふものに逢つて、詩文稿に墓誌銘を添へてわたしてくれ給へ。」かう云ひながら宇津木はゆつくり起きて、机に (オ)靠れたが、宿墨に筆を浸して、有り合せた美濃紙二枚に、一字の書損もなく (3)フクコウの文章を書いた。書き畢つて一読して、「さあ、これだ」と云つて岡田にわたした。岡田は草稿を受け取りながら、「併し先生」と何やら言ひ出しさうにした。・・・」(鴎外・大塩平八郎)

(B)「・・・ 文一郎は寺で人と成つて、渋江家で抽斎の亡くなつた頃、本家の文内の許に引き取られた。そして成善が近習小姓を仰附けられる少し前に、二十歳で信順(のぶゆき)の中小姓になつたのである。文一郎は頗る (4)シボウがあつて、心自らこれを   (カ)恃んでゐた。当時吉原の (5)コウギの許に足繁く通つて、遂に夫婦の誓をした。或夜文一郎はふと醒めて、傍に臥してゐる女を見ると、一眼を大きくみひらいて眠つてゐる。常に美しいとばかり思つてゐた面貌の異様に変じたのに驚いて、肌に粟を生じたが、忽ち又 (6)エンムに脅されてゐるのではないかと疑つて、急に身を起した。女が醒めてどうしたのかと問うた。文一郎が答は未だ半ならざるに、女は (7)マンケンに紅を潮して、偏盲のために義眼を装つてゐることを告げた。そして涙を流し つゝ、旧盟を破らずにゐてくれと頼んだ。文一郎は陽にこれを諾して帰つて、それ切(きり)此女と絶つたさうである。」(鴎外・渋江抽斎)
(注)コウギ:なれ親しんだ遊女  

(C)「・・・渋江氏の勤王は其 (8)ゲンイを詳にしない。しかし抽斎の父允成に至つて、師柴野栗山に啓発せられたことは疑を容れない・・・
・・・ 抽斎の王室に於ける、常に (9)コウコウの心を懐いてゐた。そして曾て一たびこれがために身命を危くしたことがある。保さんはこれを母五百に聞いたが、(キ)憾むらくは其月日を詳にしない。しかし本所に於ての出来事で、多分安政三年の頃であつたらしいと云ふことである・・・
或日手島良助と云ふものが抽斎に一の秘事を語つた。それは江戸にある某貴人の窮迫の事であつた。貴人は八百両の金が無いために、将に苦境に陥らんとしてをられる。手島はこれを調達せむと欲して奔走してゐるが、これを獲る道が無いと云ふのであつた。抽斎はこれを聞いて慨然として献金を思ひ立つた。抽斎は自家の窮乏を口実として、八百両を先取することの出来る無尽講を催した。そして親戚故旧を会して金を醵出せしめた。無尽講の夜、客が已に散じた後、五百は沐浴してゐた。明朝金を貴人の許に (ク)齎さむがためである。此金を(ケ)上る日は予め手島をして貴人に稟さしめて置いたのである。
 抽斎は忽ち (10)ハクタクの声を聞いた。仲間が (コ)誰何すると、某貴人の使だと云つた。抽斎は引見した。来たのは三人の侍である。内密に旨を伝へ たいから、人払をして貰ひたいと云ふ。抽斎は三人を奥の四畳半に延いた。三人の言ふ所によれば、貴人は明朝を待たずして金を獲ようとして、此使を発したと云ふことである。・・・」(鴎外・渋江抽斎)
(注)ゲンイ:本末・もととすえ(広辞苑所載) コウコウ:心安んぜぬさま・うれえるさま(広辞苑所載) ハクタク:(大辞林)来訪の者が門戸をたたく音。
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<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第8回 標準解答>
(一)
1.そだい 2.きゅうきゅう 3.るいさん 4.そうまん 5.そうこ・しょうこ 6.こうとう 7.しら 8.ちょち 9.ひつとう 10.こうわく 11.てきじょう 12.あつてき 13.しゃくいん 14.そうさ 15.げせん(がせん) 16.どうこつ 17.さんしゃく 18.けんしゃ 19.ちほん 20.ろうびそう
21.きぬがさ 22.いがた 23.いと 24.とど 25.し 26.ゆた 27.すす 28.はなは 29.ちまた 30.かたち
(二)
1.卦算 2.藁苞・藁苴 3.糝 4.不逞 5.嵌・填 6.顴骨 7.拵 8.耄碌 9.鶚・雎 10.御神籤・御御鬮 11.揉 12.藺草・藺 13.鹵獲 14.鹹水 15.酣酔
(三)
1.杣 2.鵆 3.鵥 4.楾 5.襷
(四)
1.簸却 2.懇誠・悃誠 3.踵骨腱 4.亀趺 5.赭山
(五)
問1
1.ア池塘  2.イ狂瀾  3.ウ篳路 4.エ賤斂  5.オ涸轍  6.カ投杼  7.キ褒貶  8.ク濃沫(濃抹)9.ケ殷富 10.コ無礙(無碍)
問2
11.オ  12.コ  13.ウ  14.カ  15.ア
(六)
1.ゆにわ 2.ねずみもち 3.ははこぐさ 4.このわた 5.びんざさら 6.いわたけ 7.はるとらのお 8.ひさげ 9.つぶり 10.いかき
(七)
1.せんちゅつ 2.しりぞ 3.かんぷん 4.よろこ 5.せきち 6.ふ 7.こんずい 8.したが 9.しょうぶ 10.つ
(八)
1.出廬 2.扶掖 3.不堪 4.鄙俗 5.膏腴 6.霄壤 7.阿堵物 8.蹉躓  9.閻浮  10.淑慝

(九)
1.馬舞 2.漏卮 3.醯 4.鞍 5.笈 6.斎 7.瓊瑶 8.誦数 9.口給 10.苟語

(十)
(1)喀血 (2)瓢箪 (3)腹藁(腹稿) (4)姿貌 (5)狎妓 (6)魘夢 (7)満臉 (8)源委(原委) (9)耿々 (10)剥啄
(ア)しとね (イ)さかやき (ウ)そばだ (エ)そそ (オ)もた (カ)たの (キ)うら (ク)もたら (ケ)たてまつ (コ)すいか


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手賀沼  山薊、山小菜、仙蓼

2015年08月24日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●これは手賀沼ではありません・・・先日、日光で撮影したもの・・・
●アザミ・・・薊・・・山薊(やまあざみ、サンケイ)・・・綺麗ですねえ・・・



●これはホタルブクロ(蛍袋、山小菜)・・・ホントに蛍が入りそうな感じ・・・


●アザミの中に仙蓼も・・・吾亦紅(われもこう)と書いたほうが一般的か・・・「地楡」とも書きますね・・・


フォトチャンネル<日光のアザミ>


👍👍👍 🐑 👍👍👍
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手賀沼  雉のヒナ (その後)

2015年08月24日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●とても貴重な雉のヒナの写真・・・以前、生まれたての6羽のヒナを紹介しました・・・
●今日、幸運にも、あの時のヒナ達に再会・・・
●大きくはなっていましたが、まだ、オスメスの区別はつかないようです・・・あと2~3か月ぐらいしたら、ハッキリと区別できるらしいのですが・・・(生まれてから6か月ぐらいで雌雄の別が判別できる由)。・・・顔面が赤くなってるのがいます・・・もしかしたら、これはオスなのかも(^^;)










👍👍👍 🐑 👍👍👍
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手賀沼  コスモス畑

2015年08月24日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●2か月ぐらい、「手賀沼散歩」はお休みしていたんですねえ・・・とても暑くて散歩どころではなかった(^^)
●今日は朝早く、久しぶりに手賀沼を散歩・・・コスモスが咲き乱れていました・・・季夏と孟秋が入り雑じった感じでした・・・






👍👍👍 🐑 👋👋👋  雛だった雉も大きくなってました・・・この次、紹介・・・
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漢検1級 27-②に向けての学習状況  その32 模擬試験問題各回の中の補足

2015年08月24日 | 模擬試験問題
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>

●これまでに出題した「syuusyuu模擬試験問題」各回の中の補足です。・・・何回目か、順不同、バラバラですがご容赦ください。
<「楫枕」>
 訓では「かじ(ぢ)まくら」・・・
 ①楫を枕にして寝ること、転じて、ア.船中に寝ること イ.船旅 ウ.海岸に近い家に寝ること
 ②かじ(船が、夜、碇泊しているのを、かじを枕にしているとみなしていう)
 という意味だそうです。
 ついでに、「かぢまくら 一夜ならぶる友船も 明日の泊りや己が浦浦」(玉葉和歌集)・・・って、風流な和歌も。
<「槊を横たえ、詩を賦す・・・」>
 この「槊」は、戈・矛・戟に比べて、長さが「長いもの」。
 「赤壁賦」(蘇軾)の中で、魏の曹操の事を詠ったものですね、「英雄は戦いの中でも風流を忘れないこと のたとえ」とか・・・。
<「郢人、其の鼻端を堊慢す・・・」>
 「郢人、其の鼻端を堊慢し、・・・匠石をして之をけずらしむ。匠石、斤を運(めぐ)らして風を成し、・・・堊を尽くせども鼻傷つかず」
 鼻にしろつち(白土)をべったり塗ったけど、全然傷つかなかったという・・・「運斤成風」「神工鬼斧」「 匠石運斤」などの元となる故事です。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●またまた・・・漢検漢字辞典(第1版)には無かった読み・・・第2版には載っていたら教えてくださいね👍

*枉(むだ)に  *枋(ヘイ、え) *柢(もと)づく *梲(つえ) ・・・・・・・・・
*と、書きだしたところで、とっても多いことが判明、とても書ききれないので、やめます<(_ _)>
*なるべく漢検漢字辞典の範囲内でと考えていましたが、ちょっと無理です。また、わざわざ、知識・情報の質・量を(受検のためとはいえ)縮小させるのも、本末顚倒のような気がするので、あまり同辞典の内容には拘らないことにしました👍

*だれか、第1版と第2版の違い、整理してくれないかな(^^;)・・・第2版には第1版との違いが整理してあるのかしら???
(今度、図書館で見てみよう・・・アビスタにも新刊として発注、購入してもらいました・・・)

*ということで、今後も、当ブログでは模試問題も含め、漢検漢字辞典の範疇から外れる語彙も多く出ると思いますので、お含み置きください。

👍👍👍 🐑 👍👍👍

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熟語の読み・一字訓読 (その193)

2015年08月24日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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<トピックス>
*今回掲載の漢字は必ずと言っていいほど、問題中によく見かける漢字ですね。
●熟語の読み・一字訓読(その193)です。
<竦:ショウ、つつし(む)、おそ(れる)、すく(む)、つま(だつ)、そび(える)、そび(やかす)>
・つつし(む):竦心・竦神=心を引き締める・つつしむ 、竦動=おどろく、かしこまる 竦意=つつしむ
・おそ(れる):竦懼
・すく(む):竦身=身をすくめる
・つま(だつ):竦企=足をそばだてる
・そび(える):竦竦=高峻 、竦峙=そばだつ
・そび(やかす):竦肩=聳肩 、竦立=聳立
<竢:シ、ま(つ)、まちう(ける)>  *「俟」に同じ。 
・ま(つ)、まちう(ける):竢望=待望、竢門=門に待つ、竢候=待つ、竢次=順番待ち、竢時=時機を待つ、竢命=命を待つ、竢嗣=位を嗣ぐことを・待つ(待ち受ける)
<竭:ケツ、か(れる)、つ(きる)、つ(くす)、ことごと(く)>
・か(れる):竭涸(ケツコ)=かれる、竭沢=涸れ沢、枯竭・・・
・つ(きる):水竭、池竭、糧竭・・・
・つ(くす):竭歓=喜びをつくす、竭力=力をつくす、竭費=使い果たす、竭憊(ケツハイ)=疲れ果てる、竭誠=真心をつくす、竭尽・・・
・ことごと(く):竭尽=すべてを用いつくす、竭至=ことごとく集まる 
<竽:ウ、ふえ>
・ふえ:竽瑟、竽笙、竽籥、竽籟=竽簫 (*「籟」は「簫」のこと。) 「好竽鼓瑟」、*笙は竽のちいさいもの 籥は笛の類。
<笏:コツ、しゃく>
 しゃく:投笏(トウコツ)=笏(しゃく)を投ず=役をやめる・官を辞する、笏撃、笏囊=笏を納めるふくろ、笏帛(コツハク)=笏のこと。

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