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漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

漢検1級 27-②に向けての学習状況  その34 齎 齷 齪

2015年08月27日 | 熟語の読み(音・訓) -個別記事- 
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>

(手賀沼の藪枯(やぶがらし)=五爪籠:まだ花がちょっとしか咲いていませんでした・・・意外に綺麗なんですけどね・・・)
●貴方は見られている!?・・・gooーブログ「リアルタイムアクセス分析」サービス実施中・・・
goo-ブログの方は知っているんでしょうけど、8月から「リアルタイムアクセス分析」なんてのがサービスで導入されている・・・気になってしょうがない(^^;)現在のアクセス数とかアクセスされたページの閲覧数とかアクセス元ページとか、(gooーブログの方の場合には)「あしあと」でどなたがアクセスしている(していた)かがわかる・・・逆に言えば、私もほかの方のgooーブログを見ていると、そこに足跡が残るということ・・・なんか、面白いような、そうでないような、ちょっと複雑な気分ですね・・・。
●模擬試験問題、反応大・・・
模擬試験問題を公開しだしてから、アクセス数急増・・・その前と比べると、閲覧数や閲覧者数はほぼ倍増の感じ。好評なのか、興味本位なのか、よくわかりませんが、少なくともコメントを戴いている方からは好意的に受け止められていると勝手に思っています(^^;)・・・生来の天邪鬼的な性格のせいか、ちょっと人と違うことをやりたがる性癖があるようで・・・。これまでのブログでは受検前にせいぜい1~2回の模試を作ってくださる方がほとんどで(私も大変お世話になっていましたが)、少し不満だったのは「質・量」の問題・・・それが昂じて、自分でいっぱい作ってしまった・・・内容はともかく、人の「度肝を抜く」ことができたら、それだけでも性格的にはちょっと満足なんです(^^)・・・こう書いているうちにも、リアルタイムアクセス分析で、「模試第10回」が「第9回」のアクセス数を抜いてトップになった(^^)・・・
●漢和辞典(主として、大漢和・字通)から・・・
①「吾れ、万物を齎送(シソウ)と為す」の「齎」
「齎」:(現行読みでは)・・・サイ、セイ、シ、もたら(す)、ああ、たから、おくりもの、もちもの・・・
(参考)漢検第1版「音:サイ、セイ、シ、訓:もたら(す) 意味:①もたらす。持っていく。持ってくる。②たから。財貨。③もちもの」
<もたらす>齎金(セイキン)=金を持参する、齎貨(セイカ)=財貨を持参する、齎糧(セイリョウ)=かてを持参する・・・
<ああ>齎咨(シシ)、齎嗟(シサ)=咨嗟 *<ああ>の意味のときは(「咨」に通じるということで)、「シ」音読みのようです。
<たから>齎材(シザイ)=資材、材料・・・これは(「資」に通じるということで)「シ」音読み。
<おくりもの>齎送(セイソウ)=もたらし送る、齎送(シソウ)=葬式のときに死者と埋める物品 ←模試はこの意味。
<もちもの>齎物(セイブツ)=もたらしもの。持参した物品。齎用(シヨウ)=日常用いる金品=資用 ←(「資」に通じるから、この場合は「シ」音らしい・・・)
・・・ということで、「齎」の音読みは(一応、上記のように読み分けの仕方はあるようですが)ちょっとややこしいです。漢検レベルなら問題文の意味のときの「齎送(シソウ)」以外は「セイ」で読んでいれば良さそうですけど。
②齷齪
もひとつおまけに・・・「齷齪(アクセク、アクサク)」の「齪」について・・・現行音読みは「サク、セク、シュク、(訓は、略)」
「セク」は慣用音ということなので、読み方としては「アクセク」でも「アクサク」でも良いのでしょう・・・。ところが、
*「齪齪(シュクシュク)」(大漢和・字通)=廉謹なさま、うやうやしいさま
*「齪齪(サクサク)」(角川・大字源)=まじめで融通がきかないこと
・・・こうなってくると、「シュクシュク」が正しいのか、「サクサク」が正しいのか、もうわかりませんねえ・・・誰か何とかしないのかね。
(ついでに、「齷齪熱(アクサクネツ)」=(溽暑のことを意味するらしい)人の身体におしせまるような、6月頃のムシムシする暑熱のこと)
③唐音、漢音、呉音、(宋音)・・・
さらについでにいえば、漢字の音に「唐音、漢音、呉音、(宋音)」なんてあるから、ますますややこしい・・・。呉音で読んでも、漢音で読んでも
間違いではないんでしょうけど、唐音は唐音で読まないとダメなんだろうな・・・というのが私の(現在の)見解です。
*どこかで書いたと思いますが、古代中国の音は呉音系で、南北朝以降の北朝系(異民族の夷・北狄)の言語が漢音(&唐音)系列らしいですね。

*当該漢字の持つ意味(「・・・に通じる」というような、読み方のルールがあるもの)にしたがって音読みする、そのようなルールがない場合は、呉音系でも漢音系でもどちらで読んでも良い・・・というのが、私の(現在の)割り切り方です。この辺、詳しい方がいたら、ぜひ、やさしくおしえてほしいものです。
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漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第10回

2015年08月27日 | 模擬試験問題
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
●1級チャレンジャー用の模擬試験問題(第10回)です。前回と同程度の難易度と思います。なお、間違っているところやご不明な点などあれば、遠慮なく・・・というか、ぜひお知らせください。歓迎いたします。ただし、問題に対する補足説明は、未着手の他の方の手前、出来かねるかも知れませんが、「何処何処を見れば(調べれば)分かります」という程度のヒントや返事はできるかも知れません。いづれにしろ、なんなりとコメントください👋👋👋

<訂正>(08302156)(四)5.の解答を修正。(八)の7.「緇盧」→「緇廬」に訂正。
<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第10回>

(一) 次の傍線部分の読みをひらがなで記せ。1~20は音読み、21~30は訓読みである。(30)1×30
1.篥竹で矛をつくる 
2.ひと時、篷廠に舎る  
3.管に簫鬆が生じている 
4.飢饉、薦臻す 
5.君子に侍するに三愆有り  
6.牛が、吽吽と鳴いている 
7.は一斗を受ける匚(はこ)なり  
8.書を籀読する 
9.愬愬とおそれびくびくする 
10.魴魚赬尾、王室、燬くが如し
11.隣国を闡并し領土を広げる 
12.秉籙し天位につく 
13.飴で捏ねて作った餃餌を食す 
14.「粤宛」は婉娩とほぼ同義である
15.魚釣用に緡綸を購う  
16.つかの間の憖暇を得る 
17.臂臑のあたりが痛い 
18.臑羔を食す   
19.妻子まで孥戮される 
20.膺命し任地に赴く 
21.を吹き鳴らす 
22.自慢話を一齣聞かされる
23.鳥のがある
24.、諌める 
25.つ岩壁を攀じ登る 
26.馬紂とは馬ののことである
27.飢饉がりに起る  
28.降り積もって木や枝をたわませる雪を雪という
29.い難い汚点が生じた
30.星宿をって稼穡の時を知る

(二)次の傍線部分のカタカナを漢字で記せ。(30)2×15
1.コケにされる
2.プロ・アマの作品をい交ぜにした展覧会
3.ヘイゲキを持って宮城を守る 
4.センダンは双葉より芳し
5.それは喜ばしく、キンコウの至りです
6.年をとると、記憶も色せてくる  
7.ノウチュウの錐のような人物だ 
8.ヤエムグラが生い茂っている
9.ショウシャな家屋が建ち並んでいる
10.シュビを手に、禅僧が説教する
11.ナズナ粥を食す
12.悪夢にウナされる 
13.「晴れと」とは非日常と日常を表す言葉だ
14.ごみなどのジンカイ処理を行う 
15.戦乱でジンカイに帰した  

(三)次の傍線部分のカタカナを国字で記せ。(10)2×5
1.大雪原をソリに乗って疾走した 
2.トモ絵とはトモの側面を図案化した文様のことである 
3.ヒタキ科のツグミはかつては大量に捕獲され食用にされた 
4.ムロアジは開きにして食すが良し 
5.トテも及びもつかない発想だ  

(四)次の1~5の意味を的確に表す語を下の語群から選び、漢字で記せ。(10)2×5
1.世を避けて高尚な心で山野に隠棲すること
2.国勢などが甚だしく衰えること
3.谷川。渓谷。
4.その道にすぐれた人。大家。 
5.狭い家。転じて、自分の家の謙称。

<語群>
(すいぼう、たいじん、しょくび、けいかん、がとう、きょこう、かろ、こうが)

(五)次の四字熟語について、問1と問2に答えよ。 (30)

問1 次の四字熟語の(1~10)に入る適切な語を下の語群から選び漢字二字で示せ。
(20) 2×10
1.ア(  )粉壁 2.イ(  )之学 3.ウ(  )狗盗 4.エ(  )驥尾 5.オ(  )虎視 
6.カ桃李(  ) 7.キ草満(  ) 8.ク豪華(  ) 9.ケ断鶴(  )10.コ粗衣(  )

<語群>
(ぞくふ、せいけい、たんえい、きしょう、れいご、そせつ、けんらん、れいしょく、そうよう、りょうじょう)

問2 次の11~15の解説・意味にあてはまるものを、問1のア~コの四字熟語からう一つ選び、記号(ア~コ)で記せ。(10)2×5
11.意気盛んで世に権勢を示すこと
12.国がよく治まっていること
13.平安神宮のような建築。赤い柱に、白い壁、青い瓦を意味するもの。
14.質素で粗末な衣服や食物
15.暗記するだけで理解につとめず、また実践しない学問態度。

(六)次の熟字訓・当て字の読みを記せ。(10) 1×10
1.牙婆 2.珠鶏  3.鬼頭魚 4.大角草 5.御幣焼 6.縮羅 7.甎子苗 8.牛皮凍 9.抽斗 10.青頭菌

(七)次の熟語の読み(音読み)と、その語義にふさわしい訓読みを(送りがなに注意して)ひらがなで記せ。 (10)1×10
ア.1匯流 ― イ.2匯る
ウ.3鐫戒 ― エ.4鐫める
オ.5榜掠 ― カ.6榜つ
キ.7絮語 ― ク.8絮い
ケ.9黷武 ― コ.10黷す

(八)次の1~5の対義語、6~10の類義語を下の語群から選び、漢字で記せ。語群の語は一度だけ使うこと。(20)2×10
<対義語>
1.繋留 2.練達 3.慟哭 4.掣肘 5.都邑
<類義語>
6.造詣 7.緇廬 8.箚青 9.濫觴 10.誑惑 
<語群>
(まんちゃく、しせい、かいらん、こうしょう、へきすう、けんよ、うんちく、ぼんさつ、ふかん、ふえき)

(九)次の故事・成語・諺のカタカナの部分を漢字で記せ。 (20)2×10
1.焔焔に滅せずんば、エンエンを如何せん
2.瓶の尽くるはライの恥
3.九仞の功をイッキに虧く 
4.包人、包を治めずと雖も、シシュクは樽俎を越えてこれに代らず
5.トセイは畝を同じくせず
6.好事を行いてゼンテイを問うなかれ
7.良匠も金を削る能わず、コウヤも木を鑠かす能わず
8.コウセンの路上老少無し 
9.小恐はズイズイたり、大恐は縵縵たり
10.シュクユウの 災い

(十)文章中の傍線(1~10)のカタカナを漢字に直し、傍線(ア~コ)の漢字の読みをひらがなで記せ。 (30)書き2×10 読み1×10

(A)「・・・平八郎はかう思ひ続けた。己が自分の材幹と(1)チグとによつて、吏胥(りしよ=官吏)として成し遂げられるだけの事を成し遂げた上で、身を引いた天保元年は泰平であつた。民の(2)キュウセキが米作の豊凶に繋つてゐる国では、豊年は泰平である。二年も豊作であつた。三年から気候が不順になつて、四年には東北の洪水のために、天明六七年以来の飢饉になつた。五年に稍常に復しさうに見えるかと思ふと、冬から六年の春に掛けて雨がない。六年には東北に螟虫が出来る。(ア)海嘯がある。とうとう去年は五月から雨続きで、冬のやうに寒く、秋は大風大水があり、東北を始として全国の不作になつた。己は隠居してから心を著述に専にして、古本大学刮目、洗心洞(イ)剳記、同附録抄、儒門空虚聚語、孝経(ウ)彙註の刻本が次第に完成し、剳記を富士山の石室に蔵し、又足代権太夫弘訓の勧によつて、宮崎、林崎の両文庫に納めて、学者としての志をも遂げたのだが、連年の飢饉、 (3)センミンの困窮を、目を塞いで見ずにはをられなかつた。そしてそれに対する町奉行以下諸役人の処置に平かなることが出来なかつた。(エ)賑恤もする。造酒に制限も加へる。併し民の疾苦は増すばかりで減じはせぬ。殊に去年から与力内山を使つて東町奉行跡部の遣つてゐる為事が気に食はぬ。幕命によつて江戸へ米を(4)カイソウするのは好い。併し(オ)些しの米を京都に(カ)輸ることをも拒んで、細民が大阪へ小買に出ると、捕縛するのは何事だ。
 己は王道の大体を学んで、功利の末技を知らぬ。上の驕奢と下の疲弊とがこれまでになつたのを見ては、己にも策の施すべきものが無い。
 併し理を以て推せば、これが人世必然の勢だとして旁看するか、町奉行以下諸役人や市中の富豪に進んで救済の法を講ぜさせるか、諸役人を誅し富豪を脅して其私蓄を散ずるかの三つより外あるまい。
 己は此不平に甘んじて旁看(ばうかん)してはをられぬ。己は諸役人や富豪が大阪のために謀つてくれようとも信ぜぬ。己はとうとう誅伐と脅迫とによつて事を済さうと思ひ立つた。(5)ロクダイの財を発するには、無道の商を滅さんではならぬと考へたのだ。・・・」(鴎外・大塩平八郎)

(B)「・・・貞固は津軽家の留守居役所で使つてゐる下役杉浦喜左衛門を遣つて、照を見させた。杉浦は(6)ロウジツな人物で、貞固が信任してゐたからである。照に逢つて来た杉浦は、盛んに照の美を賞して、其言語其挙止さへいかにもしとやかだと云つた。
 結納は取換された。婚礼の当日に、五百は比良野の家に往つて新婦を待ち受けることになつた。貞固と五百とが窓の下に対坐してゐると、新婦の(キ)轎は門内に(7)カき入れられた。五百は轎を出る女を見て驚いた。身の丈極て小さく、色は黒く鼻は低い。その上口が尖つて歯が出てゐる。五百は貞固を顧みた。貞固は苦笑をして、「お姉えさん、あれが花よめ御ですぜ」と云つた。
(注)ロウジツ:物事になれていて、しかも誠実なこと(広辞苑)。
・・・貞固は(ク)叉いてゐた手をほどいて云つた。「お姉えさん御心配をなさいますな。杉浦も悔まぬが好い、わたしは此婚礼をすることに決心しました。お坊主を恐れるのではないが、喧嘩を始めるのは面白くない。それにわたしはもう五十を越してゐる。器量好みをする年でもない」と云つた。・・・
・・・ 浅越一家は主人夫婦と女とで、若党一人を運れてゐた。主人は通称を玄隆と云つて、百八十石六人扶持の表医者である。玄隆は少い時 (8)フギョウセキのために父永寿に勘当せられてゐたが、永寿の歿するに及んで(ケ)末期養子として後を承け、次で抽斎の門人となり、又抽斎に紹介せられて海保漁村の塾に入つた。天保九年(1838)の生れで、抽斎に従学した安政四年には二十歳であつた。其後渋江氏と親んでゐて、共に江戸を立つた時は三十一歳である。玄隆の妻よしは 二十四歳、女ふくは(9)トウサイである。
・・・こゝに此一行に加はらうとして許されなかつたものがある。わたくしはこれを記するに当つて、当時の社会が今と殊なることの甚だしきを感ずる。奉公人が臣 僕の関係になつてゐたことは勿論であるが、出入の職人商人も亦情誼が頗る厚かつた。渋江の家に出入する中で、職人には飾屋長八と云ふものがあり、商人には 鮓屋久次郎と云ふものがあつた。長八は渋江氏の江戸を去る時墓木(10)キョウしてゐたが、久次郎は六十六歳の翁になつて生き(コ)存へてゐたのである。」(鴎外・渋江抽斎)
(注)トウサイ:数え1歳
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<syuusyuu 漢検1級 模擬試験問題(チャレンジャー用) 第10回 標準解答>
(一)
1.りつちく 2.ほうしょう 3.しょうそう 4.せんしん 5.さんけん 6.うんうん 7.ほう 8.ちゅうどく 9.さくさく
10.ていび 11.せんぺい 12.へいろく 13.こうじ 14.えつえん 15.びんりん 16.ぎんか 17.ひどう 18.じこう
19.どりく 20.ようめい
21.あしぶえ 22.ひとくさり 23.す 24.しばしば 25.かどだ 26.しりがい 27.しき 28.しおり 29.ぬぐ 30.うかが
(注)2019.4.3修正:設問11の読みを“せんべい(senbei)”から“せんぺい(senpei)”に修正。大字源ほかでも“せんぺい(senpei)”読みだった。
(二)
1.虚仮 2.綯 3.兵戟 4.栴檀 5.欣幸 6.褪 7.囊中・嚢中 8.八重葎 9.瀟洒・瀟灑 10.麈尾 11.薺 12.魘 13.褻 14.塵芥 15燼灰
(三)
1.艝・轌 2.鞆 3.鶫 4.鰘 5.迚
(四)
1.高臥 2.式微 3.渓澗 4.鉅(巨)公 5.蝸廬
(五)
問1
1.ア丹楹 2.イ記誦 3.ウ鼠窃 4.エ蒼蠅 5.オ竜驤 6.カ成蹊 7.キ囹圄8.ク絢爛 9.ケ続鳧 10.コ糲食 
問2
11.オ  12.キ  13.ア  14.コ  15.イ
(六)
1.すあい 2.ほろほろちょう 3.しいら 4.いささぐさ 5.おんべやき 6.しじら 7.いぬくぐ 8.へくそかずら 9.ひきだし 10.はつたけ   (2015.11.3追記: 5.の「おんべやき(御幣焼)」は熟字・当て字の位置づけではないかもしれません。悪しからずご了承ください。)
(七)
1.かいりゅう 2.めぐ 3.せんかい 4.いまし 5.ぼうりょう 6.むちう 7.じょご 8.くど 9.とくぶ 10.けが
(八)
1.解纜 2.不堪 3.哄笑 4.扶掖 5.僻陬 6.蘊蓄 7.梵刹 8刺青 9.権輿 10.瞞着
(九)
1.炎炎 2.罍 3.一簣 4.尸祝 5.荼薺 6.前程 7.巧冶 8.黄泉 9.惴惴 10.祝融
(十)
1.値遇 2.休戚 3. 4.廻漕 5.鹿台 6.老実 7.舁 8.不行迹(不行跡でも可か) 9.当歳 10.拱
(ア)つなみ (イ)さっき (ウ)いちゅう (エ)しんじゅつ (オ)すこ (カ)おく (キ)かご (ク)こまぬ (ケ)まつご (コ)ながら

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手賀沼  キジ(雉)ー畦道の決闘ー

2015年08月27日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●オスのテリトリー争いです・・・

●右側のオスがテリトリー侵害・・・左の田圃に入り込んだのを押し戻しているところ・・・

●まだ諦めていない右のオス・・・

●いよいよ、決闘の雰囲気・・・

●オスって、しょうもない生きモンだなあ・・・(^^;)

●一応、最後は話し合いで解決か・・・( ̄▽ ̄)


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手賀沼   大きくなったオオバン(大鷭)

2015年08月27日 | 手賀沼散歩(手賀沼日記)
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●嘴が真っ白になっていないので、まだ子供のオオバンでしょう・・・

●人見知りしないで近寄るのでアップで撮れる・・・意外に目が可愛いんだ・・・

●遊歩道を散歩していると、泳いで近寄ってくる・・・

●コブもそうだけど、人間が餌をやってしまうから、こうなってしまう・・・

●特に散歩している高齢者に「恐い者なし」が多いようだ(^^;)


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熟語の読み・一字訓読 (その196)

2015年08月27日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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●熟語の読み・一字訓読(その196)です。
<筍(笋):シュン、ジュン、たけのこ、たけのかわ> *「ジュン」は慣用音。
・たけのこ:筍牙=たけのこ、筍香=たけのこの香り、筍乾=めんま(たけのこを乾したもの)、筍脯(ジュンポ)=たけのこを乾したもの、筍皮(ジュンピ)=たけのこの皮
・たけのかわ:筍蓆(ジュンセキ)=竹の皮で編んがむしろ (*わか竹で作ったむしろという意味もあり)
・その他①:筍輿(ジュンヨ)=竹輿・・・筍=「わか竹」の意
・その他②:筍眼=ほぞを差し込む穴・ほぞ穴、筍穴=ほぞとほぞ穴、筍頭=木を削って穴に差し込むほぞ=筍卯=卯眼=木卯 ・・・筍=「ほぞ」の意あり。 
・その他③:筍鴨=稚い鴨=雛鴨、筍峯=山頂・絶頂 
<筌:セン、うえ、ふせご>
・うえ、ふせご:筌蹄(センテイ)=①魚をとる筌(うえ、ふせご)と兎をとる蹄(わな) ②手引き、案内 ③物を得るまでの方便 ④麈尾の類 、筌魚=捕魚、漁筌、(得魚)忘筌・・・
*大漢和では「ふせご」は載っておらず「ふしづけ」となっていた。
*筌は「ふせご」という竹編みで作られた漁具らしい。「ふしづけ(罧)=柴を束ねて水に 沈め、中に入った魚を捕らえる漁具・方法」みたいなので、この「ふせご」とは異なるよう・・・。*広辞苑には「筌」で「ふせご」という説明はない。
*ついでに、「篝(ふせご)」は「伏(せ)籠」の事で、①香炉や火鉢などの上に逆さに伏せておく籠 。上に衣服を掛けて暖めたり、香をたきしめたりする。②伏せて中に鶏を入れる籠。・・・なので、漁具の「ふせご」とは異なる。
<筥:キョ、はこ、いねたば>
・はこ:(筥は、米などを入れる丸いかご)筐筥、筥米=筥に盛った米、飯筥、斗筥、箱筥、豆筥、負筥・・・禾筥・・・
・いねたば:一筥、二筥・・・「筥」は稲束をかぞえる単位。 ひとにぎりの束を「秉(ヘイ)」といい、四秉で「一筥」・・・。
<筴:キョウ、サク、はし、はさ(む)、めどぎ、はかりごと>
・はし:竹筴(チクキョウ)=竹のはし、箸筴(チョキョウ)、宰筴、火筴=炭火をはさむはし(?)←炭火の用具らしい。
・はさ(む):火筴(カキョウ)=火ばさみ?炭火をはさむ意か?(他に適当な熟語なし。)
・めどぎ:筴筮(サクゼイ)=めどぎ、易筴(エキサク)・・・筴問(サクモン)=①めどぎによって考える、②官吏登用試験での試問
・はかりごと:(「策」に同じ。→筴謀、筴略・・・)
・その他:轡筴(ヒサク)=たづなとむち、馬筴・・・ 
<筧:ケン、かけい、かけひ>
・かけい、かけひ:筧水=かけいの水・・・「筧水(ケンスイ)、潺潺(センセン)たり・・・」

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