漢検1級198点!! 満点取るまで生涯学習!! ➪ “俳句”

我孫子・手賀沼と愛猫レオンの徒然日記。漢検1級チャレンジャーの方の参考となるブログ。2018年7月から“俳句”も開始。

対義語・類義語 ~今度もマトモ、難度は中~ 

2017年07月23日 | 類義語・対義語
日本漢字能力検定(漢検) ブログランキングへ
<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●最近の記事を熟読している人には少し簡単かも知れませんが、それでも新出熟語が幾つかあります・・・
●前回よりも難度は中くらい・・・普通のレベルの人は5~6つぐらいできれば上出来だと思うけど^^・・・もうちょっといくかも・・・どや・・・

<対義語・類義語問題>
*1.~5.は対義語。6.~10.は類義語です。

1.偏私 2.糶散 3.遷都 4.生蕃  5.太牢
6.大辟 7.疾風 8.銷遣 9.朝覲 10.紡績

<語群>
(はいもん、てきれん、しゅうせき、たいりく、しょうろう、ひひょう、ちょうそう、へいこう、ていてい、じゅくばん)
👍👍👍 🐔 👍👍👍


回答はゴチックにしてある熟語です・・・参考までに他の熟語や意味なども掲載・・・)
1.偏私 ⇔ 秉公(漢検2)
2.糴斂(テキレン) ⇔  糶散(チョウサン)
3.奠都 「定鼎(テイテイ)」:都を定める。奠鼎。「鼎(テイ)を定む」 ⇔ 遷都
4.生蕃 ⇔ 熟蕃  セイバン(漢検2掲載):(大字源)①教育の及んでいない未開人。同)生番 対)熟蕃 ②おいしげる。 (熟蕃ジュクバン=政府の教化に慣れて帰順した原住民。漢民族に同化した異民族。 対)生蕃 )
5.中牢(チュウロウ):羊と豚の供え物。また、ごちそう。少牢ともいう。 ⇔  対)大牢(=太牢)

6.小辟 ⇔ 大辟(タイヘキ):①五刑の一。死刑。辟は、罪。大戮(タイリク)。②死。辟は、法。死という大原則。
7.飛飆(飇)ヒヒョウ:はやて。疾風。
8.銷遣・消遣(ショウケン)  排悶(ハイモン)
9.朝覲 チョウキン = 朝宗 ≒ 朝謁 朝見
10.緝績(シュウセキ)=(大字源)糸をつむぐ。  =紡績
👍👍👍 🐔 👍👍👍
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皇天、シア無し・・・

2017年07月23日 | 故事成語類
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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・漢検2<ヒ>まで来ている・・・1280頁目・・・全然進まん・・・今日はなぜか「私」で脱線・・・


皇天、私阿(シア)なく、
民徳を覧(み)て焉(ここ)に輔を錯(お)く


私阿(シア):えこひいき。「皇天、私阿なく民徳を覧(み)て焉(ここ)に輔を錯(お)く」(楚辞・離騒「皇天無私阿 覧民徳焉錯輔」)
 (注)この原文の書下ろしや解釈はネットにもいくつかあるようだが、なんとなく、信頼できそうなものを書下ろしとして採用した。

(補足)「皇天」と「昊天」
・今までも幾つか、これらの熟語にかかわる故事成語を紹介してきた・・・

<29-1向け 漢検1級 模擬試験問題 その3>
7.コウテン親無し、惟、徳を是輔く  *これは出典「書経」からのようだ・・・
7.皇天:天は公平で特定の人にひいきすることはなく、徳行のある者を助ける  *1級受験者は「昊天(こうてん)」と間違えやすい。「昊天罔極=昊天、極まりなし」「昊天、成命あり」 *「昊天」は広い空、大空の意。
<平成6年度~平成26年度までの過去問と手持ちの「完全征服」の読み問題の中から、「書き問題」および「故事成語類」で出題されてもおかしくないようなものをピックアップしてみました>
コウテン(昊 天)成命あり(H21-②):大いなる天というものがあって、天命を下す。「コウテン(昊 天)有りて命を成す」。コウテン(昊 天):①夏の空。②広い空。大空。コウテン(昊天)上帝:詩経・書経などの儒教経典に見える宇宙の最高神。コウテン(昊 天)は大いなる天、「上帝」は天上の帝王の意。「コウテン(昊 天)成命有り、天地を郊祀す」とも。

(参考)
広辞苑
 皇天:①天を主宰する神。上帝。天。 ②天子。天皇。皇室。
 昊天:(「昊」は夏空の意。)広い空。大空。

大字源
 皇天:①大いなる天。天の敬称。天帝。上帝。②(国)天皇。また、皇室。 「皇天后土(コウテンコウド)」:天の神と地の神。天神地祇。
 昊天:①そら。天。天空。②春の空。③夏の空。④西方の空。㊄東方の空。
 昊天上帝:上帝。天帝。 
 昊天罔極=昊天、極まりなし:天は広大で際限がない。父母などの恩徳の広大なことのたとえ。(詩経・小雅・蓼莪)

***「皇天」と「昊天」の区別がつけづらいが、冒頭の屈原の詩と書経の詩で使われているのが「皇天」・・・それ以外は「昊天」。ということのようだが、もう、文章・成語として覚えておく方が良いと思う***

(蛇足)
●そばに「私愛」なんて熟語もあった・・・これも故事成語類ともなりそうなものが書いてあった・・・。

 私愛(シアイ):(広辞苑)①ひそかに愛すること ②えこひいき。 
         (大字源)①えこひいき。公平でない愛。偏愛。「天下にシアイ(私愛)無し」 ②ひそかに愛する女。

●ほかに、「私」を使った故事成語類で、「天に私覆(シフ・シフク)無く、地に私載(シサイ)無く、日月に私照(シショウ)無し」なんてのがあるが、これはすでに何度か(模試も含めて)掲載しているので略。

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ホウロウに松柏なし (培塿と部婁)

2017年07月21日 | 故事成語類
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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・脱線しつづけでも、一応、漢検2<ハ>まで来ている・・・1230頁目・・・あと400頁か・・・

●過去模試や過去記事などで、
「13.培塿に松柏なし」とか「8.ホウロウに松柏無し」とか「(培塿) に松柏無く、薫蕕は器を同じくせず。・・・」とかの読み問題や書き問題を掲載していた。
回答は「培塿 または 部婁 」
 *なお「ホウロウに松柏なし」は一つの表現で、他の表現もいろいろとあるようだ・・・例:「ホウロウに松柏は育たず」とか「ホウロウに松柏を植えず」とか・・・成語のキーワードは「ホウロウ」と「松柏」だから多様な表現になってきているんだろう・・・

●今まで「部婁」のほうは、「培塿」の当て字的な漢字だろうと勝手に理解して、一応、〇〇の一つ覚えのように、「培塿」と「部婁」をセットで覚えていたが、そうじゃないことが分かった・・・両熟語ともチャンとあって、しかも、チャンと「ホウロウ」と読むんだ・・・

<部 ブ  外)ホウ・ホ 外)わける・すべる・くみ・べ・つかさ>
・漢検2にも表外音として「ホウ、ホ 」あり。ただし、「ホウ、ホ」の熟語は掲載ナシ。

(大字源)
 部婁(ホウロウ) :小さな丘。小阜(ショウフ)。
  🈩ホ(漢音)ブ(呉音)・・・略。(漢検2とほぼ同様の字義説明・・・)
  🈔ホウ(漢音)ブ(呉音)・・・🈔小さな丘。「部婁(ホウロウ)・・・同)培」  
 *
  🈩🈔 ロウ(漢音)・・・小さな丘。同)塿 
  ㊂~㊄ ル(漢音)・・・ (略)
  
 部(ホウ)も婁(ロウ)も“小さな丘”という意味があることを初めて知った(ーー;)

(参考)培塿
・以下は大字源から・・・
 *
  🈩ハイ(漢音)バイ(呉音)・・・略
  🈔ホウ(漢音)・・・①おか。「培塿(ホウロウ)」②つか。類)冢(チョウ) ③田のあぜ。

 *塿(ロウ 漢音)
  字義: ①小さい丘。「培塿(ホウロウ)」②つか。小さい墳墓。 ③つちぼこり。


***なお、部(ホウ)も培(ホウ)も“ホウ”音読みの熟語は、「部婁」「培塿」しか見当たらなかった・・・。***
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お知らせ:「懼」 「怕」 関連記事の加筆 ~怕懼、懼怕~

2017年07月21日 | 熟語の読み(音・訓) -その他-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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・ここのところ、アクセス状況をみると、だいぶ前の、「大壑拐然」(の記事)とか「怕」「懼」関連の記事とかが読まれているようで、なぜなのかなと思っていたけど疑問が氷解。
・ツイッターやブログ内のコメントのやりとりの中などで、当ブログを紹介してくれていたりするかららしい・・・ツイッターのやりとりはよお分からんけど、どうやら、そのようだ・・・
・で、この種のやりとりを見ていたら、その中に、この間の「模擬試験倉庫」の模試34中の「懼怕ー怕れる」問題(答えは「クハーおそ(れる)」)で、「懼怕」は“クハ”読みだけか“クハク”でも良いかが問題になっていたようだ・・・
・当ブログの中では今まで「懼怕(クハク)」と記載しており、今後、混乱も生じそうなので、以下のとおり、関連記事にそれぞれ加筆しておきましたので、お知らせいたします。
・今後は、アクセス状況だけでなく、他の方の、ブログやツイッター中のやりとりやコメントなどもよく読むようにしないとイカンかも・・・そうは言っても全般目を配れるわけでもないので、できれば、気がついたら、また、疑問に思ったら、当ブログにもコメントなり質問なりお寄せいただけるとありがたいと思う。
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●「熟語の読み・一字訓読 (その93)&(その94) 很 怎 怛 怕 怦 恁 恊 恍 恃 恤 恂 恬」
<怕:ハ、ハク、おそ(れる)>
・おそ(れる):怕畏(ハイ)=怕懼(ハク)=怕怯(ハキョウ)=おそれる、怕驚(ハキョウ)=おそれおどろく、怕婦(ハフ)=嫉妬深い妻をおそれる、 *四字熟語「欺軟怕硬」 *懼怕(クハク?クハ?)*後記追記参照。=おそれおじる 
・その他:「怕癢花(ハヨウカ)」=さるすべり・百日紅、「怕癢(ハヨウ)」=こそばゆい、くすぐったい
<2017.7.20追記>
「怕懼」と「懼怕」
 *大字源では、
  ・「怕」の項では、「怕懼(ハク)」=おそれる。怕怯(ハキョウ)。
  ・「懼」の項では、「懼怕(クハク)」=おそれる。怕も、おそれる。(なお、下つき熟語で「怕懼(ハクク)」となっている。)
 となっており、大字源の中でも「怕」の音読み分けが明瞭になされているわけではなさそう・・・。

 *他の辞典やネットなどでは「怕懼(ハク)」「懼怕(クハ)」の読みとなっているものもあるようである。こちらの方が読みとしては統一性があるような気がするが・・・いずれにしろ、どっちで読んでも良さそうだが、「怕(ハ)」で読んでおいたほうが無難な気はする・・・


●「熟語の読み・一字訓読 (その103)&(その104) 懶 懿 懼 戈 戍 戔 戛 戡 扁 」
<懼:ク、グ、おそ(れる)、おどろ(く)>
・おそ(れる):畏懼、懼怖、懼憚=おそれはばかる、懼怕(クハク?クハ?)*後記追記参照。=おそれおじる、・・・ほか多数あり。
・おどろ(く):駭懼、驚懼、懼然・・・「おそれる」意もあり・・・
<2017.7.20追記>
*懼怕(クハク?クハ?)・・・懼怕(クハ)と読んでいる辞典もあるようである。「怕」は(音による意味分けでは)“ハ”で読んだ方が良いような気もするが・・・当方で調べた辞典(大字源、字通か大漢和)では“クハク”だった。


●「漢検1級 27-③に向けて その92  悖 怕 」
<怕:ハ、ハク、おそ(れる)>
・音訓すべてあり。熟語はナシ。当て字で、<怕癢樹(さるすべり)>。「怕(おそ)れる」。音による意味分けもないが、意味で「①おそれる、こわがる ②しずか、心やすらか」。・・・意味の②は訓読みには無いじゃないか!!
・大字源・大漢和では音分けあり・・・(漢字源には「ハク」音なし)
 「ハ(漢音)」=おそれる、はじる、はずかしがる・・・・「怕畏」「怕怯」「怕驚」「怕羞」「怕婦(ハフ)(=嫉妬深い妻をおそれる)」・・・
 「ハク(漢音)」=しずか、やすらか、無為、無欲のさま・・・「怕乎(ハクコ)=何もしないさま」=「怕兮(ハクケイ」 *「兮(ケイ)」は対象外漢字、漢文の助字の一つで語調をととのえるための字。
・ついでに、
「怕癢花(ハヨウカ)」=さるすべり・百日紅、「怕癢(ハヨウ)」=こそばゆい、くすぐったい 
という熟語もありました。

<2017.7.20追記>
「怕懼」「懼怕」
 *大字源では、
  ・「怕」の項では、「怕懼(ハク)」=おそれる。怕怯(ハキョウ)。
  ・「懼」の項では、「懼怕(クハク)」=おそれる。怕も、おそれる。(なお、下つき熟語で「怕懼(ハクク)」となっている。)
 となっており、大字源の中でも「怕」の音読み分けが明瞭になされているわけではなさそう・・・。

 *他の辞典やネットなどでは「怕懼(ハク)」「懼怕(クハ)」の読みとなっているものもあるようである。こちらの方が読みとしては統一性があるような気がするが・・・いずれにしろ、どっちで読んでも良さそうだが、「怕(ハ)」で読んでおいたほうが無難な気はする・・・

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熟語の読み・一字訓読(その101:準1以下):播 

2017年07月20日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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◎◎◎漢検2辞典に沿って、準1以下の漢字の、気になる訓読みに対応する熟語などを調べる<熟語の読み・一字訓読(準1以下)>シリーズを始めています。準1以下といっても1級漢字を含む熟語などもあり、少しはお役に立つと思っています。◎◎◎
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●29-1までに間に合わず、かつ、事故のため中断していたシリーズを再開しています。漢検2の頁とは順不同です。
●準1以下の漢字については、自分の調べたいところ(不明なところ、興味あるところ抔)のみ、調べて記載していますのでお含み置きください。
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●昨日は調子にのって1時間程度、外を出歩いていたら、熱中症気味になったった・・・あ~辛かったあ・・・というわけで終日ぐったりとベッドで横になってた・・・
●夜、熱中症を押して、トラを応援していたら、8回まで接戦だったので応援に熱がこもったが、8回大量失点でボロ負け・・・違う熱がぶり返しちゃってトラも自分もダウンしたった(ーー;)

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<播:ハ、バン、ま(く)、し(く)、さすら(う)> 語句【播種】はしゅ、【伝播】でんぱ

(漢検2)
播:ハ・バン まく・しく  *「さすら(う)」訓の掲載ナシ
意味 :①まく。種をまく。「播種」 ②しく。広く及ぼす。「伝播」 ③さすらう。のがれる。 ④「播磨(はりま)の国」の略。「播州」
下つき:伝播(デンパ)
大見出しほか:〈重播〉(しきまき) 直播き(じかまき) 伝播(デンパ) 播種(ハシュ) 播植・播殖(ハショク)〈播磨〉(はりま) 播く(ま-く)

*「播」の熟語は音読み問題で何回か見てる・・・大体、意味③の“さすらう、のがれる”意の熟語が多かった記憶があるが、漢検2では「さすら(う」訓の掲載はナシなんだよなあ・・・アホか・・・

(大字源)
 ハ(漢・呉音)バン(慣用音) *他に慣用音で“ハン”あり。なお、バン・ハン音の熟語は「播州(バンシュウ)」以外、見当たらず。(注)「播州(バンシュウ)」は、漢検2にもあるとおり、昔の播磨の国のこと。“ハンシュウ”と読むと、唐代にあった州の名というのもあるが、ここでは無視。

・ま(く):
 播灑(ハサイ):まきちらす。まきそそぐ。

・し(く):
 播化(ハカ):広く万物を生じる。 *「し(く)」意に、“広く影響を及ぼす。また、言い広める”意あり。
 播告(ハコク):広く告げ知らせる。布告。
 播敷(ハフ):ひろめ、しく。広く行き渡らせる。播布。
 播揚(ハヨウ):①自分のほうからわざわざ事を起こす。②広く知れ渡るようにする。宣揚。
 流播(リュウハ):①つたわりひろまる。広く行き渡る。②ながしはなつ。
 弘播(コウハ):(熟語掲載のみ)・・・ひろく行きわたらせる、ひろく“しく”意か・・・
 宣播     :(熟語掲載のみだが、“し(く)”に対応する熟語と思われる。
 揚播     :(熟語掲載のみだが、“し(く)”に対応する熟語と思われる。逆さま熟語の「播揚(ハヨウ」があるし・・・)

・さすら(う):
 播越(ハエツ):うつり、のがれる。居所を失って他国にさすらう。
 播遷(ハセン):うつる。また、遠方にさすらう。
 播蕩(ハトウ):国外に逃れてさまよう。播越。
 逋播(ホハ):(「逋播之臣」で“他国に逃れさまよう家臣。「逋播」は、「逋亡播遷」の略。”)

・その他(判別不能の熟語も含む):
 播棄(ハキ):みすてる。「犂老を播棄す」 *「播」に“すてる。同)棄”の意あり。
 播精(ハセイ):米をあおる。箕で米をあおって殻やごみを除くこと。一説に、占いの吉凶を判断すること。 *「播」に“あおる。同)簸 ”の意あり。
 掀播(キンパ):(熟語掲載あるも説明ナシ・・・ただし「掀簸(キンパ)」=あおりあげる。あおりあがる。)
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佐伯 泰英 「大晦り 新・酔いどれ小籘次(七)」

2017年07月19日 | 読書
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●昨日、病院で診察待ちの間に一気に読んじゃった・・・借り出したばっかりだったのに・・・
●ま、感想を書くほどの小説でもないが、一応、記録に残しておかないと、また忘れたりするからな・・・

●あ、疲れ休めには良い本・・・新シリーズも7作目か・・・それなりに楽しめる本ではあった・・・


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華流ドラマ 「大秦帝国 縦横 ~強国への道~」  (続々)

2017年07月19日 | 日記
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●全51話中、やっと半分ぐらいまで観た・・・
 ・張儀の連衡策が破れ、6国の合従策が進行、逆に6国に秦が攻められ存亡の危機に・・・でも、張儀の活躍で燕が離脱、楚も離脱しそうな形勢に。
 ・荘子登場・・・ほんのちょっと登場。道端で民衆に世を説く場面・・・名利を求める張儀も感心するが、所詮、張儀とは生き方が合わず・・・
 ・白起と魏冉登場・・・のちの秦の将軍となる2人・・・まだ若い・・・
 ・屈原、秦を滅ぼすため、6国の合従策に乗って攻めるも、楚の王族等の反感を買い、うまくいかず・・・そろそろ、屈原失脚か・・・そのうち、汨羅(ベキラ)に汨没(コツボツ)する場面が見られそう・・・
 
 ・合従・連衡というと、蘇秦と張儀・・・の筈だが、蘇秦は登場しないんだな、この映画では・・・出てんのかな、見逃してるのかしら?

●この時期の同時代の人物群が理解できるほか、製作者側(今の中国の人)がそれぞれの人物をどうとらえているかなども少し推察ができて面白い。

●副題にもあるように、どうも、テーマは、秦帝国というよりも戦国時代の「縦横」策のようだ・・・

●宮城谷昌光さんの、ここらあたりの小説を昔ほとんど貪るように読んだけど、まだ記憶に残っているようで、ビデオに登場する人物達とイメージを照合させながら観ているのも楽しい・・・

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29-1 合否結果

2017年07月18日 | 漢検1級受験歴
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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●今日はMRI検査の結果診断・・・だけなのに、朝から病院行って帰宅は午後2時過ぎ・・・その後、少し寝たので、今の今になってしまった・・・
急患があったわけでもないのに、随分待たされた、なぜあんなに病院って混んでんだ???
●MRI検査結果は良好・・・出血した血は跡かたもなく綺麗になくなっていた、ただ、あとは外傷性の問題(後遺症のようなもの)がどのくらい残るかどうかの問題らしい・・・次回は9月初め、今度はCTを撮ってすぐ診断するらしい・・・一応、主治医からは平常生活OK、運動などもOKの診断は出た・・・

●ということで、やっと、29-1合否結果サービスを見た・・・最近は見てなかったが今回は特別、なにしろ、事故のせいで、解答用紙にちゃんと書けたかどうかが一応心配だったので、久しぶりにちょっとしたドキドキ感を味わいながら見てみた・・・幸い、合格していたようだ。

●ということは、一応、字はちゃんと書けていたようだ・・・あとはどの程度、トメハネクズシなどの減点あるいは採点不能があるかどうかだな。

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熟語の読み・一字訓読(その100:準1以下):奈 内 臥

2017年07月17日 | 熟語の読み(音・訓) ー準1級以下-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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◎◎◎漢検2辞典に沿って、準1以下の漢字の、気になる訓読みに対応する熟語などを調べる<熟語の読み・一字訓読(準1以下)>シリーズを始めています。準1以下といっても1級漢字を含む熟語などもあり、少しはお役に立つと思っています。◎◎◎
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
●29-1までに間に合わず、かつ、事故のため中断していたシリーズを再開しています。漢検2の頁とは順不同です。
●準1以下の漢字については、自分の調べたいところ(不明なところ、興味あるところ抔)のみ、調べて記載していますのでお含み置きください。
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・最近の朝の日課・・・「ボクちゃん日記」と「模擬試験倉庫」を見てから、漢検2辞典をベースにした調査&記事作成にとりかかる・・・
・「ボクちゃん日記」:自分の復習のため(含、記事チェック)・・・難しい熟語や読みもあるので、都度調べるか難しすぎるのはパスしている・・・
・「模擬試験倉庫」:分野別問題や模擬試験はかかさずトライ・・・お互いのため、また、他の方への参考のためにも極力コメントも入れるようにしている・・・
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●以下、あまり役に立たない記事もあるが、念のため、また、今後のため、記録しておく・・・また同じような事を重ねて調査することのないように。
●「飛」の書き順が違うことがこの歳になって初めて分かった・・・けど、もう直さない。今更直すと、書き間違えそう・・・
●「臥」の画数が大字源と漢検2で異なる・・・「臣」の画数は同じなのに・・・もう知らん・・・

<奈:中学…ナ 準1…ダイ、ナイ、なん(ぞ)、いかん、いかん(ぞ)>
(漢検2)
奈:ナ 外)ナイ・ダイ 外いかん・いかんぞ・なんぞ
熟語等・・・略・・・すべてナ音熟語・・・

(大字源)
 ダイ(漢音)ナイ(呉音)
 ダ (漢音)ナ (呉音)

*“ナ”音以外の熟語を探したが、大字源では以下の一つだけだった・・・
 奈花(ダイカ):茉莉花(マツリカ)。ジャスミン。常緑低木。 ・・・「奈」に“果樹の名。あかなしの木。また、からなし。べにりんご。りんごの一種という。”(大字源)さらに、“他に、ざくろ、りんごの実などの説もある”由。

<内:小学…ナイ、うち 中学…ダイ 準1…ドウ、ノウ、い(る)>
(漢検2)
内:ナイ・ダイ  外)ノウ・ドウ うち 外)いる
意味⑥い(入)る。いれる。おさめる。「内服」(ナイフク)
その他:略。(ナイ・ダイの熟語掲載はアリあり。)

(大字源)
 ドウ(漢音)ノウ(呉音) *大字源では音分けがあり、こちらの音に「🈔いれる、おさめる 同)納」の意あるも、“ナイ、ダイ”の音にも「🈩いる、いれる、同)入 いれる 同)入 内に入れる・・・」などの意味があるが・・・

*“ドウ、ノウ”音の熟語を探したが、大字源には掲載されていなかった・・・どこかで見たか書いたか記憶があるのだが、現時点不明・・・

内冓(ナイコウ):奥まった部屋。また、その中の秘事。中冓

内荏(ナイジン):心が柔弱なこと。「色、厲(レイ)にして内荏、諸、小人の譬・・・」(論語・陽貨)

臥内(ガダイ・ガナイ):ふしど。ねま。寝所。臥所。

<臥:ガ、ふしど、ふ(す)>
(漢検2)
臥:ガ ふす・ふしど
掲載内容:略。

(大字源)
臥喘(ガゼン):いびき。
(参考)臥息(ガソク):ふしやすむ。 ⇦この意味しか記載ないが、下記のとおり、「臥息(ガソク)」にも“いびき”の意味がありそうだが・・・

*鼾(いびき)で調べたら、
  鼾息(カンソク):いびき。鼻鼾(ビカン)。
  *鼾声(カンセイ):いびきごえ。いびきの音。
  *鼾睡(カンスイ):いびきをかいて眠る。
*なお、「鼾」の字義に、「いびき。ねいき。臥息(ガソク)」とあった。だから、「臥息」も“いびき”の意味がありそう・・・。

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対義語・類義語 ~今度はマトモ、ただし、難度大~ 

2017年07月17日 | 類義語・対義語
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●昨日は癨りのせいか、ケガした脳が要求したのか、よくわからないけど、ほとんど終日、睡眠状態だった・・・癨り=暑気中たり・・・
●さて、暑鬱(=溽暑)が続きますが、いきなりもっと暑くなる出題・・・類義語・対義語問題・・・今度は真面な出題・・・でも難度大・・・
●最近の記事を熟読している人には少し簡単かも知れませんが、それでも新出熟語が幾つかあります・・・他の人も癨りさせたろ^^・・・
●普通のレベルの人は3つぐらいできれば上出来だと思います^^・・・さて・・・

<対義語・類義語問題>
*1.~5.は対義語。6.~10.は類義語です。

1.亭午 2.僥倖 3.大稔 4.出廬  5.小陌
6.宿酔 7.蟾兎 8.閨室 9.追儺 10.桑楡

<語群>
(ちゅうこう、だき、ひきょう、ちぼ、たいき、たいけん、しょうし、ひか、ひとん、ちょうてい)
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1.亭午(テイゴ)=正午 ⇔ショウシ正子
2.僥倖⇔飛禍(ヒカ):おもいがけぬ災難。奇禍。横禍。・・・不慮の災難 
3.大歉(タイケン):大飢饉。凶歉 ⇔ 大稔(タイジン)=豊作。
4.出廬⇔飛遁・飛遯(ヒトン):隠居する。遁世。
5.大逵 ⇔小逕・小径 小陌

6.朝酲(チョウテイ):二日酔い。宿酲。 宿酔=宿酲   中聖
7.飛鏡(ヒキョウ):月のこと。空高くかかる鏡の意。   蟾兎(広辞苑)
8.中冓(チュウコウ):閨房 閨室
9.打鬼(ダキ):雍和宮やラマ寺で行った、邪鬼を追い払う行事。鬼やらい。追儺(ツイナ)。
10.遅暮・遅莫(チボ)=晩年  桑楡
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天、ゾクを雨(ふ)らせ、キ、夜を哭す 

2017年07月16日 | 故事成語類
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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(故事成語)

天、ゾクを雨(ふ)らせ、キ、夜を哭す 



粟 鬼

・昔、蒼頡が文字をつくったとき、天は人がこれによって偽りを言うようになり、耕作を忘れ飢えるようになるであろうと悲しみ、粟を降らせ、鬼神が夜嘆き泣いたという故事。

・『淮南子』本經訓 「昔者蒼頡作書、而天雨粟、鬼 夜哭。」(昔者、蒼頡は書を作る、天は粟を雨(ふ)らせ、鬼は夜哭す。)

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類義語問題 (おアソビ3) 蝙蝠(ヘンプク・こうもり)=・・・

2017年07月16日 | 類義語・対義語
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●またまたオアソビ3・・・・・
●“コウモリ”の類義語でひっかかった・・・問題形式でお楽しみください(笑)
●ちょっとだけ難しそうな熟語と思われるものはゴチックにしてみました(笑)ちょっと簡単かも・・・

蝙蝠=テンソ(  )=センソ(  )=ヤエン(  )=ヒソ(  )フクヨク(  )

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飛鼠(ヒソ):①こうもりの異称。②むささび。鼯鼠(ゴソ)。 広辞苑にはナイが、他の国語辞典などにはアリ
蝙蝠 :〈服翼〉〈仙鼠〉〈夜燕〉の 別名がある(ネット)
天鼠(テンソ)・・・・当て字ないんだ! 大字源にはナシ。各国語辞典にはアリ。おっかしいなあ???どこかにあったような・・・過去問かな?
仙鼠(センソ)・・・・大字源アリ。広辞苑にはナシ
服翼(フクヨク)・・・大字源アリ *体に翼をつけている動物の意だって・・・
夜燕(ヤエン)・・・・大字源、広辞苑にはナシ

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類義語問題 (おアソビ2) 朝日(=朝暾) 夕日(=夕暉) 朝夕(=旦夕) 

2017年07月15日 | 類義語・対義語
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●オアソビ2で類義語問題・・・つづき・・・
●オアソビ1では、月や太陽、滝の類の類義語・・・つづいて、「朝」や「夕」に関連する熟語がいくつかあった。問題形式でお楽しみください(笑)
●ちょっとだけ難しそうな熟語と思われるものはゴチックにしてみました(笑)

<朝日=朝暾>

朝日=朝暾=チョウヨウ(  )=チョウキョク(  )=キョクジツ(  )=チョウギ(  )

朝日=朝暾≒チョウキ(  )=シンキ(  )=キョクキ(  )=キョッコウ(  )

<夕日=夕暉>

夕日=夕暉=セキヨウ(  )=セキエイ(  )

<朝夕=旦夕>

朝夕=旦夕(旦昔)=チョウコン(  )=タンコン(  )=タンボ(  )=コンショ(  )
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朝曦 朝旭・・・旭日 朝暾 朝陽

朝暉 朝日の光。暉は、日光。晨暉。 旭暉・旭輝 旭光


夕日(セキジツ)
夕暉(セッキ):夕陽。夕日。暉は、光。対)朝暉  ・・・とあるのに、朝暉の方には「朝日の光。暉は、日光。晨暉。」とあるのみ。

夕陽(セキヨウ) *「夕陽」には「①ゆうひ」のほか、「②山の西 ③老年・老境のたとえ。」の意あり。
  
夕景:セキケイ:①ゆうげしき。暮れ方の景色。 ②セキエイ:夕日のひかり。夕日。同)夕影

朝夕・・・ 旦夕 昏曙(コンショ):ゆうがたと、あけがた。朝夕。 朝昏。 旦昏 旦暮・旦莫  旦夕・旦昔(*昔は夕。)
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類義語問題 (おアソビ) 太陽(=飛輪) 月(=蟾蜍) 滝(=飛泉) 

2017年07月15日 | 類義語・対義語
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ  :①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
★★★今年のスピリット:<百尺竿頭一歩を進む>&<百里を行く者は九十を半ばとす> ★★★
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●オアソビで類義語問題・・・
●「金」や「飛」などを調べていたら、月や太陽、滝の類の同義語が目立ったので、ちょっとまとめてみました・・・問題形式でお楽しみください(笑)
●ちょっとだけ難しそうな熟語と思われるものはゴチックにしてみました(笑)

<太陽=飛輪> 

太陽=飛輪=テンジツ(  )=キンア(  )=キンウ(  )=セキア(  ) 

<月=蟾蜍(センジョ)>

月=蟾蜍=コウガ(  )=キンセン(  )=ギョクセン(  )=キント(  )=キンパク(  )セキト(  )

<滝=飛泉>
滝=飛泉=バクフ(  )=ケンセン(  )=ヒバク(  )=ヒタン(  )ヒソウ(  )
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<太陽>
太陽=飛輪=天日(テンジツ)=赤烏(セキウ)=金鴉(キンア):①太陽の異称。金烏(キンウ)。赤鴉(セキア)。②草の名。とりかぶと。
<月>
姮娥・嫦娥(コウガ):広辞苑では嫦娥は“ジョウガ”となってるが・・・ *「嫦」は異体字
金蟾(キンセン)=玉蟾(ギョクセン):月の異称。  蟾蜍
金兎(キント):①金製のうさぎ。②月の異称。玉兎。
金魄(キンパク):①月をいう。②純金
夕兎(セキト):月。月中にうさぎがいるのでいう。*一応、念のため調べたが、「赤兎」なんて熟語は無かった・・・大字源には・・・
<滝>
飛泉 ①たき・・・瀑布 懸泉 飛瀑 飛湍 ②湧き出る泉。噴水 ③崑崙山の西南にある谷の名。
飛淙(ヒソウ):たき。飛泉。
飛瀑 :高い所から落ちる滝。
飛湍(ヒタン):水の勢いよく流れる瀬。はやせ。急湍。古訓:たき
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熟語の読み・一字訓読(その336):睥 睨 睥睨ほか

2017年07月15日 | 熟語の読み(音・訓) ー1級-
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<「漢字の学習の大禁忌は作輟なり」・・・「作輟(サクテツ)」:やったりやらなかったりすること・・・>
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☆☆☆今年のテーマ:①漢検1級199点以上 ②好きな古代史の研究深化(古田説の研究) ③(非公開) ☆☆☆  
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・1級漢字用の「熟語の読み・一字訓読」シリーズです。
・(その223)からは、漢検漢字辞典第2版の内容を加味したり、調べる辞典の範囲を大字源・漢字源などまで拡大した内容にて、整理しているので、初期のこのシリーズの記載内容とは濃淡・精粗があります・・・223回からのほうが内容が濃いと思います。お含み置きください・・・。
・なお、別の記事などにて、漢検2記載内容を踏まえた「熟語の読み・一字訓読、音訓整理」を案内したものもあり、一部重複しているかもしれません・・・この点もお含み置きください。
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●熟語の読み・一字訓読(その336)です。 このシリーズは1級配当漢字を対象としたシリーズ記事です。すでに、(その320)で一応完了したつもりでしたが、一部、漏れていたり不備などもあったりするので、その後の調査の成果(調査対象辞典の拡大、漢検2とも比較など・・・)も踏まえて、適宜、不定期に案内していくものです。
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・朝の記事に“最近の朝の日課”と書いたけど、いの一番にやってるのは、
 ①昨日のブログのアクセス状況のチェック・・・直近の記事がアクセス数上位なのはわかるけど、ときどき、だいぶ前の記事が上位を占めたり、こちらが忘れかけている記事が読まれてたりする・・・
 ②自分も忘れかけている記事やその内容を再度読むことで、必要あれば更に調べたりして復習している。
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●先の記事の「方中方睨」で気になったので「睨」について調べ直した、また序でに「睥睨」の「睥」についても調べた・・・

<睨:ゲイ、にら(む)、うかが(う)、かたむ(く)>
(漢検2)
睨:ゲイ にらむ・かたむく *“うかが(う)”訓の掲載ナシ。
意味:①にらむ。横目で見る。「睨視」「睥睨(ヘイゲイ)」 ②かたむく。日が西にかたむく。 ③ようすをうかがう。
下つき:睥睨(ヘイゲイ)
睨視(ゲイシ):(大辞林):じっと見つめること。にらむこと。 「白雲の漠々たるを・・・して吾が心踊り/欺かざるの記 独歩」
睥睨(ヘイゲイ):①横目でにらむこと。流し目で見ること。
         ②城壁のくぼみから敵情をのぞき見ること。転じて、周囲をにらみつけて勢いを示すこと。「天下を―する大名」「俾倪」とも書く。
(大字源)
・大字源によれば、「睨」の訓“(にら)む”は和訓となっている、ということは、「睥睨ー睨(にら)む」という音訓はオカシイ筈だが・・・。
・大字源の字義では、
 ①横目で見る。斜めに見る。よそ目に見る。
 ②かたむく。斜めになる。「日方中方睨」
 ③「睥睨(ヘイゲイ)」は、うかがいみる。また、ひめがき。同)俾倪(ヘイゲイ)
 *だから、「睥睨 -睨(うかが)う」の音訓が正しそうだが・・・漢検2には、この訓の掲載ないので、どうなるのかわからんが・・・
 
睨観(ゲイカン):みる。よそ目に見る。
傲睨(ゴウゲイ):(=傲倪)①尊大で不正なさま。②いばってにらみつける。
睇睨(テイゲイ):横目でちらりと見る。流し目で見る。 *「睇睨 - 睇る」なんて音訓が出たら「睇(ぬすみみ)る」ですねえ・・・
眇睨(ビョウゲイ):(意味説明ナシ)
辟睨・辟倪(ヘイゲイ):(畳韻)横目でにらむ。横目でようすをうかがう。*「辟」に“ヘイ”音読みあり。大字源ではこの畳韻のみ。


<睥:ヘイ、ながしめ、にら(む)、うかがいみ(る)> *“うかがいみ(る)”訓の掲載ナシ。
(漢検2)
睥:ヘイ にらむ・ながしめ
意味:にらむ。横目で見る。うかがいみる。ながしめ。「睥睨(ヘイゲイ)」
大見出し:

*「睥睨(ヘイゲイ)」に、“ひめがき”の意味までは漢検2には記載していないが、
 (大字源)
  ①ながしめ。流し目で見る。横目で見る。②うかがいみる。③城壁上のひめがき。城の築地。敵をうかがい見るからいう。同)辟倪。俾倪。

(参考)俾
(漢検2)
🈩ヒ ①たすける。益する。「俾益」 類)裨(ヒ) ②しもべ。めしつかい。
🈔ヘイ にらむ。横目で見る。「俾倪(ヘイゲイ)」 類)睥(ヘイ)
大見出し:
俾倪(ヘイゲイ):①横目でにらむこと。尻目(しりめ)に見ること。 ②あたりをにらみつけて勢いを示すこと。「天下を―する」 「睥睨」とも書く。
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