大人の社会なんて

子供のころ。

大人の社会ってもっと誠実で完璧で仕組みが確立されているのかと思っていた。


自分がその「大人の社会」の仕組みの一部となって働いた時あまりのいい加減さと

大雑把さで愕然とした。


こんな適当で危なっかしい橋を渡り歩くものなのか。


一部上場の立派な会社だった。


今もある辛うじて。


そして大人の社会の一部となってかれこれ30年弱。

もう慣れた。悪い意味で。


そして本当に大したことないと思う。

ちょっと偉そうに言ったかな？反省。

でもだんだん社会が熟してきて色んな未熟な部分や乱暴なところが

新聞やニュースで浮き彫りになって問題提議されている。

イイことだと思う。社会が成熟してきている証拠。

だけども…なんとなくこじんまりとしたスケールの小さい世界が出来上がってきてる感じもする。


未来を背負ている若者に期待したいなんてオレ言わないよ。


やっぱ自分に。


五十のオッサンでも鈍った感性磨き直して体もちゃんと絞って自分に期待していきたい。

ところでバブル真っ最中だったあのころの就職活動で面接受けに行った数社はもうない。