昨夜、「ブリット」という1968年の映画を観た。
スティーブ・マックイーン主演。
この作品の出演する男たち悪役も脇役も含めて全員顏がいい。
マックイーンの顏の良さは大人にならないと分からない領域だ。
唯一写真集を買ったのもこの俳優だけ。
いわゆる今どきの女子があげるようなつるんとした可愛い「男の子」の顏じゃない。
でも確かにイイのだよ。うん。
リュック・ベッソンの「レオン」も良かった。ジャン・レノとゲーリー・オールドマンが一番「いい顔」の時だ。
戦争映画は男の「貌」=「顏」が命だ。
「プライベート・ライアン」は戦場で真っ黒になりながら歩く男たちの顏が良かったのだ。
スピルバーグは少年時代の男子たちの力関係の描き方が秀逸だ。
戦場なのにそこには砂場と空き地で集まる少年たちの世界がある。ガキ大将がいる子分がいる苛められっこがいる。ニヒルな奴もいる。
多分に影響されている。
それがこの世界のすべてだったのだと感じる。
ブラッド・ピット隊長率いる「フュ―リー」も良かった。
ブラッド・ピットの得意な顔作りは汚れだ。あの端正な顔を薄ら汚して怪我させてボコボコボロボロにする。
そこに男が喜ぶいい顔が出来上がってくる。勿論物語上なんだけど。躍動感が湧きおこる。ヒットもする。
ただ美しい綺麗な顔は退屈だ。飾っとけばいい。
見てるだけで良い顔なんて。ねえ。
スティーブ・マックイーン主演。
この作品の出演する男たち悪役も脇役も含めて全員顏がいい。
マックイーンの顏の良さは大人にならないと分からない領域だ。
唯一写真集を買ったのもこの俳優だけ。
いわゆる今どきの女子があげるようなつるんとした可愛い「男の子」の顏じゃない。
でも確かにイイのだよ。うん。
リュック・ベッソンの「レオン」も良かった。ジャン・レノとゲーリー・オールドマンが一番「いい顔」の時だ。
戦争映画は男の「貌」=「顏」が命だ。
「プライベート・ライアン」は戦場で真っ黒になりながら歩く男たちの顏が良かったのだ。
スピルバーグは少年時代の男子たちの力関係の描き方が秀逸だ。
戦場なのにそこには砂場と空き地で集まる少年たちの世界がある。ガキ大将がいる子分がいる苛められっこがいる。ニヒルな奴もいる。
多分に影響されている。
それがこの世界のすべてだったのだと感じる。
ブラッド・ピット隊長率いる「フュ―リー」も良かった。
ブラッド・ピットの得意な顔作りは汚れだ。あの端正な顔を薄ら汚して怪我させてボコボコボロボロにする。
そこに男が喜ぶいい顔が出来上がってくる。勿論物語上なんだけど。躍動感が湧きおこる。ヒットもする。
ただ美しい綺麗な顔は退屈だ。飾っとけばいい。
見てるだけで良い顔なんて。ねえ。