FREAKY 13 DEAKY

酔いどれの誇りと踊る熊へ

観ずに死ねるか!映画三作品ラインナップ

2019-01-10 16:57:55 | 創作詩
ベテランvs新進気鋭


なにがあっても観る!

「サスペリア」


「蜘蛛の巣を払う女」


「ミスターガラス」


ルカ・グアダニーノもフェデ・アルバレスも前作で認められた才能あふれる監督。


M・ナイト・シャマランは出来不出来に波があったが前作から復活の兆しの大ベテラン。


「冬休み中のシアター遠ざかり期間」をようやく終えて雪解けの兆しが見えてくる様で胸がわくわく。


観てもいないのに予告だけを観てワクワクがいい。

私が中学生の時はテレビCMと「ロードショー」と「スクリーン」という雑誌しか情報源がなかったのだから


この胸が高鳴る状態にしてくれる映画に素直に期待したい。


で、自分にとって一生ものってどんなのかというと


とにかく「強烈な一撃のワンシーン」があることだ。


ド派手なアクションとは限らない、静かな会話かもしれない、普通なら見落とされそうな地味なシーンだったり。


それをいうとルカ・グアダニーノはまだ未見だ。


だから「未知の強豪」として期待したい。


インタビューを拝見するととにかくサスペリア愛がこちらにビンビン伝わってくる。

その情熱でレディオヘッドのトム・ヨークを口説き落としたことも評価できる。


だけどあの評判になった前作は観ていない。

だからこんかいの作品で信頼できるか否かを判断したい。

こんなことを考えている間が楽しい。





  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ガラ空きのお店で

2019-01-10 12:32:26 | 雑感等々
いつものみんなは年末年始で散財したのだろう。


ガラガラだったいつもの店。


お店の娘もママもいつものバタバタ状態でない充分接客も行き渡ってグッド。


歌の順番もバンバン回ってきて申し分ない。


だたベロベロ状態。


その状態になる前にひとりで飲んでいる常連の一人に声掛け。」

同い年の彼は十三年間も母親の介護をしてきたと教えてくれた。



去年お母さんが亡くなって今は時間ができてゆっくり飲みに来れるようになった。


38歳から51歳まえ一人で介護してきた。


なんだか胸がぎゅうとなった。


お母さんが亡くなったときの喪失感を想像すると自分の悩みなど取るに足らない。


干支が一回り以上した時の流れにその人の顔つきが現れるのだろうか。



ママも女の子たちも彼にはそっと距離をとって暖かく見守っている感じがしていたのは


これだったのだと分かった。


彼はチューブをよく歌ってる。

もちろん俺はサザン。


おたがい近い存在だ。


なんか今年でこの街から引っ越すかもしれないという。


ようやく男同士気心が知れた時にお別れがくる。


やっぱりそうなのか。


サヨナラだけが人生なんだ。






  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする