愛しているよ
愛しているよ
そんなに怒らないで
ごめんね愛しているよ
そんな素直な言葉が学生時代は
本当に
出せなかった
今なら
皆から
笑われても
愛してるよ言える
気持ちよく素直に言えるな～♪
観客が皆
立ち去っても
私
ここにいるよ
あなたは いったい何をゴールに決めて
その為に何を犠牲にしたの？
誰もいなくなったグラウンドに
私は一人ここにいるわ
・・・・
そんな詩のような世界に
浸りたくて
大学時代
馬鹿みたいに
格好つけて
四年間
過ごしました
寄り添ってくれたのは
ユーミンの声だけだったけど
それでも救われたよ
NO SIDE
を見るのが好きだ。
昔の街
昔の学校
昔の仲間
昔の妻
なぜ今出てくる 目覚めた時にそう思う
辻褄の合わない展開 説明つかない恐怖感 哀しみ
必ず汚い風呂場と便所
美味しくない食べもの
気味の悪い鳥や牛や虫
お墓 汚くて古い旅館
高速エレベーター
ひと気のないパークハイアットホテル
鍵を閉めても入ってくる狂人
見たこともない自分の子供
目覚めて泣いていたり 疲労感にぐったりしたり
恐怖に震えていたり 色んな状況で明け方
ガキの頃夢見ることが恐くて大嫌いだった
真っ暗な部屋の布団の中でこっそりと誓う
もうお友達を虐めません もうウソついたりしません
人の物を隠したりして悪戯しません
心入れ替えます良い子になります だから夢を見させないでください
と夢の神様にお願いした
今は手帳に夢の光景を描いたりする
人間って変われる
変わらないものと変わるものがあるのだ
