35年前。
J・オーウェルがこの本を出したのはもっと昔々…だ。
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超管理・監視社会になっているデストピア小説。
アーティストとしての予知能力とジャーナリストの感性で書いた。
この日本は超好景気に沸いた。
ヴァンヘイレンも「1984」というノー天気で明るくカッコイイアルバム出した。
安全地帯がバカ売れしていた。
俺は17才。嫌で仕方なかった高校生活にピリオド打ちたかった。
化学と物理が宇宙人語でダメだったし、得意の英語と絵をを生かしアメリカへ行きたかった。
ジョージ・ルーカスのILMで働きたかった。
早く結婚して家を出たかった。
いくつ叶えられたのか。
いくつ手放したのか。諦めたのか。
2019
超管理・超監視社会にちゃんとなった。
リンゴは落ちた。
人は人を写し、映し。それに飽きたらず自分自身を写し。
世界発信で曝け出す。
承認が欲しくて禁断症状がおきる。
グッドボタンが金を生む。
スイッチ一つで大儲け。
24時間垂れ流しのテレビ/パソコンモニター/スマホ
手放せない首輪と鎖を自分ではめる。
1984の場面にもあったか。
ロボットが汚れ仕事をやってくれる。
風俗もアンドロイドがやってくれる。
人口爆発が起こり収束していく。人口激減がやってくる。
水は民間会社が管理する。地下も管理する。空も管理する。
共有物が無くなる。共有財産など昔の昔…のはなし。
でも絶望はしない。
なぜ。
もうとっくに絶望の底は見たからだ。
上がっていくのは留まるのかは人それぞれ。
手と手を繋ぎ合って皆一緒でやりたいひとはそうしなさい。
いち抜けた。
人それぞれ見えてる光は全く違う。
自分の光を見つけたらキョロキョロ他人を見ないようにすること。
自分にしか映っていない光は他人には見えない。
SNSで世界が繋がった?狭くなった?そういった君の足の筋肉は衰え。
一歩。リアルに一歩。一滴の汗は一歩から。
世界が広かったこと体が思い出す。