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---------------------------------・--------------------------------------「宇宙からの帰還」を読んでも分かったが、生命は生きられない空間なのだ。でも、人類は安全な地球から出ようとする。
無重力空間。無酸素。無音。
生きることはどういうことなの。
死ぬとは?
なぜこの世には男と女が存在しているの。
人は争う。
人が人を殺す。
支配する。
真っ暗な地球に映る溶岩の様な輝きは電気で光る都会の灯。
星に願いをかけているときに彼らがその間にいる。
心を閉ざす。
傷つきたくない。
悲しみたくない。
ツライ思いをしたくない。
いよいよだよ。
分かるけど。もうそろそろ行こうよ。
旅に出るんだ。
人生の全てを受け入れるのだ。死ぬまで生き抜くのだ。楽しむんだ。
まさに行きて帰りしの物語。
生還の物語。
みんながサバイバーなのだ。
だから、自分から命を絶たないでくれ。
絶望寸前、でも声を途絶えないでくれ。
信号を送り続けてくれ。一方通行通信してくれ。
そう、返事は返ってこない。しかし母なる我が地球は見ていてくれている。
約束してくれ生きて帰ると。生還すると。
やっぱり生まれたからは生き抜こう。
サバイバーでいてくれ。
信号を送ってくれ。
一方通行通信になってもやり続けてくれ。
希望を捨てないでくれ。
再生の物語。
去年、ラストで観るはずだったこの映画。今年最初で暫定1位になりました。