誰ひとりあぶれることなく

クリスマスイブ。

自分の目の前にはいないが感じるその子供たちに。

この国の、この地球上の、子供たち全員にプレゼントが行き渡りますように。

ひとりでも寂しい思いをしませんように。

ひとりも怖い思いをしませんように。

ひとりもお腹を空かせませんように。

ひとりも寒い思いをしませんように。

ひとりも傷つけられませんように。

ひとりも殺されませんように。

ひとりも孤独になりませんように。

暖かい寝床がありますように。

暖かい食べ物がありますように。

ひとり残らず守られますように。


…こんなことを思いついて祈ると自分の力不足に打ちのめされる。

小ささに唖然とする。

行動力の無さに恥ずかしくなる。

出来ない言い訳ばかりの自分にウンザリする。

でも祈らずにはいられない。

何で?

出来もしないのに。

何で?

考えてみるひとりで。今夜は。

勿論ひとりで(^_^;)

仕事終わったら、寄り道せず、

ローソンでLチキとプレモル500ml買って家に帰る。

ようやく気持ちもザワつかず落ち着いてやり過ごすことが出来るようになった。

マスコミ、営業活動、世間の刺激に踊らされずに。

こちらからシカトできるようになった。

いつもどうりやる。

普段通りに。

ここまでくるのに時間がかかった。

でももう大丈夫。

感覚を高めること

見ていないようでいて見る。

聞いていないようでいて聞く。

動いていないようでいて動く。

怒っていないようでいて怒る。

泣いていないようでいて泣く。

喜んでいないようでいて喜ぶ。

…なかなか出来ないこれが。

でもやる。

何度でもやってみる。

ボクは何を紡ぎながら…

歴史は作りたい。

自分なりの歴史は。

自分だけの。

愛は無いかもしれない。

ならば、代替案はあるのだろうか。

愛よりも、腑に落ちる言葉はあるのだろうか。

はじめに、わたしの言葉があった。

でも、この世に生まれてきたら全て削除した。

愛を紡ぐことのできない私は何で歴史を作るのだろうか…。

人のモノを盗まず、命も奪わず。

行儀よく生きなさい。

礼儀を重んじなさい。

ご両親を大切にしなさい。

友達の力になってあげなさい。

自分の家族を大切にしなさい。

そして、自分自身を好きになりなさい。

そして、感謝しなさい。

…誰に?

君は、そんなことも知らないのかい。

もっと旅をさせなさい、自分自身に。

足りないのかもしれないね。