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韓国釜山の老朽原発で危険な事故隠し発覚

2012-03-14 11:04:54 | 日記
報道によれば

●韓国の原発、全電源が一時途絶・・・・1か月申告せず

 韓国の原子力安全委員会は3月13日、韓国・釜山市にある古里(コリ)原発1号機(加圧水型、出力58万7000キロ・ワット)で先月9日、燃料棒交換のための整備中に、すべての外部電源が12分間にわたって途絶える事故があったと公表した。

 同原発を運転する韓国水力原子力から同委員会に事故の申告があったのは、1か月以上たった今月12日で、同委員会は調査団を現地に派遣し、事故原因、安全性の確認調査とともに、申告の遅れについて会社側から事情を聞いている。

 同原発は、2月4日から燃料棒交換の準備作業に入り、事故当時は、原子炉と使用済み燃料棒の貯蔵プールに冷却水を流し、余熱除去作業中だったが、正規電源が切れ、非常用ディーゼル発電機も作動しなかったという。

 安全委員会関係者は「1か月も申告がなかったことは聞いたことがない」と話し、調査後、関係者の責任を問う方針だ。

 古里原発1号機は、1978年4月に商業運転を開始した韓国の最初の原発で、地元住民や市民団体が老朽化のため危険だとして、稼働停止を訴えている。.

最終更新:3月13日(火)13時58分
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チエノブイリや米国スリーマイル島の事故のように原発は操作ミスだけでも、メルトダウン(炉心溶融)を起こしたことがあります。

韓国釜山でも原発の老朽化と操作ミスだけでメルトダウン一歩手前の危険なことが起きていたということです。