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橋下市長の競争主義教育と教員統制は英米で大失敗済み・・・北欧型の丁寧で高水準の教育を

2012-03-19 11:00:39 | 日記
橋下市長の考え方はどうもサッチャー流の新自由主義のようです。

もしそうだとすると、米国のレーガンやブッシュ大統領や小泉・竹中のような市場原理主義で、金融自由化(=投機の事実上の奨励)推進と言う方向になります。

現状の官僚支配や大きな問題が解決されないを状況に対する不満や批判が高まっていて、大改革が必要なことは明らかです。

しかし、改革すると言っても、橋下市長の「教育改革論」では、むしろ別なより悪いものに置き換えることになります。

かつて市場原理主義で「鉄の女」と言われた英国のサッチャー首相がやった「教育改革」は競争主義を強引に教育現場に持ち込み、学校を荒廃させました。

市場でのビジネスでさえ、仲間や関係者との良い協調があって良い仕事をしてこそ、他との競争に勝てます。

投機などは別として、実のある仕事なら・・・。

良い協調と良い競争の両方が必要で、それをよく理解することが教育の中でも大切だと思います。