10年前に東京電力を退社して現在は高知で農業中心に自給自足の生活をしている木村俊雄さん(47歳)が福島原発事故後、業界の現実を語る決意をしました。
その話の一部が報道されました。
・・・ 僕が津波対策が出来ていないのでは?と質問すると、上司は「その通りだ。鋭いね」とほめてくれました。
そして上司は「安全審査をやる裏方の中では津波を過酷事故の中に盛り込むのは実はタブーなんだよ」と言いました。
僕はその言葉を聞いたときに愕然としたし、原発の世界はそんなもんなんだなと思いました。
耐震の指針もきちんと世界の地震学の定説に合わせて造ったとすると、日本の国土には原発は造れません。
原発に関わっている人たちの多くは知っているのに知らない振りをしている。
少なくとも電力会社の人間は知っているはずです。・・・
そして、そういう原発の世界・業界の現実が嫌になって退職されたそうです。
今にいたっても、官僚である保安院は原発の技術も内実もろくに知らないか、知っていても隠して、再稼働に邁進しています。
こんな無反省で無責任なことは許せません。
その話の一部が報道されました。
・・・ 僕が津波対策が出来ていないのでは?と質問すると、上司は「その通りだ。鋭いね」とほめてくれました。
そして上司は「安全審査をやる裏方の中では津波を過酷事故の中に盛り込むのは実はタブーなんだよ」と言いました。
僕はその言葉を聞いたときに愕然としたし、原発の世界はそんなもんなんだなと思いました。
耐震の指針もきちんと世界の地震学の定説に合わせて造ったとすると、日本の国土には原発は造れません。
原発に関わっている人たちの多くは知っているのに知らない振りをしている。
少なくとも電力会社の人間は知っているはずです。・・・
そして、そういう原発の世界・業界の現実が嫌になって退職されたそうです。
今にいたっても、官僚である保安院は原発の技術も内実もろくに知らないか、知っていても隠して、再稼働に邁進しています。
こんな無反省で無責任なことは許せません。