安倍一時政権では憲法改正を問う国民投票法案を作った際に「有効投票の過半数」で改正できることにしてしまいました。
これではたとえば有権者の4割の1/2以上・・・2割の賛成でも改正可能です。
安倍政権はその上、衆参両院で国会議員の2/3を1/2以上の賛成で発議可能にしようとしています。
これではあまりにハードルを下げ過ぎ・・・憲法が時の政権に都合よく改悪される恐れがあります!
安倍自民や石原・橋下維新の会らは「外国では憲法改正を何回もしているのに日本で1回も改正していないには2/3のハードルが 過ぎるからだ」と主張しています。
もっともらしく聞こえますが、よく考えると「9条改正」など、国民の間で鋭く対立する内容の改正ばかりやろうとしているから改正できなかったのです。
憲法改正はもっと国民の多くが合意できる問題で改正すべきです。