日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

「凍土壁」は大変疑問な対策・・・リスクが大きいし、流入地下水はいずれタンクの劣化でも汚染する

2014-06-02 22:36:00 | 日記

★「凍土壁」は大変疑問な対策・・・それ自体リスクが大きいし、上手く行ったとしても流入地下水はより陸側のすでに1000個以上もある仮汚染水貯蔵タンクの劣化いずれ汚染して、海に捨てられなくなるだろう!

★山側から毎日1000トンもの地下水が流入しているので、抜本的対策としては地下水流を・・・汚染水タンクよりもっと山側で地下深くまで全て堰き止めるべき・・そして大元からパイプなどを通して原発からかなり離れた海岸から海に流す大工事が必要なはず。 (しかしそんな話は出てもいない)

海側では当然、恒久的で頑丈な地下深くまでの遮水壁が長い距離必要。

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   また、それとは別に、より大きな危険もあります。

★福島原発の汚染水・・・地下水だけでなく、次の津波で大量流失の危険有り!

福島第一原発の故吉田所長は「一番怖いのは次の津波だ」と言っていたそうですが、私もそう思います。

福島を次に襲う可能性のある大津波としては地震学者たちの研究で房総半島沖のプレート境界型大地震が想定されています。

また福島沖のアウターライズ地震も想定されています。

これに対しては敷地包囲型の大堤防を築かないと防げません。

福島第一原発敷地の周囲を要塞のようにぐるりと囲う海抜25m以上で幅30m以上の頑丈な防潮堤を構築することが必要なのです

  国主導で何千億円掛かろうと1兆円以上掛かろうと至急やらなければ、日本の近海全体が危ないのですから。

  


川内原発の再稼働に反対

2014-06-02 10:41:05 | 日記

★ 川内原発の再稼働に反対

九州電力は鹿児島県の西側にある川内原発の再稼働を急いでいます。

そして原子力規制委員会は九州電力川内原発1、2号機(薩摩川内市久見崎町)の適合性審査を優先して進めています。

  一方、これに反対する運動も強まっています。

      <川内原発:再稼働反対、国会周辺でデモ>

 毎日新聞 2014年06月01日 (06月01日 20時30分)

 

原発の再稼働反対を訴え、国会に向かってシュプレヒコールをする人たち=東京都千代田区で2014年6月1日、徳野仁子撮影
原発の再稼働反対を訴え、国会に向かってシュプレヒコールをする人たち=東京都千代田区で2014年6月1日、徳野仁子撮影

 原子力規制委員会の安全審査が進んでいる九州電力川内(せんだい)原発の再稼働を止めようと、東京・永田町の国会周辺で1日午後、反原発デモが行われた。主催者側は、参加者数を約1万人としている。

 強い日差しの中、参加者は国会に向かって「原発いらない」「再稼働反対」と声を合わせた。主催する「首都圏反原発連合」のミサオ・レッドウルフさんは、関西電力大飯原発3、4号機の運転差し止めを命じた先月21日の福井地裁判決に触れ、「原告に感謝したい。私たちも声を出し続ける」と訴えた。【黒川晋史】