★安倍首相は70年談話で,戦前・戦中の「植民地支配と侵略」を認め、反省と謝罪の気持ちを表明すべき。
・・・たとえ中韓からの要求が無かったとしても。
安倍首相は以前国会で「かつての日本が侵略したと認めるか否か?」を問われて、「侵略の定義は学会的にも国際的にも定まっていない。 どの国から見るかによって異なる」という主旨の答弁をしました。
そんなことはなく、国連には侵略の定義は存在しています。
それでも確かに、どちらの国にも侵略の意図があった場合や、もつれこじれた国境紛争や民族紛争など、どちらの侵略だと断定しかねるケースもあるでしょう。
しかし、問われているのは日本の軍事力による日韓併合と満州国建国と日中戦争・太平洋戦にまで至った日本の外交的・軍事的行動のことであって、これを「侵略と断定できない」というのであれば、どんな身勝手な国粋的民族主義者か!ということにならざるを得ません。
日本の歴史認識を修正すべきではありません。
★ただし、韓国も独立以降の重大な殺戮や人権侵害の歴史に蓋をせず、正視して認識すべきです。
従軍慰安婦問題については、むしろ朝鮮戦争における韓国軍と駐韓米軍の従軍慰安婦問題、それからベトナム侵略戦争における韓国軍の民間人大虐殺やベトナム人女性の従軍慰安婦問題を・・・戦争犯罪と人道に対する国家犯罪として・・・日本側のジャーナリストや各党の政治家などが徹底的に追及すべきです。
そして韓国自体に自国の悪しき歴史の認識をさせるべきなのです。
日本も韓国も共に反省すべきことなのですから・・・
そして韓国政府や反日派は日本非難を国際的に展開しているにもかかわらず、韓国軍の同様な行為を認めようともしない厚顔無恥・卑怯極まる詐欺師なのですから・・・
ただし、韓国では反日デモをしても実はほとんど人が集まりません。
反日派はやたら声高であり、しかも裁判所もメデイアも含めて韓国の主要な部分をおさえていて、大変目立ちます。
一方、親日発言をして叩かれ不利益を被るのが嫌なので、多くの韓国人の本音はほとんど聞けません。
しかし、どうも過去の日本と現在の安倍首相らは嫌いでも、本音では戦後の日本には良い所があると認めている韓国人が多いようです。
在日韓国人や一般の韓国人までを、声高な反日派と同じイメージで見てはならず、友好関係を大切にすべきです。
なお、「在特会」(「在日韓国人の特権を許さない市民の会」)のヘイトスピーチやデマ口撃で罵倒・脅迫するやり方は在野時代のヒトラーたちのユダヤ人攻撃のやり方とよく似ており、それを取り入れていると思われます。
「在特会」や右翼に対しては・・・これは現在日本の民族排外主義ですから、厳しく批判すべきです。
彼らは「在特会」と判る形でも、判らぬ形でも「在日韓国人を嫌わせるためのデマ」を次々に流していますから、それに騙されてはいけません。 要注意で、警戒心が必要です。