★自衛隊のオスプレイ17機購入に反対! 17機で3600億円(保守用部品を含めて1機218億円と超高額な上に、自衛隊に全く不適でむしろ弱体化を招く。
オスプレイは軍用ヘリよりバカ高い値段だし、維持費が高い。
操縦の難しいオスプレイのパイロットを養成しなくてはならず、貴重なパイロット人材の無駄使いになる。
たしかに軍用へりより高速度で長距離を飛べ、多くの兵員や物資を運べる。
しかし、そのため、かえって武装へりと同時に飛行しにくく、武装ヘリの護衛を付けにくい。
しかし、着陸にはへりより相当時間が掛かり、そこを狙い撃ちされると大変弱い。
米軍のような圧倒的攻撃力を持っていれば、その弱点は目立たないが、
そうではない自衛隊が高額なオスプレイなど持っても、その弱点はカバーできず、その上防衛予算を大きく食って、軍用へりや軍用機を減らすことになれば、全体として大変な弱体化になる。
そんな大損なものなのに、米国の要望に無理に応じて、ご主人様のご機嫌をとる。
安倍政権が国民の血税で高額な防衛費をかけ、それで自衛隊の力を弱めてでも、米軍の下請け組織として、米軍の戦う戦場近くまで兵站(軍用物資)を運送する任務を買って出る方針なら・・・さもありなん。
こんな対米追随では日本はかえって大変危いし、情けない。
ハワイでオスプレイ墜落事故が発生した事を機会に、日本は安全性のみならず価格や機能と自衛隊との運用適合性などを全面的に検討し直し、日本は自衛隊が購入する方針を止めるべきです。
・・・参考資料・・・
かつて、F15戦闘機などもアメリカより高い価格で購入していた日本ですが、オスプレイでも同じ様な構図になっていると言えるでしょう。
自衛隊からは更にオプションなどを追加する形で、価格が跳ね上がることを懸念する声が相次いでいます。
中には「オスプレイよりも他の装備に予算を使って欲しい」という声もあり、オスプレイは自衛隊でもあまり歓迎されていないみたいです。
今国会で審議中の平成27年度予算案では、オスプレイ5機の購入費用として516億円が計上されています。
1機当たり約103億円ですが、米軍の購入費用は1機当たり50億~60億円です。
日本は倍近い金を払おうとしていることになります。
「オスプレイを造っているのは米国のベル社とボーイング社。
自衛隊は直接、米企業から購入できないので、間に三井物産が入ります。
とはいえ、購入額のほとんどは米国企業に流れているのが実態で、この先、オプションなどをつけられ、さらに吹っかけられるんじゃないかと自衛隊内部では心配する声が上がっています」(自衛隊関係者)