日本の問題と解決策を考える

一石五鳥の地球温暖化防止策を考える
 
日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

★海外で米軍の兵站の輸送を戦場付近まで自衛隊がやる → 戦闘になる

2015-09-01 10:08:25 | 日記

★海外で米軍の兵站(軍事物資)や兵員の輸送を戦場付近まで自衛隊がやる → 攻撃対象になって戦闘になる

あの自衛隊イラク派遣では米国にとって不満だったので、もっと戦場近くまで自衛隊が米軍の兵站(軍事物資)や兵員の輸送をやるように米国に要求され、安倍政権がこれに喜んで従おうとしている・・・というのが新安保法案の目的のメインでしょう。

 政府は「この場合は戦闘目的ではない」と国会で答弁していますが、しかし、こんなことをすれば → 海外で自衛隊が攻撃対象になって戦闘になるのは必定です。

政府は「そうなれば即時安全な所まで撤退するのです」と答弁していますが、そんなことが出来るとは限りません。

相手の攻撃が激しく継続的であれば、戦闘は激化せざるをえません。

海外で凄惨な殺し合いの戦争に直接参戦してしまうことになってしまいます。

これらは軍事の常識です。 国民の多数が軍事を知らないと思ってごまかし答弁をしていますが、想像力や推理力があれば素人でも極めて危ないことは判ります。

 


★自衛隊のオスプレイ17機購入(3600億円も!)に反対!

2015-09-01 07:58:55 | 日記

★自衛隊のオスプレイ17機購入に反対!

米軍の兵站を担当させるため、巨額な予算と貴重な人材を使うな!

 17機で3600億円(保守用部品を含めて1機218億円とべらぼうに高額な上に、自衛隊に全く不適でむしろ弱体化を招く。

オスプレイは軍用ヘリよりバカ高い値段だし、維持費が高い。 

操縦の難しいオスプレイのパイロットを養成しなくてはならず、貴重なパイロット人材の無駄使いになる。

たしかに軍用へりより高速度で長距離を飛べ、多くの兵員や物資を運べる。 

しかし、そのため、かえって武装へりと同時に飛行しにくく、武装ヘリの護衛を付けにくい。

しかし、着陸にはへりより相当時間が掛かり、そこを狙い撃ちされると大変弱い。

米軍のような圧倒的攻撃力を持っていれば、その弱点は目立たないが、

そうではない自衛隊が高額なオスプレイなど持っても、その弱点はカバーできず、その上防衛予算を大きく食って、軍用へりや軍用機を減らすことになれば、全体として大変な弱体化になる。

そんな大損なものなのに、米国の要望に無理に応じて、ご主人様のご機嫌をとる。

安倍政権が国民の血税で高額な防衛費をかけ、それで自衛隊の力を弱めてでも、米軍の下請け組織として、米軍の戦う戦場近くまで兵站(軍用物資)を運送する任務を買って出る方針なら・・・さもありなん。

こんな対米追随では日本はかえって大変危いし、情けない。

ハワイでオスプレイ墜落事故が発生した事を機会に、日本は安全性のみならず価格や機能と自衛隊との運用適合性などを全面的に検討し直し、日本は自衛隊が購入する方針を止めるべきです。