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日本の真の活性化を考える  吉川忠雄

★2015年の消費支出は2.7%減、 2年連続マイナス

2016-02-18 12:27:02 | 日記

★2015年の消費支出は2.7%減、 2年連続マイナス

 総務省が16日発表した2015年の総世帯(単身含む)の家計調査によると、1世帯当たりの消費支出は月平均24万7126円となりました。
物価変動の影響を除いた実質で前年比2.7%減少となり、2年連続のマイナス。消費支出の水準は比較可能な2000年以降で最低でした。

 14年4月の消費税増税以降、消費者は節約志向を強めており、耐久消費財などの落ち込みが響いたのです。

賃上げは不十分で消費拡大につながっておらず、安倍政権の経済政策「アベノミクス」が目指す「経済の好循環」にはなっていない。

最近の円高・株安基調が一段と消費マインドを冷やす恐れもあります。

 「軽減税の適用になるかならないか論議」を盛んにしているが、そもそも17年の10%への再増税そのものを中止し、法人税減税も中止することが景気対策にとって不可欠なのですが・・・