▼日本のPCR検査は方法もひどく遅れているのではないか?
それも日本でPCR検査の件数が増えない大きな要因では?
PCR検査の前処理をテレビ画像で見ていると、研究者がやっているような方法であり、全部手作業でやっている。
面倒な作業であり、ミスが起こり易く、長時間非常に注意深く作業しなければならないので、習熟するのに長期間かかる。
韓国は早くから独自に検査キットを開発して能率良く検査をしていると言われている。 また、早くから全自動の検査器も多数使っているらしい。
だから、いち早く平常化できた。
欧米でも各国が日本の10倍以上のPCR検査をしているので、あの前処理を日本のような手間の掛かる手作業でやっているとは到底思えない。
人はポストドクターや医薬系や生物系学生などを訓練すればいくらでも補充可能。
「日本の常識は世界の非常識」なのではないか?
スイスのメーカーが造った高価な最新型の高能率な全自動PCR検査機器を日本も1台だけ輸入しているらしいが、以前からそれなりに省力化した機器は有ったはずで、日本も早くから採用しているべきだったのでは?
それに、嶋津製作所が手作業60分の前処理を5分で簡単にミスなくやれる検査液キットを開発して4月20日から売り出したのに、まだそれを使っていない所が多いのでは?
(唾液を使えば採取も簡単で安全に出来る)
感染が拡大したため、人命に関わるし、経済の打撃でも100兆円以上になろうというのに、肝心要のところでの政府の後手後手ぶりは酷すぎるのでは?
厚労省は認識不足、調査不足、お金の掛け方不足だったのでは?
そもそも検査に対して厚労省も政府全体も認識不足で本気度不足だったのでは??