★東大は「アビガン」と「フサン」を併用する臨床研究を進行中
「フサン」はウイルスが細胞に侵入するのを防ぐとされており、東大医科学研究所が侵入の抑制効果を発見した。
また新型コロナは血管の内膜に炎症を起こし血栓を出来やすくする。 その血栓が色々な臓器の血管を詰まらせ重症化させることが多いが、「フサン」は膵炎薬で、血栓を防ぐ抗凝固作用があり有効。
「フサン」は東大が特定臨床研究を進めており、英オックスフォード大、エディンバラ大との共同研究も間もなく始まる。
日医工(富山市)は新型コロナの治療効果が期待される膵炎(すいえん)治療薬「フサン」の増産に向け、年内に愛知工場でラインを増設する。
設備投資額は約40億円で、現状年100万本の3倍に当たる年300万本を生産できる体制を整える。