★コロナをしっかり抑えてこそ、五輪も開けるし、経済も回復できる
★森氏には別な批判もしたい
そもそも森氏が東京オリンピックに特別功績が在るということなったのは、まだ東日本大震災の復興工事が盛んなときに、早すぎる東京招致を説得しまくったから。
施設建設が早すぎたため復興工事と競合し、資材も人件費も不足し高騰、両方の建設費が高く付くことになってしまったし遅れもした。
防災省(or庁)を設置したり、防災対策をもっと真剣に考えて進めるべき時期でもあった。
本来は2024年開催の招致運動を始めて2024~2028年の開催の方がはるかに良かった。
また、そうであれば次の世代が中心となり、森氏が活躍できなかった。 森氏があの時懸命に動き出したのは自身がリードしてやれる最後のチャンスだったから。
そういう意味で私は「時期が早すぎる!」と当初批判的だったし、今でも「森氏の害」が「森氏の功績」を相殺すると私は思っている。
しかし、無理をしてまでここまで準備し、アスリートはじめ多くの人たちの期待を高めた以上、折角だからムダにならぬよう日本のために是非成功して欲しいとは思っている。