見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 タミヤ P-51D "Passion Wagon" (2)

2022年02月05日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
今回は、また「どうでもいい」話(^^;
ドーサルフィンの形状で作るのをあきらめた、オリーブドラブの機体の話です。

例の如く、フラフラとWeb放浪していたら、こんな写真に出くわしたんです

写真に書いて有るサインですが、後の姓の方
Roberson(ロバーソン)って読めません?
こちらからなんですが
https://toflyandfight.com/p-51d-profile-passion-wagon/

何と、こっちのドーサルフィンのついていない、オリーブドラブの機体は
”Weaver”大尉じゃない!?
という内容の記事が書いて有るんです
Kit-Worldの説明にはちゃんとCapt. Charles E "Chuck"Weaverって書いてあります

撃墜マークも写真は2個多い!

記事によると、そのロバーソンっていう人はこんな顔、だそうなんですが...

1st Lt(中尉).. Arval J. Robersonという方
っていうか、この機体 ハイバックに通常型キャノピーのB/C型です

その上、マルコムフードのものまで
しかもPi-up Girl無しのPassion Wagonです

こちらは写真だけでした
機種を問わず”Passion Wagon”と名付けられた機体についての記事みたいです
http://warbirdinformationexchange.org/phpBB3/viewtopic.php?f=3&t=50420#google_vignette

通常型キャノピーの機体は、ロバーソンさんしか映ってないので分かりませんが
マルコムフードの方は機首のチェッカー模様からみて同じ部隊だと思われます
いったいどうなっているんでしょうか???

そんな疑問については、海外のモデラーさん達が先に色々お話されていました
こちらです
https://www.britmodeller.com/forums/index.php?/topic/234956652-p-51-passion-wagon-question/

パイロットは転任?で替ったが機体は引継がれていた話や
こっちは逆にPi-up GirlだけでPassion Wagonの文字が無く
ドーサルフィンがあるD型機体の写真

オリーブドラブでなくRAFダークグリーンで塗装説に
識別記号が違う、AではなくVかYに見える...等々
あと、ラダーの色も違いますね

とっても興味深い内容なので、読んで見られたら如何でしょうか
ワタシは英語もサッパリなので、Chromeの翻訳機能を使って読みましたけど(笑)
しかし、あちらのモデラーさん達は、いったいどこからこんな情報を仕入れて来るんでしょうね
OSPREYの「世界の戦闘機エース」シリーズにでも載っていないかな?
と思ったのですが、そう云えばP-51編は持っていませんでした、残念(^^;

次回は製作記に戻ります<(_ _)>

【続く】




1/72 タミヤ P-51D "Passion Wagon" (1)

2022年02月01日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
周回遅れの72モデラーを自称するワタシの
次なるヒコーキは、タミヤのP-51Dです

もう皆さんご存知の傑作キットを、今頃になってです(^^;
という事でランナーパーツや組説は載せませんのでご了承ください。

しかしながら、今頃になってこのまま作ってはアレですし
何よりPin-up Girlやパイロットを乗っけなくては
という事でKits-Worldのデカールを使って、個性化を図る事にしました


これが中身のデカールです


当初は一番下のオリーブドラブの機体を作ろうと思っていたのですが

これにドーサルフィンが無い事に気付きました、キットはしっかり付いてます
って言うか、D型でこれが無い機体があるの?状態

ほんとかいな!?と探してみると、やっぱり有ったんですよね

ドーサルフィンはないけど、インベイジョンがある
Kits-Worldの塗装図と違うぞ...なにかいやな予感(汗)
こちらからです
https://toflyandfight.com/p-51d-profile-passion-wagon/

仕方がない?と銀色機体の一番上に変更です

早い話、機体改造は(自信が無いのと面倒くさいので)しない、と云う事に(^^;

P-51Dの(B&Cも)主脚収納部のドアは、駐機時に閉じているのが普通なので
今回も蓋をするつもりです
これが摺合せなしでピッタリなんですよね、さすがタミヤです


排気管も穴を開けて機体に取り付けます


機体内部も塗装しました


主翼の機銃口も、上下貼り合わせる前に開口します

この造り、銃身を上下貼り合せなくても良くてイイですね(^^)

そしてコックピットパーツを挟んで胴体左右を貼り合わせます

段差が生じないように気を付けながら指で接着箇所を押さえ
流し込み接着剤で少しずつ接着していきます

胴体を貼り合わせ、主翼も上下組み込んで接着しました

プロペラブレードも塗装して、デカールを貼っています

と、ここまでルンルンとまではいきませんが順調に推移してきました
が、しかしやらかしてしまったのです(T T)

この塗装にしてフィギュアも似せて、と思っていたのですが

排気管の(タイプ)形が違うんです
こちらから
https://imodeler.com/2018/05/weavers-nude-nose-art-group-build/


ワタシが穴を開けてくっ付けたのは、こっちのタイプです


こちらから
https://www.americanairmuseum.com/person/26239

迷って悩んだ挙句、こうなりました


どうなるんでしょうねぇ...(^^;

【続く】

1/72 SWORD P-47N Thunderbolt 2in1 (14)

2021年05月19日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
なんやかんや有りましたが、やっと「とり完」しました(^^;
自分で言うのも何ですが、出来はともかく思い描いたイメージは再現できたかな、と

4枚プロペラでは、どうしても機体に描かれた絵が隠れてしまいます(_ _)

登場人物のアップです



機体です
実は、パイロットもPin-upさんも木工用ボンドでくっ付けてしまいました
そんな訳で、ある意味三位一体?状態の写真だけになっていますので(^^;



カウリングの両面に描かれたSome Punkinsさん
結局、顔(瞳、頬、唇)にも加筆しました


コックピット内部です、ここだけはパイロットを固定する前に写していました
キットパーツをそのまま使用、付属していたエッチング等は一切用いていません

ガンサイトはなんちゃってK-14風にしています
リフレクターは、クイックブーストのパーツの余白をカットして使っています

後は気の向くままに撮ったものです<(_ _)>







【終了】

1/72 SWORD P-47N Thunderbolt 2in1 (13)

2021年05月17日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機

デカールも貼ったしウォッシングもした
アンテナ付ければお仕舞いだぁ~と行きたかったのですが
まだあっちこっちに気になるところが残っていまして
もうちょっとお付き合いください<(_ _)>

一番気になったのは、コックピットの左縁です
ここまで来てから、右側に比べて一段低くなっていることに気付きました(恥)
「今からですかぁ~(泣)」という脳内悲鳴を無視して、プラ板でかさ上げです。


もう一度、実機写真のPin-upさんを見て頂けますか

そしてキットのデカールと比較して見て下さい

全然違いますよね
モーター仕込みに使ったKits-WorldのRED-E RUTHが、余りにも素晴らしかったのも有りますが
キットのものは単純な線画、良く言って精々安っぽいポップアート調です
これはちょっとねぇ~(_ _;)です
そこで少しでもペンキで塗った感を出そうと、グラデーションを面相筆でチョイチョイと
加筆後

未だですねぇ、代わり映えがしません
顔が気になっていけないので、自爆覚悟でメイクするかも(^^;

パイロットの鼻がこれ以上は無いと思う鷲鼻、修正しました
(左)修正前(右)修正後


こんな風に覗かせます





Pin-up Girlさんはこれにて一件落着とさせて頂きたいのですが

どうも受話器と持つ手が上手く出来ません...やり直しかなぁ(T T)

不本意ながら【続く】

1/72 SWORD P-47N Thunderbolt 2in1 (12)お次はSome Punkinsです

2021年05月13日 | 1/72 アメリカ陸軍航空隊機
残りの駐機状態「Some Punkins」号の再開です
といっても、機体はデカールやアンテナ類を除き大方出来上がっていて
もっぱらパイロットとPin-upさんの工作に掛かっています

全体イメージとしては、こんな感じです

Pin-upさんの向きをどうしようか迷ったのですが
慎重なる検討の結果、パイロットに背を(お尻を?)向ける事にしました(^^;
珍しく、左右両方に彼女が描かれていますので
パイロットも右側に体を乗り出している姿勢に出来ました
ノーズアートは、なぜか圧倒的に機体の左側のみに描かれているので
Pin-up Girlを絡めて絵にしようとすると、作るものが皆左側メインになってしまいます
そういう意味でも「Some Punkins」号、助かります
でも、本当に左右に描いてあったのかは、今のところ「謎」です
写真も左側に描いてあるのしか見つからなかったしぃ~(^^;
あ~因みにこれが左側の「Some Punkins」です

済みません、画像のネタ元忘れました(^^;

ところで「Some Punkins」て言葉、直訳すると「いくつかのカボチャ」になっちゃうと思うんですが
(調べると「punkin」は「Pumpkin」のアメリカ英語だとか)
他に日付や誰か、または特に大きい何か、特別な、素晴らしい、等の意味もあるみたいですね(受け売り)。

同じ名前を付けたテニアンのB29のノーズアートは、絵柄も全く違っており(探して下さい)
こっち(B-29)のPunkinsは、爆弾そのものを意味しているみたいで共通性は無さそうです
P-47の方はPin-up Girlさんが受話器を持っているポーズから見て
前記の、その他意味を踏まえて推察するに
「何時~?」それとも「ステキ~♪」とかが、雰囲気合っているような気がするのですが(^^;
Punkinは、アメリカでは子供や恋人に対しての呼びかけでも使うそうなので
意味を引っかけているんですかね?
この方面(英語も)まったく不如意です
何方かご存じの方がいらっしゃったら、この記事の間違い指摘も含め
ご教示頂ければありがたいです<(_ _)>。

工作状況です、まずパイロット

イチイプライザーのランナーの輪切りから作ったゴーグルがデカすぎるので、これから削って調整です
このゴーグルは二代目です、初代は当然のことながら仕上げ工作中に吹っ飛んでMIAです(T T)

今まではイチイのプライザーを、単にプライザーと表記していましたが
オリジナルが数点入手できたことも有り、両者を区別するため
これからはイチイプライザー、又はイプライザーと表記させて頂きます(^^;

Pin-upさんです
右頬のくぼみを埋め、口周りを修正しました

白プラは本当に見にくいです、要所要所に色を載せる事にしました

首回りを中心に整形していきます

まだ顔(特に顎辺り)がごっついですね(^^;

腕の工作です、左から右に修正中です
腰回りも修正中、胸もデカすぎるかな?

右腕は適当なものが無く、これもイチイプライザーの伸ばしランナーを使う事に
乾燥固定後、肘から上を作るつもりです。

【続く】