見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 タミヤ 川崎 3式戦闘機 飛燕 Ⅰ型丁 (4)

2022年03月10日 | 1/72 日本陸海軍機
写真を撮っていたつもりだったのですが
機体上面の塗装がほぼ終わっちゃって...(汗)

前回の続きを言葉で説明させて頂きます、あっ抜かしたところの追加も<(^^;)>
No159:スーパーシルバーをエアブラシした後
MrHobbyのクリアスプレー(艶有り)を、上面はハゲチョロ予定箇所付近に
下面は全体に吹いて銀塗装を保護しました。

上面はこの上に塗る迷彩色をカリカリした際、銀まで取れないようにという考えからです
しかし、実際は...

::::::::::::::::::ここまでが前回の説明足らず、です:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

::::::::::::::::::ここからは今回の写真なし、です(^^;:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

No120:RLM80オリーブグリーンのあと退色感を出そうと
パネルラインを避けてNo303:グリーンFS34102を薄く筆塗りしてみたりします

そしてハゲチョロ工作に入ったのですが
一番のハゲチョロ箇所フィレットを、爪楊枝でやってみたのですが全然取れないのです
カリカリどころかガシガシと、かなり力を入れてみてもダメ
爪楊枝は諦めてピンセットの鶴首の側面を使って擦ってみると...
下地のスーパーシルバーまで一緒に取れてしまいました(泣)

主翼上面や胴体側面も同じようにやってみたのですが、こちらはまだそれほどでもない
フィレットは胴体側面と主翼上面の間にあります、それぞれ吹いてるうちにここに吹いた量が多くなって
溶剤が銀の層まで浸透してしまい、がっちり融合した為かも知れません
退色表現に薄く塗った、グリーンFS34102も影響した可能性も有ります
まっとにかく失敗、失敗です(_ _)

:::::::::::::::::: やっと写真付き記事に戻りました :::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::

ここでいったん塗装はストップ、デカールを貼ります
トリムタブに貼る、小さい「サワルナ」なんてのも有りましたが、何とかクリアしました


こっちはちょっとずれてしまいましたね(汗)


デカール乾燥後つや消しを吹き、修復作業再開です
完全に下地が見えてしまった状態、しかも塗料の厚みまで見えてしまいましたので
ごまかしの為にハゲチョロ箇所に SM201:スーパーファインシルバー2を面相筆でチマチマ塗りました




一番肝心な左側のフィレットのハゲ加減がいただけません


垂直尾翼に描かれた部隊マークの色が、左右で違っているのは組説通りです
なぜこうなっているのかは分かりませんが、仰せの通りに致しました(調べる気がまったく無い)

そんなズボラを決め込んでいたら、こんな写真が!

こちらからです
https://www.asisbiz.com/il2/Ki-61/Kawasaki-Ki-61/pages/Kawasaki-Ki-61-Hien-allied-code-name-Tony-28.html

ルソン島?から、調査のためアメリカ本国に運ぶ準備中の写真
写真の説明によれば、アメリカ兵は当初ドイツ機、その後はイタリア機だと思っていたそうで
そのせいで”TONY”というニックネームが付いたのだそうです。

”TONY”と云えば
ミュージカルのウェストサイドストーリーを思い浮かべてしまうのですが
劇中のトニーの設定はプエルトリコ系、この名前はラテン系の男性を差していたのですね。

話が横道にそれちゃいました、塗られた塗料は全体的に薄くなっていますが
放棄されていた割にはハゲチョロじゃないんですよね
でも、もうこの写真に辿り着いた時点では、墨入れまで終わっていたんですよ(^^;




写真は見なかったことにして(笑)作業を進めます
キャノピーのマスクを取り、面相筆で窓枠にNo120:RLM80オリーブグリーンを上塗りしていきます


スライドキャノピーも取敢えず何とかなりました


型をとらずに適当に曲げているので、ちょっとフィット感には欠けるところがあります(^^;
頂部のふくらみも無視してますが、まぁワタシですから仕方ありません(開き直り)

次回は脚やアンテナ柱、ピトー管などを付けて
アンテナ線を張った(要はとり完の)姿を記事に出来ればと思っています
フィギュアは...まだイメージが湧きません(_ _;

【続く】