どうでもいい話、その参
その後いろいろでもありませんが
ネットを彷徨って、ハスキー作戦時の写真を色々見つけました
それを見ていたら有る事に気付きまして...
という結論は置いておいて、まず写真をご覧下さい(^^;
シシリー、パトロールに出るところだそうです、暑そうな格好ですね
これだけではどこがどう違うのか分からないと思いますが
こちらから
https://en.wikipedia.org/wiki/File:504th_parachute_infantry_regiment_WWII_sicily.jpg
1942年トーチ作戦の前にイギリスにて
女性はアメリカ合衆国のファーストレディだそうで
という事はエレノア・ルーズベルトさんになるんですかね
この空挺兵達は、塗料は何か不明ですが独自に迷彩を施しています
肘の補強部がないような気がするのですが...
占領後、皆さん現地の写真館でセッセと記念写真を撮られている様です
下左の兵士の赤丸で囲んだところを見て下さい
腿横のカーゴポケット内の荷物が、動かないように縛る細紐が見えません
その他、彼の降下服には膝下から脛へかけての補強部分が無いのがはっきり分かります
装備が最小限のお陰で降下服のデテールがよく分かります
上右の兵士は、降下服にペイントしてますね
トーチ、ハスキーの両作戦においては、自家製?迷彩を施した降下服が存在したと言えるのではないかと思います
以上3点はこちらから
https://foxholefashion.wordpress.com/2016/11/26/2nd-battalion-504th-parachute-infantry-regiment-operation-husky-sicily-1943/
太平洋戦線でも空挺作戦は行われていました
こちらから
https://www.wisconsinhistory.org/Records/Image/IM99599
再利用は不可!という事なので残念ながら画像の紹介は出来ません
1943年9月、ポートモレスビー近くのドローム(飛行場)にいる空挺部隊
ラエ近くのナザブに着陸する準備をしているところだそうです。
皆さんにアクセスして見て確認してもらうしかないのですが、太腿部を縛る細紐が見えません
その他、ヘルメットストラップに付くチンカップがないのにも注意です
この降下服は裏地なしで防寒機能が不十分だったという記事を読んだことが有りますが
今迄の写真を見ていると生地の薄さもよく分かりますね、元来が地中海方面を想定して作られていた?
そしていよいよ1944年6月
これからはズボンポケットの揺れ止め紐と膝の補強部が確認できます
これもミリタリア誌に掲載されていた2葉です
こちらも赤丸で囲った部分を見て下さいね
サン・メール・エグリースを解放したのち、ブラッドレー中将から叙勲される82ABの面々
画面左端からクルーズ中佐、そしてヴァンダーヴーアト中佐、あと氏名不詳の将校と兵士と続きます
ここには写っていませんが、クルーズ中佐の左に師団長のギャビン准将がいるはずです
と云うかこのシーンは他の写真にも写っていていました(^^;
よく見るとヴァンダーヴーアト中佐は杖をついていますね
降下時に足首をねんざしたという話の証拠写真でしょうか
因みにクルーズ中佐のスペルは”Krause”バリバリドイツ系の名前みたい(^^;
こちらは505PIRのパイパー”Piper”!大尉
しっかり結んだズボンの揺れ止め紐と、膝からの補強部が分かります
ノルマンディ時にM3を持って降下した空挺兵の写真としては初めて?
確かにM3は1943年には生産が始まっているので、82ABや101ABに配備されていてもおかしくありませんね。
如何でしょうか
大したことではないどころか、本当にどうでもいい話(笑)
結論、1943年まではズボンの揺れ止め紐と補強部は降下服についていなかった(と、思う)
で、最後にご存じ101ABのモヒカン(モホーク)刈りの面々
左から2人目とその右隣、真ん中の空挺兵の下半身に注目
1944年6月の時点では混在していたみたいですね
こちらから
https://twitter.com/wwiipix/status/1238550894788120578
さて次は、ここでベースに使った灌木を紹介させて下さい
まだ木工用ボンドが乾いてない時です
これは〇M〇ZONに載っていた"evemodel"という販売店の画像です
この画像を見て一発で購入を決めました
そして届いたものがこれ
枝の部分はかなり丈夫、手ではちぎれません
ここはハサミで切るのが無難です
最後はミニアートのお助けキット(笑)
改めてもう一度紹介させて頂きます
表(再掲)
裏のアップ
そして中身の一部を
タンカーズヘルメットの耳当てが別パーツになっています
そしてお助けバヨネット
いい出来です(^^)
色を塗って、カートを引っ張るお二人さんに付けました
で、目出度し目出度し(^^)
【終了】
その後いろいろでもありませんが
ネットを彷徨って、ハスキー作戦時の写真を色々見つけました
それを見ていたら有る事に気付きまして...
という結論は置いておいて、まず写真をご覧下さい(^^;
シシリー、パトロールに出るところだそうです、暑そうな格好ですね
これだけではどこがどう違うのか分からないと思いますが
こちらから
https://en.wikipedia.org/wiki/File:504th_parachute_infantry_regiment_WWII_sicily.jpg
1942年トーチ作戦の前にイギリスにて
女性はアメリカ合衆国のファーストレディだそうで
という事はエレノア・ルーズベルトさんになるんですかね
この空挺兵達は、塗料は何か不明ですが独自に迷彩を施しています
肘の補強部がないような気がするのですが...
占領後、皆さん現地の写真館でセッセと記念写真を撮られている様です
下左の兵士の赤丸で囲んだところを見て下さい
腿横のカーゴポケット内の荷物が、動かないように縛る細紐が見えません
その他、彼の降下服には膝下から脛へかけての補強部分が無いのがはっきり分かります
装備が最小限のお陰で降下服のデテールがよく分かります
上右の兵士は、降下服にペイントしてますね
トーチ、ハスキーの両作戦においては、自家製?迷彩を施した降下服が存在したと言えるのではないかと思います
以上3点はこちらから
https://foxholefashion.wordpress.com/2016/11/26/2nd-battalion-504th-parachute-infantry-regiment-operation-husky-sicily-1943/
太平洋戦線でも空挺作戦は行われていました
こちらから
https://www.wisconsinhistory.org/Records/Image/IM99599
再利用は不可!という事なので残念ながら画像の紹介は出来ません
1943年9月、ポートモレスビー近くのドローム(飛行場)にいる空挺部隊
ラエ近くのナザブに着陸する準備をしているところだそうです。
皆さんにアクセスして見て確認してもらうしかないのですが、太腿部を縛る細紐が見えません
その他、ヘルメットストラップに付くチンカップがないのにも注意です
この降下服は裏地なしで防寒機能が不十分だったという記事を読んだことが有りますが
今迄の写真を見ていると生地の薄さもよく分かりますね、元来が地中海方面を想定して作られていた?
そしていよいよ1944年6月
これからはズボンポケットの揺れ止め紐と膝の補強部が確認できます
これもミリタリア誌に掲載されていた2葉です
こちらも赤丸で囲った部分を見て下さいね
サン・メール・エグリースを解放したのち、ブラッドレー中将から叙勲される82ABの面々
画面左端からクルーズ中佐、そしてヴァンダーヴーアト中佐、あと氏名不詳の将校と兵士と続きます
ここには写っていませんが、クルーズ中佐の左に師団長のギャビン准将がいるはずです
と云うかこのシーンは他の写真にも写っていていました(^^;
よく見るとヴァンダーヴーアト中佐は杖をついていますね
降下時に足首をねんざしたという話の証拠写真でしょうか
因みにクルーズ中佐のスペルは”Krause”バリバリドイツ系の名前みたい(^^;
こちらは505PIRのパイパー”Piper”!大尉
しっかり結んだズボンの揺れ止め紐と、膝からの補強部が分かります
ノルマンディ時にM3を持って降下した空挺兵の写真としては初めて?
確かにM3は1943年には生産が始まっているので、82ABや101ABに配備されていてもおかしくありませんね。
如何でしょうか
大したことではないどころか、本当にどうでもいい話(笑)
結論、1943年まではズボンの揺れ止め紐と補強部は降下服についていなかった(と、思う)
で、最後にご存じ101ABのモヒカン(モホーク)刈りの面々
左から2人目とその右隣、真ん中の空挺兵の下半身に注目
1944年6月の時点では混在していたみたいですね
こちらから
https://twitter.com/wwiipix/status/1238550894788120578
さて次は、ここでベースに使った灌木を紹介させて下さい
まだ木工用ボンドが乾いてない時です
これは〇M〇ZONに載っていた"evemodel"という販売店の画像です
この画像を見て一発で購入を決めました
そして届いたものがこれ
枝の部分はかなり丈夫、手ではちぎれません
ここはハサミで切るのが無難です
最後はミニアートのお助けキット(笑)
改めてもう一度紹介させて頂きます
表(再掲)
裏のアップ
そして中身の一部を
タンカーズヘルメットの耳当てが別パーツになっています
そしてお助けバヨネット
いい出来です(^^)
色を塗って、カートを引っ張るお二人さんに付けました
で、目出度し目出度し(^^)
【終了】
これだけ調べた結果がリアリティに繋がっているんですね。
脱帽です。👏
それにしても兵士個々に自分で迷彩をペイントした例があるとは知りませんでした。
黒猫2号さんの飽くなき探求心に脱帽です。
たいへん興味深かったです。ありがとうございます。
紹介いただいた灌木パーツいいですね。
コメントありがとうございます
ネットをフラフラしながら画像を探すのは、模型製作より楽です(笑)
でも、それがなかなか製作に反映出来ないのが悩みのタネなんですけど(^^;
アフリカでの作戦の頃から迷彩が試みられていたのには驚きました
元々の色なら乾燥地帯にはピッタリだと思うのですが
そう云えばノルマンディでも、パスファインダー部隊は迷彩を施していたみたいです
部隊や任務によって違いがある、また許可されるか否かの問題も有るかも知れませんね。
コメントありがとうございます
色々と根拠作り(理屈付け)に精を出し過ぎて
肝心のプラモの方が疎かにならない様に気を付けなければいけません(汗)
それでも最後まで読んでいただけたら、読み物?として記事を書いた甲斐が有りました。
この灌木パーツいいと思いますよ、お勧めです(^^)
88㎜砲の出来も良く、こっちも欲しくなりました(オットット(^^;)
本当に手軽にリアルな情景が出来上がるので、ベース下手なワタシにはとても助かりました。
黒猫2号デカの取り調べはここにあり、ですね。
このような地道な調査がリアル感たっぷりの制作に繋がるのだと感服致します。
迷彩服は現地でハケ跡がバッチリ付いているような、とても意外な感じでした。不勉強な私にはとてもタメになりました。これで米軍空挺兵の迷彩服を塗る時はこんな感じでいいんだなんて変な安心感が出てしまいそうです😅
ミニアートの銃器セット、とても良い出来ですね。ヨドで見てはいたのですが、作例を拝見して出来が実感できました。必要な時は迷わず購入しようと思います。うん? 早く買わないと品切れになるかな?
灌木もとても良い感じですね。有用な情報ありがとうございます。
コメントありがとうございます
黒猫2号デカの裏取りは、脚では無くサーフィンで取ります(笑)
本では東京台東区にある西山洋書で購入した、フランスのMILITARIA誌がとても役に立ちました。
これで少しでもフランス語が読めればいいのですが...
何が書いてあるかサッパリで、宝の持ち腐れですね(^^;。
緊急避難的?に購入したミニアートの銃器セットと灌木、ともに出来はご覧になられた通りです、本当に助かりました。ミニアートは結構売れ行きがよさそうなので早目の購入をお勧めします。