見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 スペシャルホビー バラクーダ Mk.Ⅱ タングステン作戦(11)再出発?

2020年01月23日 | 1/72 イギリス海軍機
やっと、と言いますか何とか術後の経過も順調で、作業再開しました

あれからシートを補強した上で無線手/後部銃手を元通りに収め
切り取った床や外版部分を接着し、隙間はプラ板で埋めその上からパテで修正、サンディング...
此処まで来ました、管理人的には「もういいでしょう」です(^^;

(後でガンナーのシート補強した部分を塗り忘れていたことに気付く...)

そしてプロペラ周り

プラ棒とプラパイプで脱落止めに真鍮線と言う、いつも通りの工作です。


この状態で息を吹きかけると、しっかり廻ってくれたので一安心です。

フラップの取り付け位置が組説ではよく分かりません
おまけにこういう時に限って部品の合いが悪く、擦り合わせに悪戦苦闘となります
「どうなっているのか分からん!」
そんな時、どうするのかと言いますと...

しょうがないからネットで探す
  ↓ 
あっちこっち寄り道するので時間ばっかり掛かる
  ↓ 
やっとオッたまげたズバリ画像を発見
  ↓ 
ほとんど作り直さなければいけない事に気づき愕然 
  ↓ 
タダでさえ乏しいやる気が失せ、製作から逃避する

と、こんなパターンでしょうか(笑)

これがタミヤのような、組説は分かり易く部品もパチピタのようなキットなら
例え実機と少々違っていても、作り易さから気が付かない、または目をつぶるということがあるでしょうが
「もうどうすりゃええんじゃ!」状態になると、やっきになって納得するまで調べるため
知らない方が良かったことまで、分かってしまう(知らなかった方が...)
しかもそれを再現しようとすると、難易度がチョー高くて(管理人的に)泣くことになるんですね。

話はフラップに戻りますが、そのやる気(そもそも有ったのか?)を失った画像がこちらです

キットと全然違いますよ(泣)
で何とか実物に合わせようと足掻いたのがこちら

フラップのスリットが狭くて支えの部分が入らず、せっせと削っていたのは全て「ムダ!」になりました(T T)
やり直しと言うか作り直し?

それにしても、この画面左に写っている女性は誰?皆さん気になりません
その人は、こんなひとだったので~す、モーリーン・ダンロップさん
知ってた方はごめんなさいね(^^;

コックピットは正真正銘の”バラクーダ”です
当時の雑誌の表紙にもなって、一種のアイドルっぽい扱いをされたみたいですけど

本人は、前線勤務!を希望していたそうで、そういう扱いは不本意だったかも知れませんね。

この方はフルネームが”Maureen Adele Chase Dunlop de Popp”というATA(Air Transport Auxiliary)のパイロットでした
彼女がどういう人か知りたい方はこちらから
https://www.independent.co.uk/news/obituaries/maureen-dunlop-pilot-for-the-air-transport-auxiliary-who-made-the-cover-of-picture-post-7834571.html
ここではあれこれ紹介しませんので、もっと知りたい方は”Maureen Dunlop ”で検索してみて下さい
有料なので画像を紹介できないところは(覗くだけはオッケーです)
https://www.gettyimages.co.jp/detail/%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E5%86%99%E7%9C%9F/first-officer-maureen-dunlop-of-the-ata-standing-by-a-fairey-%E3%83%8B%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%B9%E5%86%99%E7%9C%9F/153078202
自己責任で覘いてみて下さいね
おかしなところには誘導していないつもりですが(^^;

この画像を見ると、バラクーダと彼女を絡めたものを作りたくなってきますが
そこはムリというもので、何せ今回は”タングステン作戦”という事にしているのですから(残念)
今回の影の主役は彼かな?

爆弾搭載にします。

で!話はフラップに戻るのですがーっ
結局、こんなにバッチリ資料があるのでもう逃げることが出来ません(汗)
これから、(冷・油)汗をかきます(笑)。

【続く】


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2 コメント

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Re:Unknown (黒猫2号)
2020-01-25 17:56:28
今晩は、クラキン様。
いつもコメント頂き有難うございます。
何とか「元に戻った」ので機体の作業を再開していますが、また中でカラカラ音がしないかと気になってしょ

うが有りません。
この降下制動フラップの構造は何とか分かったのですが、腕の方が伴いませんので。
「出来るかどうか分からん」と言う情けない状況です。
> 白人女性にしては華奢で可愛い感じですね
ダンロップ嬢(当時)は、どちらかというと日本人好みのタイプではないでしょうか?。
数年前、朝ドラで出ていたアメリカの女優さんも、そんな雰囲気が買われて選ばれたという話を読んだことが有ります。
流石に落書きした本人は作るつもりは有りませんが、この落書きは爆弾に書いてみる積もりです。
キャノピーから注意を逸らすためにも(笑)。
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Unknown (クラキン)
2020-01-25 13:44:49
無線手、銃手のリカバリーお見事です。
胴体下面も綺麗に成形出来て、術後経過は極めて良好ですね。
それにしても、このネット画像は解像度も鮮明さも凄いです。
フラップの取付方法がハッキリ判ります。
これだけ鮮明な写真があれば自信を持って自作できますね。
この女性の写真はなかなかいいです。
白人女性にしては華奢で可愛い感じですね。
爆弾の落書き?からするとテルピッツの攻撃に出撃するところでしょうか。
この先も頑張って下さい。
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