見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 AIRFIX HELLDIVER 製作編(1)

2024年02月11日 | 1/72 アメリカ海軍機
オクで入手の第1弾です
前回の紹介編で触れたように、機体のリベット表現にやられてしまったもの
そう云えばアメリカ海軍はF-8E以来だなぁ~(そんなに間も開いてないしフランス海軍だけど💦)
と云う訳で、コレに致した訳なのですが...

やっぱり問題は組説になるのでしょうか?
いくら総パーツ数が少ないとはいえ、ランナー図もない上にランナーに番号も打ってないのです!
しかも組立図は”1”の機体組み立てと ”2”の爆装と脚関係のたった2図だけ

その分、組み立て工程はびっしりと文章で書いてあるから大変
またSEAHWAKのときのように間違えはすまいか!?
拡大鏡を掛け必死で英語の解読に当たりました、日本語でも覚束ないのにねぇ...
幸い、元オーナーさんが胴体を組み立てていて下さってましたし

初めてのヒコーキって訳でもないですから何とかなるか、と(^^;

主翼の上側を貼り合わせ、胴体と合体させましたが
フィレットの部分がかなり合わず、ここはかなりの削り合わせが必要でした

最大の問題は、胴体下側のラインを合わせるとフィレットの後端に盛大な隙間が出来てしまうことです
当然、翼側を合わせて胴体側は段差を埋めるという事になります
写真はタミヤのイージーサンディングで盛っている作業途中ですが
段差が感覚で0.5㎜強程度生じ、硬化促進剤を使って何度も盛りました
均した後です

翼の後端はこんな感じになりました



しかしパーツ番号がなくて、ちょっと困ったのは水平尾翼でした、
胴体と主翼基部の合体が終わりじゃあ水平尾翼♪と調子よく読むのを止めて付けて、
ふと気づくと片方の翼だけにトリムタブが有る!
慌てて組説を読むと、項番16の尾翼の取付説明文の最後に
NOTE: port tail-plane has trim tab と書いてあるじゃありませんか
そんな大事な事は最初に書いておけよ、です
またまた恥になりますが、
右(右舷)側が”starboard”なので、左(左舷)側は”ボード”だと今まで思い込んでいました(;'∀')
”port”だったのですね💦

エアフィックスの組説を信用しない訳ではないのですが、用心のために裏を取っておきます
まずYouTubeの映像から
しっかり、左側のトリムタブが写っていました

スミソニアン博物館には実機が展示してあります
じっくり眺めるにはこちらかな

主翼は折り畳み状態が出来るように外翼が別パーツになっています


こんな感じです

折り畳み状態にするとキッチリ角度が決まるのですが、展張状態では垂れ下がってしまいます
この折り畳み状態が出来るという事が、これからの工作方針を迷走させる事になってしまって(^^;

【続く】



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