見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/35 TAKOM GERMAN CIVILIAN CAR(BMW E21)  (4)

2020年09月15日 | 1/35 カーモデル
”じゃーまん しびりあん かー”というBMW E21
(もなたろー、だって猫だもん様、ご指摘ありがとうございました)
何とか”とり完”です

今迄アップしてきた記事でお判りでしょうが
下地処理に失敗して、ピカピカツヤツヤ路線は放棄(泣)
こうなれば、お色気フィギュアで目を眩ますしかない!
と、いつもの路線に舞い戻ってしまいました(笑)




ドアの開き具合がもうちょっとほしかったです

太腿に装着した短剣に、手をかけているところをアップで

いかん、完全に車が脇役になってしまっている(汗)

車中心に取り直し、これはクルマの製作記事なのだ、と自分に言い聞かせ(^^;




今回、ボディ塗装の他に手がかかったのがドアです
出来の悪いボディから注意をそらすため、フィギュアを乗せる事にしたのですが
そうなるとドアが開いて中のフィギュアがよく見える方が良い
キットは開閉選択式だったので、改造して可動にしようとしたのですが、これが思わぬ難工事に
以前作ったダイオパークのベンツはここが可動になっていて、そう困った覚えもなかったのですが
世の中そう甘くはありませんでした

改造に際し一番のネックになったのが、ヒンジの基部の取り付け位置(支点)が車内寄りに有る事です
そのためキットの位置では開けようと思うと、ドアの縁が引っかかり開閉不能になります
ご自分の車のドアをご覧になれば分かると思いますが、普通ここは外寄りですよね

まずヒンジとドア側の受けにドリルで何とか穴を開け、真鍮線を通して合体させました
これでドアをハメてみようとするとハマりません
前回(3)ではパチッとハマっていたのがどうやっても無理
ヒンジ自体が邪魔をしてしまうのです、組説では閉じる状態でも付けるように指示してあるのですが...

以下大まかな改造手順です、記事(3)のまとめ兼その後です
流石に運転席側だけで挫けちゃいましたけど(^^;



1)車体側にヒンジ部品の通る様な長方形の穴を開ける

2)ヒンジ部品の車体に接着する糊代に当たる部分を、真鍮線を芯にして1mmプラ板で延長

3)更に真鍮線で脱落防止のガイドを追加し、これを車体側に開けた穴に入れる

4)車体側も脱落防止に、穴の両側とその渡りにプラ板を接着しトンネル状にする


ここも纏めみたいになっちゃいますが、乗せたフィギュアは胴体のみポリパテで作りました
他の部分はジャンクの寄せ集めを改造して合体させています
当初、太腿部にピストルホルスターを付けて、ドアを開けたら見えるように、と思ったのですが
左ハンドルなので見える脚も左、左利き用のホルスターが無いため断念し
代わりにダガー(短剣)を持たせる事にしました、ついでにホルスターは右に付けて結構重武装です
結局、フィギュア中心になってしまうんですけどね



【終了】

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
完成おめでとうございます (クラキン)
2020-09-16 20:01:28
私はカーモデルは素組みばかりですが、こういうアプローチもあるんですね。
一見美女が乗っているだけに見えて実は、えらい武装しているところが凄く面白いです。
こういうアプローチができるのもフィギュア製作の高いスキルがあってこそです。
ドアの開閉はやったことがありませんが、ピタッと決めるのはかなり難しそうです。
お疲れ様でした。
返信する
Re:完成おめでとうございます (黒猫2号)
2020-09-17 06:30:34
おはようございます、クラキン様
コメント、ありがとうございます(^^)
ほったらかしプラの解消2作目がなんとか済みました。
フィギュアは毎度の事ですが、どうもポーズが今一気に入りません
ドアはやっぱりぴったりとは閉まりません、しょうがないですけど(^^;
車体前後バンパーの、モールやナンバープレートを付け忘れていたので
追加した画像を再度アップ致しました、また見てやって下さい。
返信する

コメントを投稿