※M1943コンバット・ブーツに関して、記述の追加訂正を行っております
以前、タミヤの過去フィギュアをリストアして記事にしたことは有りますが
新品から製作記事にするのは初めてのように思います
と言う訳で今回タミヤフィギュアのカテゴリーも新設し、2022年発売のこれを作る事にしました
タミヤのWW2アメリカ兵なんて何十年ぶりでしょうか!?
いや感慨に浸っている場合では有りませんね、とにかく紹介です💦
組説は写しにくいので表裏の写真を合体させました
装備品(主に小火器)ランナーです
階級章のデカールです
で、なんで肝心のフィギュアパーツのランナーが真っ先に出てこないのかと云うと...
うっかり写真を撮らずに組み立ててしまって(;'∀')
まぁ、見ての通りです(汗)
擦り合わせは一切やっていません、パーティングライン均しも少しある程度
これが21世紀も22年経った時代のフィギュアなんだ!と感心です
おひねり(改造)が好きなワタシなもので
当然?弄ってやろうと虎視眈々
靴はバックルが二つ付いたM1943コンバットサービスシューズ
これにパンツ(ズボン)にカーゴポケットを付けて
1945年バーシティ作戦当時の空挺兵にしちゃろうと(笑)
てな訳でカーゴポケットを付けちゃいました💦
材料はタミヤのエポキシパテです
ここでやっと個別に写しました(^^;
(コマンダー)
(兵士1)BARガンナーですね
(兵士2)
(兵士3)
(兵士4)
因みに参考にしたのはこちらの本です
このP130に、改造カーゴパンツのクリアな写真が載っています
先に挙げた参考本では改造と書いてあります、しかしきっちりした規格があったかどうか?
と云うのも上記の写真を拡大して見ると細かいところが違っているのです
上の赤で囲っているものと青で囲っているものでは
フラップの形やボタンの位置、ポケットのアコーディオンや揺れ止め紐の有無などが微妙に違っていて
で、何が言いたいかと云うと「少々アバウトでもいい!?」という事なのです(;'∀')
でもやっぱり心配(笑)
そこでネットで写真を探したのですが
これはHistoryNetのOPERATION VARSITY: A BET LOST, THE BATTLE WONからです
タミヤキットと比較してズボンがダボダボですし、ポケットがデカイ💦デカすぎる
取り敢えずカーゴポケットをもうちょっと大きくしないといけないようです(^^;
それと細かい事ですがブーツが艶々です
※2バックルのレギンス付きブーツは裏革を使っているので、こんなに艶は無いはず
この17ABの空挺兵はコーコラン製ジャンプブーツを履いていた可能性が高いのでは...
実際、バーシティ作戦時に履いているのが良く分かる写真も残っています
AMERICAN RIFLEMANのAllied Air Assault: The Guns of Operation Varsityという記事からです
こちらはクッシュマンスクーターに乗っている空挺兵です
こっちは2バックルのレギンス付きブーツが良く分かりますね
※【追加訂正】
『2バックルのレギンス付きブーツは裏革を使っている』という記述は正確では有りませんでした
この記事を書いた後で、何か気になり他の資料本
MILITALIA社の”WORLD WAR TWO SOLDIERS 1939-45”という写真集を見ていたら
艶有りのM1943コンバット・ブーツを着用したモデルさんの写真が載っていました
エエ~💦と思いWebで調べてみると、どうもバックスキンの方は後期型で
初期型は表革でしかもトウキャップ(つま先に補強革)が付いたものが有ったようです(;'∀')
こちらとこちらにその写真と解説が有りました
ダボダボズボンがくるぶし近くまで降りてくると、もうジャンプブーツとの見分けがつかなくなります。
しかしながら、Webで見るとトウキャップ無しの方が多数派で、ここはどう判断すればいいのか分かりません
移行時期には、表革でトウキャップ無しタイプも生産されたのかもと想像したりします
【続く】
以前、タミヤの過去フィギュアをリストアして記事にしたことは有りますが
新品から製作記事にするのは初めてのように思います
と言う訳で今回タミヤフィギュアのカテゴリーも新設し、2022年発売のこれを作る事にしました
タミヤのWW2アメリカ兵なんて何十年ぶりでしょうか!?
いや感慨に浸っている場合では有りませんね、とにかく紹介です💦
組説は写しにくいので表裏の写真を合体させました
装備品(主に小火器)ランナーです
階級章のデカールです
で、なんで肝心のフィギュアパーツのランナーが真っ先に出てこないのかと云うと...
うっかり写真を撮らずに組み立ててしまって(;'∀')
まぁ、見ての通りです(汗)
擦り合わせは一切やっていません、パーティングライン均しも少しある程度
これが21世紀も22年経った時代のフィギュアなんだ!と感心です
おひねり(改造)が好きなワタシなもので
当然?弄ってやろうと虎視眈々
靴はバックルが二つ付いたM1943コンバットサービスシューズ
これにパンツ(ズボン)にカーゴポケットを付けて
1945年バーシティ作戦当時の空挺兵にしちゃろうと(笑)
てな訳でカーゴポケットを付けちゃいました💦
材料はタミヤのエポキシパテです
ここでやっと個別に写しました(^^;
(コマンダー)
(兵士1)BARガンナーですね
(兵士2)
(兵士3)
(兵士4)
因みに参考にしたのはこちらの本です
このP130に、改造カーゴパンツのクリアな写真が載っています
先に挙げた参考本では改造と書いてあります、しかしきっちりした規格があったかどうか?
と云うのも上記の写真を拡大して見ると細かいところが違っているのです
上の赤で囲っているものと青で囲っているものでは
フラップの形やボタンの位置、ポケットのアコーディオンや揺れ止め紐の有無などが微妙に違っていて
で、何が言いたいかと云うと「少々アバウトでもいい!?」という事なのです(;'∀')
でもやっぱり心配(笑)
そこでネットで写真を探したのですが
これはHistoryNetのOPERATION VARSITY: A BET LOST, THE BATTLE WONからです
タミヤキットと比較してズボンがダボダボですし、ポケットがデカイ💦デカすぎる
取り敢えずカーゴポケットをもうちょっと大きくしないといけないようです(^^;
それと細かい事ですがブーツが艶々です
※2バックルのレギンス付きブーツは裏革を使っているので、こんなに艶は無いはず
この17ABの空挺兵はコーコラン製ジャンプブーツを履いていた可能性が高いのでは...
実際、バーシティ作戦時に履いているのが良く分かる写真も残っています
AMERICAN RIFLEMANのAllied Air Assault: The Guns of Operation Varsityという記事からです
こちらはクッシュマンスクーターに乗っている空挺兵です
こっちは2バックルのレギンス付きブーツが良く分かりますね
※【追加訂正】
『2バックルのレギンス付きブーツは裏革を使っている』という記述は正確では有りませんでした
この記事を書いた後で、何か気になり他の資料本
MILITALIA社の”WORLD WAR TWO SOLDIERS 1939-45”という写真集を見ていたら
艶有りのM1943コンバット・ブーツを着用したモデルさんの写真が載っていました
エエ~💦と思いWebで調べてみると、どうもバックスキンの方は後期型で
初期型は表革でしかもトウキャップ(つま先に補強革)が付いたものが有ったようです(;'∀')
こちらとこちらにその写真と解説が有りました
ダボダボズボンがくるぶし近くまで降りてくると、もうジャンプブーツとの見分けがつかなくなります。
しかしながら、Webで見るとトウキャップ無しの方が多数派で、ここはどう判断すればいいのか分かりません
移行時期には、表革でトウキャップ無しタイプも生産されたのかもと想像したりします
【続く】
コメントありがとうございます(^^)
模型の世界は奥が深い...
アレやらコレやら気になってばかりで、ちゃぶ台返ししたくなります(-_-;)
>ストライカーの組立と同時にM8とこのキットを同時製作<
こっこれは、若大将と怪獣とクレージーキャッツの三本立て上映に匹敵しませんか!?
>その時は人のふんどしで、否、大いに参考にさせていただきたいと思います<
光栄です(^0^)、こんな記事の中身で宜しければ(^^)。
迷う部分が出ると悩みますよね。
私なんて迷う部分が出ないので、いつも知らないまま進めることができます、なんちゃって😅
ストライカーの組立と同時にM8とこのキットを同時製作するかもしれません。
その時は人のふんどしで、否、大いに参考にさせていただきたいと思いますので何卒よろしくお願い申し上げます。
コメントありがとうございます(^^)
>表革かバックスキンか?塗装の差別化も難しいです<
ワタシ、もう5人ともバックスキンで塗っちゃいましたけど、どうしましょ(;'∀')
バックスキンは防水性が良くないので、グリスを塗りたくって使っていたとか...
そうなると汚れも付きやすくなりますし、それに泥やら何やらが加わった日にはもう何が何だか分からなくなっているような💦
でも、それって却ってラッキー!?(笑)
>ベースが最新のキットだけに改造も力が入りますね<
あまりにも完成された姿なので、特に太ももの固定紐など、
どうしたものかと悩んでいます(余計な事考えなけりゃ良かった...と心の声)。
ズボンのポケットがどうだったか覚えていない私です(汗!)。
またまた資料写真をたくさん、ありがとうございます。
ブーツだけでもいろいろあるんですね、
表革かバックスキンか?塗装の差別化も難しいです。
それはともかく、ベースが最新のキットだけに改造も力が入りますね。
どうなって行くのかめちゃ楽しみです♪。
コメントありがとうございます(^^)
とてもリアルとは言えないもので、再度エポパテ盛り作業中です(^^;
タミヤエポパテは速硬化タイプの方が勝負は早いですが、作業中また乾燥後も剝がれやすいのが玉に瑕、
今回のような用途では、削る際にも粘度が高く割れにくい高密度タイプを使う様にしています。
大西画伯のタミヤやボルスタッドさんのドラゴンのボックスアートは、とても信頼のおけるものだと思います。
改造しなければ何の問題も無いのですが、つい改造しちゃうんですよね(笑)
そうなると、もうお手本は当てにならなくなるので資料を探すしかない、という事になってしまうのです。
特に迷彩になるとパターンがイラストでは分かり辛く、ここはビジュアルなカラー資料が必須です(;'∀')。
更に専門の文献まで確認されて、大きさやブーツの種類、艶まで考証されるというのも私には信じられない緻密さです。
私なんか合ってるのかどうかすら確認せずに箱絵やインストの指定通り塗って平気な顔しているのが恥ずかしくなります。