見ると自信の湧く模型製作ブログ

お題の通り、主にプラモデル製作について、直線を描くのも切るのも下手な管理人”黒猫2号”の悪戦苦闘の日々を綴っています。

1/72 ハセガワ FB-111A AARDVARK  (3)

2024年09月13日 | 1/72 アメリカ空軍機
まだ暑いですねぇ~、
空を見上げればデカイ積乱雲、秋を感じるのは夜聞こえる虫の音だけです💦

前回無い事が判明したKランナー
『あっスイヤセン、お呼びでしたかぁ~』
何てひょっこり出てくるはずもなく...
そんなものはこの世に存在しなかった!と云う事にして製作を進めます(笑)

胴体前後に生ずる隙間は、そこに位置する主脚庫扉を仮はめしてみると
機体のラインが繋がり、何とか行けそうなことが分かりました
そこで胴体後部の仮止めを取り、まず接着していないここの上下を接着する事にします
最後尾上部の箇所がかぎ状になっていて、下部に引っ掛けるようになっていたので
このラインを合わせて接着しようとしたのですが...

これがまた(;'∀')

前部の方がずれて合わなくなってしまったのです💦

どうも歪みが生じているみたい...
コックピット後部に繋がるところも上下で段差が出来てしまいますし、穴の位置がずれてしまってます

こうなったら力技しか有りません
強引に端を合わせてポイントポイントを瞬着で固定し
位置が決まったら残りの接合面をスチロール接着剤で埋めると云う手段で危機脱出です

と云ってもコックピット後部はちょっと隙間が出来てしまったのですが
あと、力を入れて押さえ続けていた指先が痛くなりました(;'∀')

また問題発生です
上下貼り合わせる前に付けていたエアインテイク奥、右側が傾いて付いてしまいました

入口のパーツを付ける段になって分かったのです(遅いよ!)
ファンパーツにしっかり付けたつもりだったのですが...(-_-;)

右側は隙間は空きますが、すんなりラインがつながります

またどうすべぇか悩みつつ次工程へ

ともかくも前後合体です

コックピット後部に生じた隙間は、0.3mmプラ棒で塞ぎました

下部は接合面が機首周りだけの事もあり、いまのところ問題ないみたいです

エアインテーク廻りのパーツを取り付けたのですが、ここの位置関係が判り難かったです


【収穫】
この間、降った雨のお陰で息を吹き返したのでしょうか
それとも秋の気配を感じた植物の本能か?
とにかく、ナスビが急に採れだしました(笑)

昨日朝採ったモノです
デカいのはこんな大きさ(^^)

でも奥さんにからは、硬いからもっと柔らかいものを、とオーダーが出ました💦

【続く】

1/72 ハセガワ FB-111A AARDVARK  (2)

2024年09月10日 | 1/72 アメリカ空軍機
デカールの一件が、緩いヘッドロックを掛けられたように頭を締め付けています(笑)
そんな不安を振り払うべく組み立てにまい進!

この時点ではまだメインコンソールは修復中でしたので
それ以外のコックピット(シート、サイドコンソール、レバー、そして床)と前脚収納庫を
組説通りに合体させます

サイドコンソールのデカールは一部破れましたが何とか貼れました
シートの色も何も分からないので、塗装は組説の言うままです(^^;
指示は内部がNo73:エアクラフトグレー、シートはつや消し赤、ベルトはNo55:カーキでした
※(後に実機の画像を検索すると、赤はヘッドレストのみでシートはカーキグリーンの様でした...)

主脚

その収納庫

いずれもNo316:ホワイトFS17875をエアブラシで吹いてます

ここで修復した?メインコンソールをコックピットに付け、胴体前部と合体させます

脚収納庫と胴体が微妙に合わないような(^^;

前部胴体を左右貼り合わせました



前部の下面は、底板みたいなもの(緑で囲ったtところ)を貼る様になっています
ピッタリ合って継ぎ目の整形の必要が有りません、下面がフラットなのでここは有難いです

赤矢印は穴を開け忘れたところと、パーツNoが違っていた箇所です...
と、これがとんでもない間違いでパーツNoは組説が正しい!
間違っていたのはワタシの方、だってKランナーが無かったんですものぉ~(泣)

ナンバーも同じで、これはてっきり記載間違いだと思い込んでしまったのです
いつからなのか、なぜ気付かなかったのか!?振り返っても悔やんでもどうしようもない
ハセガワにはデカールの件で在庫を問い合わせた際の対応がちょっとアレだったので
また電話を掛ける気にはなりませんし...
まぁ多少形が違いますがC型用?のパーツは付いていますので
それを改造して何とかやってみようと考えています

主脚格納庫を下側に付けます


ここもなにかスッキリ感がしません、どこかおかしい様な不安が...

エンジンのファン部分を胴体側に接着します

エアインテイクの部分はここが固まってから付ける事にしました

機体後部の上半分を仮合わせして、組み立て済の前部と合わせて見ました

コックピットの前がガバッと開いたままなのは、例のKパーツの事も有りますが
機首に重りを入れるべきか、どうしようか迷っているためです(^^;

仮組の時点で前と後ろの間にこんな隙間が出来てしまいます

これでもコックピットの背面はすっきり繋がる状況ですし、差し込み穴の位置も合ってます
これでいいのかいけないのか!?
あまりにも間隔が開き過ぎていて、塞ぐにしてもちょっと判断が付きません💦

【続く】


1/72 ハセガワ FB-111A AARDVARK  (1)

2024年09月07日 | 1/72 アメリカ空軍機
9月を迎えてのキットはコレです

オクで入手したもの、本当はF111Cが欲しかったのですが、これしか出ていなくて(^^;
可変翼機としてはTORNADO GR.1に続いて2機目になりますね

古いキット(しかも再販ではない)ですが、一応中身の紹介から

デカールも一緒に入っています、ランナーの入っている袋は全て未開封でした(^^)
この写真では判りませんが、デカールが若干黄変しています


一袋に詰め込んでありました(^^;

組説です







ヒコーキキット製作の初めはコックピットから
と云う訳で、コンソールパネルのデカール貼りから手を付けようとしたのですが
『待てよ...』と
なにせハセガワのデカールです、何が起こるかと云うよりバラバラ事件が発生する可能性大(;'∀')
そこで試しに、シートのハセガワのロゴを切り取って水に漬けてみると...

左が漬けたところ、右がその結果です
見事にバラバラ💦
しかも右はほぼ丸1日付けた後です、台紙からも剥離しないので漬け続けてこの結果!
最悪です...(-_-;)

そこで急きょ、こんな時の切り札LIQUID DECAL FILMを投入

全面に塗りたくります

しかし、コンソールパネルは急いで水に漬けたためか、薬石功なく見事に分離

左:分離したものを何とか貼った状態、右:誤魔化したあとです
スコープの部分は、HGディテールパンチでカットした0.1mmプラ板を貼り
No77:メタリックグリーンで塗り、生き残ったスコープの部分と雰囲気を合わせました(^^;

本当に、これからが心配です( ̄▽ ̄;)

【続く】



1/35 DRAGON Gebirgspioniere Metaxas Line 1941 (4)

2024年09月02日 | 1/35 フィギュア ドラゴン 
鈍足台風が去り見上げれば広がる青空
気持ち良い凉風が部屋を吹き抜けていくようになりました

さて、ドイツ山岳兵も大詰めに入ってきた感じ?
下士官の右手の指を全て切り離し、P-08を握っているように調整しました

そして右腕を再度胴体と合体させ、狙いを定めているように視線と照星を一直線にします


ここでいよいよライフルスリングの段になります
今回はKar98kが3丁で済む(笑)ので楽ち~ん...な訳有りません
兵隊さんを作る際に、毎度一番面倒くさ~い!と思う作業です(;'∀')
が、避けては通れない作業であるのも事実
そこでいつものプリンタ用紙でと、まず1丁作ったのですが
どうゆう風の吹きまわしか、残りの2丁はアレを使う事にしました
アレと云うのはコレです

正直、持て余しキット(^^;)
ストレスの根源のようなもので、アメリカ軍用をタミヤのアメリカ歩兵偵察セットに使った際
血管が何本キレた事か(笑)

ごちゃごちゃ文句を言いながら組み立てました

お判りだと思いますが、左の白い方がプリンタ用紙製、右がアレ製です
この2丁はいずれも地面に置いた状態になるので、これでオッケー
M1ガランドの時のような面倒な構造では無かったので助かりました(^^;

梱包爆薬を差し込んでいる兵士は、ライフルを背負っているのでちょっと調整が必要です

先に銃床側を接着し、スイベルの位置で長さを調整してピンと張るようにしました

【続く】