「教育的配慮は必要」=はだしのゲン閲覧制限に下村文科相(時事通信) - goo ニュース
下村博文文部科学相は21日の閣議後記者会見で、松江市教育委員会が広島の原爆被害を描いた漫画「はだしのゲン」の閲覧制限を市内の小中学校に要請したことについて、「学校図書館は子どもの発達段階に応じた教育的配慮の必要性がある」と述べ、要請は市教委の権限に基づく行為で問題ないとする認識を示した。
下村文科相は、「漫画の描写について確認したが、教育上好ましくないのではと考える人が出てくるのもありうる話だ」と指摘。「学校図書館以外で、読みたい人が読める環境が社会全体で担保されていれば良いのでは」と話した。
子供が小学生のころ図書館で借りてきたのを読んだことがある。
原爆の事や、その頃の社会世相が描かれていたように思う。
今思えば、子供にすすんで見せるのはどうかとも思う内容だ。
今回、松江市教委が学校図書に置くことを制限した事について
各方面から賛否の発言がある。
事の始まりは、松江市民から(小学生の保護者?)「間違った歴史認識を植え付ける」
として学校図書室から撤去を求める陳情が市議会に出され
その後、閉架措置が取られた。
言論の自由はあるが、学校図書としての扱いはまた違ってくる。
特に問題なのは、日本兵が残虐な行為をしたというシーンだが
この行為は通州事件での中国兵士が日本人を殺害する時の方法
(通州事件ではもっと酷い仕打ちを日本人にしたようだが・・・)で
日本兵が本当にこのような行為をしたかは疑わしい。
もしかしたら、中国兵が日本人にしたことを
日本兵が中国人や韓国人にしたかのように、意識的にすり替えたのかもしれない。
更には天皇陛下の戦争責任や天皇制廃止などあるが
かなり侮辱した表現が目立つ。
君が代や日の丸に対しても反対だし、
自虐思想や侵略戦争観等々で左翼思想そのものの内容だ。
小学生の親が「間違った歴史観を子供に植え付ける」と危惧したのも頷ける。
この漫画本を小学生が自由に見る事は問題ないと言っている方は
この本を読んだことがあるのか疑問だし、
読んだ上で、問題ないと言うのなら、
小中生の頃、日教組に自虐史観を植え付けられたのだろう。
各新聞社でも、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞が好意的で、
子供たちにもっと読ませたいとまで言っている。
さすが、捏造従軍慰安婦を世に広めただけある。
言論の自由や、表現の自由はあるだろうが、
学校と言う教育の場で史実と異なる主張で、
極めて危険な思想だと思うが、朝日新聞などに共感する方は実際読んでもらいたい。