「尖閣、都が買った方がよかった」 石原氏インタビュー(朝日新聞) - goo ニュース
【聞き手・岡本智】尖閣諸島(沖縄県石垣市)の国有化から11日で1年。当時東京都知事だった石原慎太郎・日本維新の会共同代表が朝日新聞のインタビューに応じた。石原氏は膠着(こうちゃく)した局面を打開する案として、尖閣に灯台を建設して中国の出方をみる必要性を訴えた。
――尖閣諸島の国有化以降、中国が猛反発しました。都知事としてどう見ていましたか。
「彼らが暴動を起こさせて(日本を)非難しているのは、国有化で『国家対国家』の問題になったから許せない、ということだ。地方自治体が買った方が良かったんじゃないか。石垣市も漁民のためにお金を出すと言った。都と市で購入したらどんな因縁の付け方がある? 小学生相手に大人がけんかするような話になっちゃう」
そうですよ。
どうして栗原氏は国に売ったんでしょう。
そしてなぜ石原さんは国有化を了承したんでしょう。
どうして、都が購入することを諦めてしまったんでしょう。
栗原氏と山東氏と石原氏の間にどんな話があったんでしょう。
いつの間にか石原さんは尖閣から手を引いた。
維新の会の党首になる事や総理大臣になる夢を捨てきれなかったからでしょうか。
それとも息子石原伸晃氏を総理にする事に興味が移ったからでしょうか。
「尖閣は無人だから中国は攻めて来ない」と言った伸晃氏。
こんな息子を首相なんて・・・。親バカもいいところです。
そうこうするうちに、野田氏が法外な金額を提示し国有化した。
あれよあれよという間でしたね。
もっと石原氏は抵抗すると思っていました。
ガッカリでした。
このような問題はスピードが肝心です。
あっという間に灯台を作り
あっという間に船溜まりを作る。
そして島の自然を守る為調査をし、日本領土である実績を作る。
自衛隊なり保安庁職員を常駐させ、中国を近づけさせないのです。
もう今では中国と日本の駆け引きが始まっています。
日本が武力行使をしないのをいい事に中国はどんどんエスカレートしています。
このままだと中国が不法上陸し、そして不法占拠します。
もしかしたら、武力行使に発展するかもわかりません。
国有化する前に、石原氏がもっと粘り強く頑張っていたら・・・・。
寄付をした多くの国民の気持ちをもっと考えていたら・・・・。
今は灯台を作る事さえ困難になっていますが、
中国の出方を見つつ徐々に前進するしかないでしょう。
勿論それは中国に先を越される前に行動するべきです。
日本領土だと主張するだけでなく、速やかに行動に移してもらいたいですね。