上川陽子外相は6日の記者会見で、外務省が渡航中止勧告を出す中、ウクライナへの侵略を続けるロシアを訪問した日本維新の会の鈴木宗男参院議員に関し、「現時点で(鈴木氏から)ロシア訪問の詳細について説明を受ける予定はない」と述べた。

その上で、上川氏は「ロシアによるウクライナ侵略は国際秩序の根幹を揺るがす暴挙だ。G7(先進7カ国)をはじめとする国際社会と連携し、ロシアに対して厳しい制裁を行う外交的取り組みを今後もしっかり進めていきたい」と強調した。

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鈴木宗男氏のロシア訪問。

所属の日本維新の会の反応は鈍いです。

どんな理由があろうが、ロシアのウクライナ侵略は正当化されません。

国際社会は何とかしてこの戦争を終わらそうと一致団結しています。

少なくとも日本も加盟しているG7、そして民主主義国である西側諸国も同じ考えです。

鈴木氏の訪ロが国際社会に与える影響は少ないでしょうが、それでも日本の国会議員のロシア訪問として国際社会からどう見られるのか考えるべきでしょう。

日本は何してるんだ! と思われ兼ねません。

 

維新の会はロシア訪問そのものより、海外訪問の事前の届け出という党の決まりを無視した事を問題としています。

そこがおかしいです。

問題なのは届け出よりもロシア訪問そのものです。

 

そんな中の上川外相の「鈴木氏から説明を受ける予定はない」との発言です。

言い訳は聞く必要がない。悪いものは悪い。そんな気持ちから出た発言だと想像します。

勿論、別の意味があるのかもわかりませんが、それでも悪いものは悪いのです。

ぴしゃりと「説明を受ける必要はない」と上川大臣。

外相としての立場があるにせよ、この態度を他の大臣は見習って欲しいものです。岸田さんもです。。。