鈴木氏は1〜5日、ロシアを訪れ、政府要人と会談した。党への届け出は出発後だった。

 馬場氏とともに聴取した藤田文武幹事長は記者団に、手続きの不備に対して処分を検討する考えを示した一方、政府が渡航中止勧告を出すロシアを訪問した点については「政治家は外交など特別な場に行くことはあり得る。処罰とはならない」と話した。

 鈴木氏は聴取後、記者団に「大きな会合があり、渡航手続きに手が回らなかった。瑕疵(かし)は私にある。国益の観点から隣国との信頼関係の醸成は重要だ。(ウクライナとの)停戦が一番だと伝えてきた」と語った。(小林圭)

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鈴木宗男氏のロシア訪問。

日本維新の会は鈴木氏をどう処分するのか、幹事長や代表の考えを聞きたい。

そしてどんな処分するのか知りたい。そう思っていましたが、

なんか拍子抜けと思ったり、反面やっぱりと思ったり。

 

鈴木氏は今の時期、ロシアに行くのは間違いでした。

これは日本だけの問題ではありません。

ウクライナに侵攻し、民間人に向けてミサイル発射をするロシアです。

ウクライナに侵攻し、街中を破壊し、放火に略奪、考えられる悪事を働いているのです。

そんなロシアに日本の国会議員が行くべきではありませんでした。

G7等、西側諸国が何とかロシアを追い詰め、そして戦争を止めさせようとしている中、

日本の国会議員が抜け駆けの様にロシアに訪問するべきではありません。

ですから日本維新の会は鈴木氏に厳しい処分をすると思っていました、

しかし鈴木氏の行動そのものよりも海外渡航の届けを出していなかった事を問題にしているのです。

そこじゃない。

そんな事じゃない、そう思いますが執行部はロシアへの渡航は問題視しないようです。

その考えはおかしいのじゃないですか。

 

日本維新の会の初代幹事長であり、いわば生みの親の一人とも言える松井一郎氏は鈴木氏を批判しています。

 

松井氏の考えが普通じゃないですか。

鈴木氏の訪ロは国際社会に間違ったメッセージを出す事になります。

それでも藤田文武幹事長は鈴木氏の行動が問題ではなく、党に渡航届を出さなかった事が問題だと。

なんかズレていませんか。

 

当の鈴木氏は訪ロへの批判はどこ吹く風。

ロシア高官らとの面会、ロシアメディアのインタビューを自慢げにブログに紹介する厚顔振り。

鈴木宗男『10月5日(木)』

鈴木宗男『10月5日(木)』

モスクワ シェレメーチェヴォ空港から北京経由で昼過ぎ羽田に到着し、マスコミの方々が取材に来ており短時間のぶら下がり会見をする。 15時過ぎから日本維新の会馬場…

鈴木宗男オフィシャルブログ「花に水 人に心」Powered by Ameba

 

ロシアに利用されていると思っていない鈴木さん。

まるで英雄になったように勘違いしている鈴木さん。

 

日本維新の会はどんな厳しい処分を下すのか、期待していましたが、

どうも、この調子では「注意」ぐらいか。

離党勧告や除名なんて思ってもいない様子。

本当にこれで良いの?

ではメディアや他の政党は鈴木氏の訪ロをどう思っているの?

批判するのか、同調するのか。。。。。

ここはやっぱり批判して欲しい。

明日にも役員会で鈴木氏への処分を決めると日本維新の会幹事長。

さあ、どんな処分が下されるのでしょう。

私の認識がズレているのか、それとも日本維新の会の方がおかしいのか。。。。。

明日の発表に注目したいです。