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【兵庫知事選】SNSがオールドメディアに勝った?

2024-11-18 12:39:16 | つぶやき

斎藤元彦さんが議会の不信任決議の可決を受け失職しましたが、

勝ち目があると思ったのか、それとも「自分は悪くない」と思っていたのか

知事選に出馬し再選されました。

 

投開票後、当選がわかってからの街の人へのインタビューが紹介されていました。

投票日前のインタビューだったようですが、YouTubeやX等のネット情報を重視している方が多かったです。

ただ、ネット情報を鵜呑みにしている人の多さ、総合的に考えない人の多さに危機感を覚えました。

関連の記事がこちらです。⇩

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17日に投開票された兵庫県知事選は、斎藤元彦氏(47)が、インターネットの後押しを得て知事に返り咲いた。ネットを使った選挙に詳しいネットコミュニケーション研究所の中...

gooニュース

 

「テレビや新聞よりもSNSへの接触の方が多くなり、マスメディアへの信頼が低下する中、ネットの方に信頼性があると感じる人が多くなっている可能性がある」

そうなんですよ。

トップを走っていると言われていた稲村和美氏へのデマを信じ込んでいる人もいたようです。

特に外国人参政権賛成とは言っていないとご自身が述べていますし、

それが本当であるなら尼崎市が外国人参政権を認めている筈です。

それに万が一そうであっても議員が反対すればその法案は通りません。

 

テレビ報道を全否定し、ネットを信じ込む危険性はありませんか。

テレビ報道を信じる人を情弱者、ネットは正しいとの考え方がそもそも危険だと思うのです。

 

では百条委員会は何だったのか。

全員一致の不信任決議可決は何だったのか。

おねだりパワハラは全て嘘?

では半年以上県政を停滞させたのは誰なのか。

 

テレビは反省も必要ですが、正確な情報を発信して欲しいのです。

前西播磨県民局長の告発文のどこが嘘であり、どこが真実だったのか。

更には百条委員会での斎藤氏の発言は事実とは異なるのかどうなのか。

 

例えば兵庫県のHPに公表されている記者会見で知事は

元県民局長は、3月25日において、文書は噂話を集めて作成したものであると説明しております。

兵庫県/知事記者会見(2024年8月7日(水曜日))

 

しかし実際は事実と違うと元県民局長は反論の文書を報道各社に送っています。

【特集】兵庫県の主張を覆す文書が存在 元西播磨県民局長の男性「認めていない」 懲戒処分は公益通報者保護法違反か - サンテレビニュース

「嘘八百」という知事の会見の5日後の4月1日に

【反論文】
「先日の知事記者会見の場で欠席裁判のような形で私の行為をほとんど何の根拠もなく事実無根と公言し、また私の言動を事実とは異なる内容で公にされました」
ありもしないことを縷々並べた内容を作ったことを本人も認めているという知事の発言がありました」
私自身がそのことを認めた事実は一切ありません

 

また県の公益通報の窓口での通報よりも先に報道機関に文書を送った理由は⇩

【反論文】
「本来なら保護権益が働く公益通報制度を活用すればよかったのですが、自浄作用が期待できない今の兵庫県では当局内部にある機関は信用出来ません

元局長は内部通報は信用できないと述べていたその通りになっています。

 

斎藤氏は長年続いてきた県政にメスを入れた為に斎藤氏を快く思っていなかった勢力が多数だったと想像できます。

しかしだからと言って公益通報制度を軽く見るべきではないですし、

進行に問題があったとしても百条委員会を軽視するのもどうかと思います。

 

Xでは斎藤氏を批判すればワーッと抗議のポストです。

そしてそれが正論であったとしても大量の批判ポスト。

この事がある面恐ろしさを感じます。

援護射撃として立花孝志氏が立候補しました。

選挙公報には「私には入れないでください」とも書かれていました。

当選する気はなく、斎藤さんへの投票を呼び掛ける為の立候補だったのです。

法の穴を突いた立候補かなと当初思っていましたが、現尼崎市長が今朝のテレビ番組で

「選挙にはビラの数の制限や街頭演説の時間もあるが、反対派が一人の候補者を立てると倍の時間演説でき、

それが2人、3人となればそれだけ演説時間が2倍3倍となる。それでいいのか」

要旨はこんな感じでした。

そして立花氏は勿論、いわゆる言論人である有名人が各々のYouTube番組で斎藤さん支持を表明したのですから

対抗馬としては堪ったものではありません。

 

オールドメディアとネットの戦い。

そしてネットが勝ったと多くの人が言っています。

こんな言われ方で黙っているのですか?テレビ業界は。

百条委員会での証言は偽証罪も適用されます。

そして告発者が権力者(ここでは知事)への反発であり貶める事が目的であったとしても

初動は犯人捜しをするべきではないし、ましてや懲戒処分をするべきではないと思います。

勿論、調査が進んで告発者に非があれば、その時点で処分を下せばいいだけです。

斎藤氏に近しい?橋下徹氏は初動に問題があったと述べています。

 

今後この問題をテレビは検証し、その結果を公表してもらいたいです。

私も公的な文書を調べたりしましたが、素人には限界があります。

ここはマスコミの出番です。

今後、百条委員会や第三者委員会が検証を進め、事実は何か、何が問題だったのかを報告してくれる事を期待します。

中立公正の考え、違法か合法かも含めて最終結論を出してもらいたいです。

また一連の騒ぎで知事と県議、そして県職員の間に溝が出来たと思います。

これをどうするのか。

諺どおり「雨降って地固まる」になってもらいたいです。

 

 


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1 コメント

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Unknown (しゃちくん)
2024-11-18 14:21:06
テレビが特定の人を批判してる時には裏があると誰かが言ってましたけど。
衆院選でも自民党叩きを繰り返すばかりで立憲を持ち上げるわけでもなく、今回も斎藤氏を批判するのみで稲田氏を応援することもなく逃げ道を用意するのがズルいと感じてます。それでもコメンテーターの発言には偏りがあり視聴者を誘導してますよね。
あれだけパワハラだとかおねだりだとか放送で繰り返されては斎藤氏は悪い人だと刷り込まれてしまいます。
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