「遺憾砲」と北朝鮮の反応(R5.7.26)
令和5年7月26日水曜日「荒木和博のショートメッセージ」第1198号。北朝鮮がミサイル発射するたびに繰り返される「遺憾砲」。結局国内向けでしかないのでは。
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遺憾砲。。。。
最近はこの言葉はあまり聞きません。
直近では25日未明の弾道ミサイル発射がありましたが、産経新聞によると。。。
その時の日本政府は北朝鮮に対し、北京の大使館ルートを通じて厳重に抗議し、強く非難した。
ミサイル飛距離350~400キロ 政府、北に抗議 - 産経ニュース (sankei.com)
厳重に抗議し、強く非難
それも北朝鮮と国交がない日本は北京の大使館に伝え、そこから北朝鮮に伝える、と間接的に抗議しているのですから、
何の意味もありません。
そもそも「厳重に抗議する」とか「強く非難する」と言っても
北朝鮮にとっては痛くも痒くもないでしょう。
実質的な損害がありませんから。
本当に「もうミサイル発射はやめよ!」と思うなら、何らかの制裁を加える筈。
それをしないのだから、何の意味もありません。
北朝鮮は日本の事を「腰抜け」と思っているでしょう。
その証拠に、厳重に抗議しても、次々ミサイルを発射しているのですから。
それこそ意味がありません。
無意味な事をしても何も変わりません。
本気を出して欲しいです。
ミサイル発射にしても、拉致被害者にしても日本政府は本気を出すべきです。
国際社会は北朝鮮への制裁を加えていますが、
日本は拉致問題もあるので日本独自の制裁もあります。
とは言え、まだまだ制裁の余地があります。
例えば朝鮮総連への圧力や高麗航空への圧力も残されていると聞きます。
とにかく本気を出すべきで、それが北朝鮮にも国際社会にもわかり、
このままでは大変な事になる、そう北朝鮮に思わせる事が肝心です。
遺憾砲なんて、何の役にも立ちません。
そんなことぐらい日本政府は分かっている筈です。
それでも毎度の「遺憾砲」や「強く抗議する」や「厳しく抗議する」と
言い表し方を変えているだけで何の意味もありません。
ですから日本政府は北朝鮮に舐められ、そして日本国民は日本政府に舐められているのです。
いい加減にしろよ!と言いたくなります。
※今月28日に東京で、翌29日に大阪で開く講演会「黄海韓国公務員事件の真相を探る!」
令和2年(2020)9月21日に黄海で起こった痛ましい事件。
詳細は荒木さんのブログにあります。⇩
西海公務員殺害事件【調査会NEWS3714】(R5.4.14): 荒木和博BLOG (way-nifty.com)
この事件の詳細を知れば知るほど、文在寅はとんでもない大統領だったと思います。
韓国の大統領は自殺したり、逮捕される事が多いですが、文在寅こそ逮捕されるべき人物です。
彼こそ日韓関係を最悪にした張本人だと韓国人は分かっているのかと問いたいです。