死去した元県民局長の“私的情報”漏えい問題 兵庫・斉藤元彦知事が調査のための第三者委員会設置(FNNプライムオンライン) - goo ニュース
兵庫県の斎藤知事の疑惑を告発した元県民局長の公用パソコンにあった私的な情報とみられるものが、2024年11月、「NHKから国民を守る党」の立花孝志党首によりSNS上に公開されました。
情報が本物であれば、県の内部情報が漏えいしたことになり、斎藤知事は7日付で複数の弁護士による調査のための第三者委員会を設置したと明らかにしました。
兵庫県・斎藤元彦知事:
県保有情報の漏えいに関することが公益通報に該当するかについての評価を行う、情報が外部に流出した可能性の事実確認、原因や背景を究明してもらう。
県は2024年度末までを目標に、第三者委員会から調査の報告を受けたいとしています。
今日の14時半ごろから始まった斎藤知事の定例記者会見を見ましたが、
フリーの記者の執拗な質問があり、知事の答えは要領を得ないと言うか、
はぐらかす様で印象が悪かったです。
この2人の記者は以前から問題のある要注意人物ですが、それでも斎藤知事の不誠実な返答に苛立ちを覚えました。
質問の多くは元県民局長の公用PC内の私的情報についてでした。
これは業務時間中の作成としては不適切な内容であった事、
そしてこれが知事選での投票先を左右させた可能性もあるのですから
最初の情報発信者の特定は極めて重要です。
そもそも元県民局長の公用PC内の情報を知っているのは使用者である元県民局長と、
取り調べをし、PCを押収した片山元副知事、この二人は確実に知っている筈です。
元県民局長は亡くなっているのですから、どう考えても発信元は片山元副知事しかいません。
そして百条委員会で、井ノ本氏がプリントアウトした事が明らかになり、
県議や県職員に渡したかどうかについては
「守秘義務違反の嫌疑を受ける可能性がある」と証言を拒否しています。
この言い方だと、認めたのも同様です。
告発者の私的情報漏洩に対応鈍く 斎藤兵庫知事、削除依頼も告発もせず「第三者委で調査」 - 産経ニュースまたこれらの事については知事は誰から漏洩したかも含め、知らぬ存ぜぬの姿勢を貫いていますが、
犯人捜しを片山副知事に指示したのですから、片山氏からPC内の情報の報告を受けている筈です。
更には業務時間中に文書を作成したとの理由で元県民局長の処分を決めたのですから、
知らない筈はないと思いますが、今日の定例会見でも肝心の部分は言及を避けているのですよね。
こんな斎藤知事の謙虚さや誠実さに欠けている事が信用できないのです。
これらの事は知事選に多少なりとも影響した事と、
公務員の守秘義務違反に当たるので問題があります。
つまり立花孝志氏が元県民局長のPC内の情報を悪意のある内容に捻じ曲げ
政見放送、選挙公報、選挙掲示板のポスターに掲載したり発言したのです。
これらは居酒屋での噂話ではありません。公的なものです。
だからこそ、有権者に与える影響は大きく、投票先を左右させた可能性もあるのです。
また片山元副知事と井ノ本氏は公務員としての守秘義務に抵触しています。
これらの事を第三者機関に調査させると斎藤知事は昨年末に述べていましたが、
一昨日7日に着手したとの事です。
公平さを保つために第三者の弁護士に調査依頼したのでしょうが、
事の顛末は既に片山氏から報告を受けていると思ので、記者の質問にはもっと誠実に答えてもらいたいです。
なにかと例の「机をパン!と叩いた」谷口相生市長が注目されていますが、
谷口市長よりも悪意のあるデマを拡散させた立花孝志氏の方が大問題です。
何しろ、選挙で斎藤氏が有利になる様に選挙期間中、演説やSNSでデマを拡散させたのですから、
もっと立花氏は批判されるべきです。
ただだからと言って再度の知事選は望んでいません。
それこそ税金の無駄遣いというものです。
百条委員会開催で時間と経費を使い、
更には告発文書と今回の私的情報漏洩疑惑で第三者委員会の弁護士費用もあります。
これに再度の選挙となれば億単位の経費が掛かります。
そんな事は県民は望んでいません。多分ですが。。。。
何と言っても斎藤氏は選挙で有権者に選ばれた事実があります。
ですから県民の為に誠心誠意貢献し、謙虚な気持ちで県政を推し進めてもらいたい、
ただそれだけです。
※机バンバン!で有名になった谷口相生市長を独裁だ、と批判している人がいます。
確かに今7期目で市長職が25年目に入っています。長期政権です。
しかし正当な選挙で選ばれた市長です。 相生市の有権者が選んだのです。
その事を無視するのはどうなのか、と思います。