自衛隊による拉致被害者救出について(法律的な問題・9月6日のショートメッセージ)
自衛隊による拉致被害者救出は出来るか否か。
漠然と憲法9条があるから出来ないと思い込んでいました。
安保法制改正で拉致被害者救出が法的に可能になったのかどうなのか。。。。
この事が一番大事だと思います。
安保法制改正には政府に批判的な記事が多かったです。
まさに戦争をしたい法律を作りたいのか、との論調でした。
https://mainichi.jp/articles/20150325/org/00m/010/998000c
3年前の産経新聞には拉致被害者救出を阻んでいるのは憲法だと主張しています。
https://www.sankei.com/column/news/170414/clm1704140003-n1.html
拉致事件は北朝鮮による国家犯罪であり、日本の主権を著しく侵害している。これに対し、自衛隊が相手の妨害を排除してでも拉致被害者を救出しようとすると、それは憲法違反になるから認められないという。
北朝鮮という国家が相手となるため、憲法が認めていない海外での武力行使に当たるからだ。
荒木さんが仰るように超法規的措置があります。
「人の命は地球より重い」とテロリストを解放し身代金まで払った福田赳夫首相。
あれは超法規措置でした。
また集団的自衛権を巡る憲法学者の意見で解釈次第で可能になる事もあると知りました。
屁理屈でも通るのだと。
荒木さんは動画でかつて自衛隊に近い国会議員と議論したと仰っています。
救出できる法律がないから出来ないと、延々と持論を述べたと。
こんな国会議員って石破さんしかいないでしょう。
違うかもわかりませんが。。。。
とにかく石破氏は東京と平壌に連絡事務所を作るべきだと言う人ですから。
要するにやる気です。
どれだけ拉致被害者の救出を真剣に考えているかです。
ただ現実問題、拉致被害者の居所は北朝鮮しか掴んでいません。
自衛隊が北朝鮮に乗り込んでもどこをどう探せばいいのかわからないでしょう。
北朝鮮の崩壊を待ち、混乱の中救出に行くのか
それとも米国の協力を得て武力で取り返すと脅すしかないのか。
または朝鮮総連の存在をうまく利用するとか。。。
中々難しいです。
何も出来なかったと蓮池透氏らは安倍首相を批判していますが
ではどうすればいいのか是非聞きたいものです。