遥かなる尖閣、撮影や視察に政府消極姿勢 国有化9年、基金活用ゼロ(産経新聞) - goo ニュース
2021/09/12 08:48
国会議員らでつくる安全保障議員協議会(会長・久間章生元防衛相)が、尖閣諸島(沖縄県石垣市)をドローンで空撮した映像をインターネットで配信する計画を進めているのに対し、政府が領有権を主張する中国との摩擦を懸念して神経をとがらせている。同協議会は東京都が募った寄付金約14億円の活用も提案したが、拠出先を国に限る条例の壁に阻まれた。国有化から11日で9年。日本固有の領土である事実を積極的に示そうとする試みに対し、政府は消極姿勢を崩していない。
好ましくない接近
「政府方針として尖閣への上陸は禁止しています。だからといって接近していいと言っているわけではありません」
尖閣諸島への接近について政府の考え方を問うと、内閣官房の職員はこう答えた。接近は好ましくないということだ。
計画では尖閣諸島をドローンで撮影する際、石崎徹衆院議員(比例北陸信越)ら国会議員6人が同行し、視察する予定だ。国会議員による尖閣諸島の海上視察は、平成24年の国有化前に当時野党だった自民党の山谷えり子氏(後に拉致問題担当相)らが行って以来とみられる。
政府は過去に尖閣への上陸行動が中国側からの激しい抗議を招いたため、国有化以前から上陸を禁止。これまで上陸許可を出したことはない。地元石垣市が行政標柱設置のため上陸申請の意向を示した際にも、加藤勝信官房長官は8月24日の記者会見で「原則認めない」との見解を示した。
総裁選告示まで3日です。
早くから準備していた岸田さん。
ネットを駆使して若者にアピールする河野さん。
そして女性初の総理総裁の可能性が出てきた高市さん。
テレビ出演では男性二人に優しく接する不公平さを感じます。
テレビ局は高市さんに厳しいです。
マスコミは左翼野党に優しいです。
自民党は保守であり、印象が悪いですが右翼になるのでしょうか。
世界標準で言えば中道だそうですが。
国を愛し、国の存続を考え、国の尊厳を考えるのが右翼と言いたいならそれで結構です。
ただ愛国心がある事が怖いとか特別だと考える方が異常です。
国が滅びては始まりません。
国が他国から侵略されては元も子もありません。
ウイグルや香港が今どうなっているのか知れば良くわかります。
高市さんは出馬会見で
●国の究極の使命は、国民の生命と財産を守り抜くこと、
●領土、領海、領空、資源を守り抜くこと、
●国家の主権と名誉を守り抜くこと
●使命を果たす為に私のすべてをかけて働く
と表明されています。
岸田さんや河野さんにこの覚悟があるのか、この総理としても責務が理解できているのかと思います。
現在の日本にとって脅威は中国です。
それは国際社会にとっても同じです。
その脅威を取り除くには中国の戦略を知り、その為には中国の法律を熟知しておくべきです。
その点、高市さんは中国の法律を良く調べておられます。
先日の橋下徹氏の意地悪な質問やテレビでの発言で高市さんの有能さに驚いた方も多かったと思います。
総裁選は人気投票ではありません。
この国の将来に関わってくる選挙です。
だからこそ、中国に甘い候補者、中国を擁護する候補者は危険だと思うのです。
高市さんが一番期待できると思っています。
領土領海領空、そして資源を守るとの力強い言葉。
信じます。
日本は法治国家です。
高市さんはまず現行法で対処し、それが叶わなければ法整備や法改正をする考えです。
尖閣諸島については海上保安庁法、自衛隊法改正の必要性を述べています。
では、尖閣への上陸はどう考えているのか知りたいです。
尖閣上陸は違法ではありません。
ところが上陸は政府関係者に限ると言い、それなのに政府関係者も上陸しない異常さです。
なぜなのか。
それは中国に配慮しているからなのでしょう。
中国を怒らせたら危険だと思っているからでしょう。
尖閣国有化の時の中国の反発は恐ろしいぐらいでした。
デモに日本企業への放火、暴動、略奪。。。。
これらを恐れているのでしょう。
他には輸出入を妨害し、駐在員の拘束もありました。
この事を恐れているのでしょう。
では、これでもいいのですか。
これでは中国の言いなりです。
中国のご機嫌を窺って行動する日本っておかしくないですか。
これでは部分的ではありますが、既に中国の支配下に置かれていると同じです。
候補者3人に尖閣について聞きたいです。
法整備も大事でしょう。
しかし今どうするかです。
やはり中国の報復を恐れて上陸を禁止するのでしょうか。
そして、それでもいいのかと聞きたいです。
因みに河野さんは中国に対しては
中国とは経済関係や人の交流が盛んであると言及し、交流を大切にしたいと述べています。
河野氏、防衛費「増やさざるを得ない」規模は示さず - 産経ニュース (sankei.com)
これは中国の嫌がる事は控えるとも取れますし、靖国参拝否定論に繋がります。
繰り返しになります。
総裁選は人気投票ではありません。
国民の生命、領土領海領空を守り抜くとの強い意志を持った人に当選してもらいたいです。