ロシア資産活用、来月2400億円も=ウクライナ支援に―EU(時事通信) - goo ニュース
【ブリュッセル時事】欧州連合(EU)は24日、ルクセンブルクで開いた外相理事会で、ロシアの凍結資産から得られる利子収入をウクライナ支援に充てるために必要な法的枠組みに合意した。来月中に14億ユーロ(約2400億円)、年内にさらに10億ユーロが利用可能になるという。
ボレル外交安全保障上級代表(外相)は理事会後の記者会見で、利子収入は「防空兵器、弾薬、ウクライナの産業支援に利用される」と述べた。
ロシアのウクライナ侵攻から早や2年4か月経ちましたが、未だに戦争は続いています。
国際社会は軍事侵攻する国を止められず、多くの人が犠牲になっています。
そしてウクライナの自然が、そして建造物が次々破壊され続けています。
ウクライナは全く非はないとは言い切れないのかもわかりませんが、
それでも侵攻したロシアを国際社会はもっと非難すべきではないでしょうか。
西側諸国がロシアを責め立て、出来る事ならロシア軍が立ち直れないぐらい軍事攻撃をしてもらいたいです。
ところがロシアは核保有国であり、反撃に核を使われたらと思うと踏み切れないのでしょう。
最悪第三次世界大戦、そして核戦争となり、第二次世界大戦どころではない事態に陥る可能性もあります。
この現実をロシア人に知ってもらい、ロシア国内から何とか終戦に持ち込んでもらいたいと思っていましたが、
プーチンによる独裁国家であるロシアにはそれも望めず、万事休すです。
そんな時、EUがロシアの凍結資産をウクライナへの武器供与と産業支援に使うと決めました。
2年以上も続く戦争です。
ウクライナも支援国家も疲弊し始めている中、ロシアの資産でウクライナに武器供与するのです。
それも資産そのものではなく、利子収入を使うと言うのです。
あれだけロシアの所為でウクライナの自然を含め、様々な資産が破壊されたのですから、
利子と言わず全ての財産を没収してもらいたいと思いますが、そうはいかないのでしょうか。
それにしても何と正義は弱いのか、なんと国連は弱いのかと思ってしまいます。
仕掛けた戦争の責任があるロシアにその責任を負わせたい、
つまりウクライナへの武器供与の原資だけでなく、復興の為の資金をロシアに負わせたいです。
更にはプーチンに、これ以上続けると軍事裁判にかけて戦争責任を負わせると言えないのかと。
こんな時にこそ国連は動くべきで、軍事侵攻した国に何らかの罰則を加えると協議してもらいたいです。
罰則も国連からの追放も常任理事国の立場剥奪もないからプーチンは戦争を止めないのです。
一応国連憲章には規定がある様ですが。国際連合憲章 - Wikipedia 武力不行使原則 - Wikipedia
これらを厳格に適用すべきです。
そもそも常任理事国にロシアや中国が入っているからいけないのです。
中国やロシアが拒否権を発動したばかりに、重要案件が決められない事も多いです。
ロシアの仕掛けたウクライナ戦争を機に、国連の見直しを考えるべきではないかと思います。
特に中国はロシアに対する国際社会の対応を注視している筈です。
国際社会がロシアに何も出来なければ、中国も台湾侵攻を躊躇わないでしょう。
そうなると、日本も危ないです。
ロシアへの対応如何で、中国の台湾侵攻、休戦中の朝鮮戦争もまた始まるかもわかりません。
特にロシアと北朝鮮は軍事同盟を結んだと言われていますから、より複雑になっていると言えそうです。
北朝鮮 ロシアとの新条約全文公開 “戦争状態で軍事援助”明記 | NHK | 北朝鮮情勢